ロッキーの紹介:1976年アメリカ映画。シルヴェスター・スタローン主演・脚本のロッキーシリーズ1作目。無名時代のシルヴェスタースタローンが脚本を書き上げた作品で、本作は彼を大スターにさせた一本となり、作品内容との偶然は誰もが驚きました。第49回アカデミー賞作品賞、第34回ゴールデングローブ賞ドラマ作品賞受賞作品。
監督:ジョン・G・アヴィルドセン 出演:シルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、パート・ヤング、カール・ウェザース 挿入歌: Gonna Fly Now
映画「ロッキー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロッキー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ロッキー」解説
この解説記事には映画「ロッキー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロッキーのネタバレあらすじ:無名のボクサー
1975年の11月25日、すでに30歳となるロッキーバルボアは、試合を終えるとわずか40ドルのお金を受け取ります。そして次の試合が2週間後であることを知り、自分の力のなさに悲しみを覚え、空虚感に苛むようになります。彼には好意を持っている女性がいました。その名前はエイドリアンと言います。ロッキーは生活を続けるために、ボクシングだけでなく、いやいやながらも高利貸しの取立屋をしていました。そしてジムでは、新人の男にロッカーを奪われます。それがそのジムのトレーナーの指示であると知った彼はトレーナーに抗議しますが、そこで無視されます。好みだったエイドリアンにもあまりよくない態度をとられ、彼の周りの環境は灰色に見えていました。
ロッキーのネタバレあらすじ:記念マッチ
そんなとき、アメリカ建国200周年を記念して行われるタイトルマッチにおいて、相手のボクサーが負傷してしまい、その代わりの対戦相手が見つからずに主催者は焦ってしまいます。どうしても対戦相手を同じにしようにも、試合開催を延期することもできず、彼らの対案では無名のボクサーにも出場権を与えるということが決定されます。そのアイデアはすぐに気に入られ、採用者を探していきます。ロッキーはエイドリアンをデートに誘うと、楽しいひと時をスケートリンクで過ごします。
ロッキーのネタバレあらすじ:初の大戦というチャンス
次の日、ロッキーはジムのトレーナーに強制的に建国記念のタイトルマッチに出るよう言われますが、強豪相手に彼は臆病になってしまいます。しかし、自分の心を押し通して出場した初めての大戦、意外にも周囲はロッキーを応援してきます。自分をバカにしてきたトレーナーさえも応援してきたから、ロッキーは日頃のうっぷんを晴らすように彼を罵倒します。しかし、人生一度しかないチャンス、ロッキーは考え直し、トレーナーのもとでトレーニングをつむことにしました。
ロッキーのネタバレあらすじ:厳しいトレーニング
朝4時におきて、生卵を5個飲み干し、ランニングを欠かさず行う彼は次第に成果が現れてきました。そして壮絶なトレーニングを終えると、世紀の試合が彼を待っていました。
ロッキーの結末:初試合
彼はただの3流ボクサーではないことを証明するために必死になって戦います。相手はロッキーをぶちのめすほど強く打ってきますが、ロッキーも力を込めて相手に打ち込みます。何度も倒されては立ち上がって相手に打ちかかるロッキー、殴り合いが続き、両者が拮抗したと思ったら、相手が勝っていました。しかし、ロッキーは戦い抜いた自分に満足感を感じます。そしてえりドリアンを抱きしめて、愛の告白を行います。
「ロッキー」感想・レビュー
-
私もです、ラストのエイドリアンと叫ぶシーンは涙、涙ボクシングの映画でありながら、素晴らしい恋愛映画です、私にとって❤️あんな風に全身で愛をアピールされたい
ラストシーンで、ロッキーがインタビューを受ける時に、エイドリアンを連呼するシーンを初めて見た時の衝撃は忘れられない。
とにかくこの映画は、私の青春時代の闘魂と言うかソウルフルなパワーソースそのものである。