フランス特殊部隊 RAIDの紹介:2016年フランス,ベルギー映画。正義感が強いのですが、いつも失敗ばかりの女性警官ジョアナは、ひょんなことから憧れの フランス警察特殊部隊“RAID(レイド)”に入隊することになります。ドジ連発で暴走するものの、ポジティブなジョアナ応援したくなります。笑いあり、人間ドラマあり、派手なアクションあり、そしてロマンスありの痛快アクション・コメディです。WOWOWの放送が日本初公開となります。
監督:ダニー・ブーン 出演者:アリス・ポル(ジョアナ・パスクアリ)、ダニー・ブーン(ウジェーヌ・フロワサー)、ミシェル・ブラン(ジャック・パスクアリ)、イヴァン・アタル(ヴィクトール)、パトリック・ミル(エドワード)ほか
映画「フランス特殊部隊 RAID」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フランス特殊部隊 RAID」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フランス特殊部隊 RAIDの予告編 動画
映画「フランス特殊部隊 RAID」解説
この解説記事には映画「フランス特殊部隊 RAID」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フランス特殊部隊 RAIDのネタバレあらすじ:起・ジョアナの夢
女性警官ジョアナは、憧れのフランス警察特殊部隊“RAID”入隊のため、鍛錬に勤しむ日々を送っています。正義感は強いのですが、おっちょこちょいな性格で警察官の素養に欠けるため、入隊試験に何度も落ち続けています。 しかし、めげずに仕事に勤しむジョアナは、いつもの正義感が災いし停職処分となります。大企業の跡取り息子エドワードと結婚を控えている身でありながら、ジョアナは外人部隊に入ると言い出します。内務大臣である父ジャックは、娘にRAIDの厳しい現実を思い知らせ、夢を自主的に諦めさせようと考えます。ジャックの圧力に屈したRAIDのトップであるルグランは、不合格だったジョアナをしぶしぶ合格させることに同意します。
フランス特殊部隊 RAIDのネタバレあらすじ:承・RAID入隊
父の画策とは知らずに、合格通知を受けたジョアナは、喜び勇みながらRAIDの訓練施設へ向かいます。ジョアナの教育係となるベテラン隊員ウジェーヌは、妻が兄と駆け落ちしたことを引きずっており、周囲からは“疫病神”と呼ばれています。紅一点のジョアナは、訓練を頑張りますが失敗の連続です。ルグランもウジェーヌも、厳しい訓練にジョアナが音を上げるだろうと思っています。人知れず努力をし、いつしか皆に追い付き始めたジョアナは、意外にもテロリスト逮捕に貢献します。
訓練期間を終え、正真正銘のRAIDの隊員となったジョアナは、ジャックとエドワードが結託し、父親の力でRAIDに合格したことを知ります。ジョアナはショックを受けたものの、我が道を進みます。
フランス特殊部隊 RAIDのネタバレあらすじ:転・ジョアナと“疫病神”
RAIDはオークション会場に立て籠もっている、セルビアのテログループ“レオパード”から人質を救出する任務に向かいます。任務から外されたジョアナは、政府関係者を名乗るヴィクトールが、“レオパード”のリーダーだと知らずに作戦内容を話してしまいます。人質は解放されたものの、ヴィクトールがジョアナから得た情報により、隊員に負傷者が出ます。負傷者が出たことを気に病むウジェーヌの力になりたいジョアナは、彼とチームを組み、“レオパード”のアジトを制圧します。ウジェーヌはジョアナを認め始めます。
結婚式の衣装決めの最中、ジョアナはヴィクトールと再会し、調子の乗ってしまいRAIDの次の任務情報を話してしまいます。
フランス特殊部隊 RAIDの結末:災い転じて福となす
将来の方向性の違いに気付いた、ジョアナとエドワードは破局を迎えます。そして、シングルになったジョアナとウジェーヌは急接近します。部下と関係を持ってしまい狼狽するウジェーヌに対し、ジョアナはマイペースです。
任務に向かう際中、ジョアナはヴィクトールが、セルビアのテログループ“レオパード”のリーダーだと気づきます。ジョアナは自身が洩らした情報で、“レオパード”が東欧首脳会議を狙っていることに気づき、単独で会議が行われている古城に駆けつけます。ジョアナが首脳らを避難させた後、レオパードによる攻撃で古城が倒壊します。ヴィクトールらとジョアナの間で銃撃戦となる中、ウジェーヌらの加勢で事件は解決となります。仲間に見守られる中、大統領から表彰を受けることになった事件の功労者であるジョアナは、相変わらずおっちょこちょいです。
以上、映画フランス特殊部隊RAIDのあらすじと結末でした。
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