映画「プリンセス・プロテクション・プログラム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
プリンセス・プロテクション・プログラムの紹介：2009年アメリカ映画。コスタ・ルナのプリンセスフィオーレの王位継承が近づくその時、クーデターが起き、フィオーレは秘密組織プリンセス・プロテクション・プログラム(略してPPP)によって助けられ、身を隠すためルイジアナへ逃亡。そして普通の高校生カーターと共に生活をして、お互いに多くを学びたくさんの経験をつみながらカーターと友情を深めていくという物語。ディズニー・チャンネル オリジナル・ムービー。
監督：アリソン・リディー-ブラウン 出演：デミ・ロヴァート（ロザリンダ・マリア・モントヤ・フィオーレ姫）、セレーナ・ゴメス（カーター・メイスン）、トム・ベリカ（ジョー・メイスン）、スリー・ディアズ（ソフィア・フィオーレ）、ジョニー・レイ・ロドリゲス（マグヌス・ケーン司令官）、ジェイミー・チャン（チェルシー・バーンズ）、ニコラス・ブラウン（エド）、ほか
この解説記事には映画「プリンセス・プロテクション・プログラム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
カーターは同じ高校のドニーにレイク・モンロー高校まで車で送ってもらう予定でしたが、すでに助手席に座っていたチェルシーがカーターを乗せず、カーターは父親の車で学校へ行く事になります。その途中、護衛官である父親メイスンに電話があり、出動命令が来たようで、カーターは危険な任務につくメイスンを心配します。メイスンの今回の任務はロザリンダ・マリア・モントヤ・フィオーレ姫の護衛でした。
フィオーレ姫は王位継承者の式を目前に控え、リハーサル中にマグヌス司令官によって捕らえられそうになったその時、メイスンによって救われ王宮を出て身を隠します。そして不安に思うフィオーレ姫は王室による秘密組織プリンセス・プロテクション・プログラム(略してPPP)に助けられた事を知ります。そこにはPPP本部があり、そこでフィオーレ姫は身を隠すために、普通の女の子ロージー・ゴンザレスに変身をします。その後、ロージーはルイジアナのメイスンの家でカーターの従姉妹として生活する事になり、ロージーはカーターと共に高校生活を送ります。
育った環境の違うロージーにカーターはイライラします。そんな中、昼食を作りメイスンとカーターをもてなそうとしますが、カーターは反抗し、一緒に昼食を取ろうとしません。ロージーは自分の置かれた立場や母親のソフィア王妃が捕らわれていることなどをカーターに話すと、カーターもまた、3年の時にキスをされた時からドニーに恋していることをロージーに打ち明けます。エドは飾り気のないカーターに恋をして、学園祭のプリンセスにと思いビデオ撮影をしながら追いかけ回します。そしてプリンセス候補3名にチェルシー、カーター、ロージーが選ばれます。ロージーはドニーから学園祭のダンスパーティのパートナーに誘われますが断ります。そしてロージーは「ドニーはあなたとは合わないんじゃない」「彼はあなたにはふさわしくない」「あなたはプリンセスよ」と、ロージーはカーターに「プリンセスなんてくだらないと思っているでしょ」と言い「服とか見た目の事しか考えてないって」「たしかに見た目も大切だけどもっと大切なのは社会に貢献出来る事、それと綺麗な心」と言い、そこからロージーはカーターをプリンセスにするために行動を起こします。そこから二人は親友となっていきます。
そんな時、ソフィア王妃とマグヌス司令官の結婚の記事が出た事で、ロージーの正体がばれてしまいます。学園祭のプリンセスの座を物にしたいと考えるチェルシーは、ロージーにクイーンの座を辞退させます。ダンスパーティの夜、ドレスを着て美しくなったカーターに、ドニーがパートナーを、とやってきますが、カーターは断ります。一方、ロージーを捕らえるためにマグヌス司令官が進入します。そして仮面をつけたカーターがロージーのふりをして連れて行かれますが、それに気づいたロージーがやってきてプロペラ機に乗り込むと、そこにはメイスンが。マグヌス司令官たちは誘拐で逮捕されます。
コスタ・ルナに帰国したフィオーレ姫は無事に王位継承者になります。そこにはカーターとエドそして学園の皆の笑顔がありました。
そして1年が経ちPPP本部に２人の姿があり、２人は任務を遂行するためにヘリに乗り込み青空高く飛んで行きました。
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