バッド・デイ・ドライブの紹介:2023年アメリカ, イギリス, フランス映画。アクション俳優としてすっかり大御所の域に達したリーアム・ニーソン主演のアクション作品。子供を学校に送る途中で突然爆弾魔からの連絡があり、乗っている車に爆弾が仕掛けられている事を知る主人公のマット。マットは子供の命を優先しながら、爆弾魔とやり取りして真実を追うことになります。
監督:ニムロッド・アーントル 出演:リーアム・ニーソン(マット・ターナー)、ノーマ・ドゥメズウェニ(アンジェラ・ブリックマン)、リリー・アスペル(エミリー・ターナー)、ジャック・チャンピオン(ザック・ターナー)、エンベス・デイビッツ(ヘザー・ターナー)、マシュー・モディーン(アンダース・ミュラー)、ほか
映画「バッド・デイ・ドライブ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バッド・デイ・ドライブ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「バッド・デイ・ドライブ」解説
この解説記事には映画「バッド・デイ・ドライブ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バッド・デイ・ドライブのネタバレあらすじ:起
マット・ターナーは友人でCEOのアンダース・ミュラーの元で働く銀行マンです。妻のヘザー、エミリーとザックの2人の子供とベルリンで暮らしていました。
マットが子供たちを学校に送る途中に見知らぬ電話番号から着信があり、出てみるとマットが運転する車に爆弾を仕掛けたと言います。一瞬疑ってかかったマットでしたが実際に爆弾を見つけた事でこの脅しは本物だと知ります。
そして子供たちを守るため爆弾魔の言うことを聞かなければならなくなりました。
マットの車の先にマットの顧客であるシルヴァンがいました。シルヴァンもまた同じように爆弾を仕掛けられていたようでマット同様のやり取りをしています。しかしマットの目の前でパニックになったシルヴァンの彼女が車外に出てしまったためにシルヴァンの車は爆発してしまいました。
バッド・デイ・ドライブのネタバレあらすじ:承
マットに爆弾魔からの連絡が入ります。妻のヘザーを使い5万ユーロ引き出し、青いスーツの男に渡せと言います。マットはヘザーにそれを伝え、ヘザーは言う通りに青いスーツの男に金を渡しますが男は何が何なのか分かっていない様子です。
そこに警官が登場し青いスーツの男を逮捕してしまいました。
まだ何も理解できていないマットはニュースで自分が爆弾テロ犯として報道されていることに驚きます。すると突然ユーロポールのアンジェラ・ブリックマン捜査官から連絡が入りました。
マットは犯人扱いするアンジェラを冷静に説得し、自分の無実を主張しました。そして車に搭載されている爆弾の遠隔操作を遮断するために電波妨害してもらうようお願いします。
バッド・デイ・ドライブのネタバレあらすじ:転
再び爆弾魔から連絡が入りました。今度はマットと親友のアンダースが顧客から預かっている2億800万ユーロもの大金を銀行口座に送るように指示されます。マットはアンダースを呼び出し、説明しますがアンダースはどうにも信じられない様子でマットのお願いを拒否したのです。
しかし子供の命を優先したいマットはアンダースに渡さないなら命はないと脅しました。アンダースは渋々マットの言うことを聞くことにします。
さらに爆弾魔はアンダースを殺すよう指示してきました。備えられていた銃でアンダースに銃口を向けますが、やはり出来ないとマットが指示を拒否すると目の前のアンダースが乗っていた車が爆発、マットは親友を失ってしまいました。
やがて警察が追跡してきていることに気づいたマットは包囲網から逃げ切れず車を停めます。そこにアンジェラとヘザーが現れ、車を調べると爆弾を作動させる圧力板が運転席側にしかない事が分かり子供たちを助けます。
バッド・デイ・ドライブの結末
しかし依然マットが危険なのは変わらず、マットは爆弾魔を見つけるため爆弾魔に直接会うよう要求します。そして車の後部座席に仮面を付けた男が乗り込んできます。車を走らせるよう指示し、男は仮面を外します。
それは爆弾魔の爆発で死んだはずのアンダースでした。アンダースは大金を自分の口座に振り込ませ逃亡し、犯行はマットに擦りつけるつもりでした。
爆弾の起動スイッチを持ったアンダースを後ろに乗せたままマットは車を急発進させると車は橋の欄干を乗り越え川へと突っ込んでいきます。マットが川へ飛び込むと圧力板は爆弾を起動させアンダースを乗せた車は爆発してしまいました。
マットはアンジェラの到着を確認すると立ち去っていきました。ニュースではアンダースの犯行が明らかになり、マットの協力により事件は解決したと報道されました。
以上、映画「バッド・デイ・ドライブ」のあらすじと結末でした。
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