西遊記(2007年)の紹介:2007年日本映画。香取慎吾主演の連続ドラマ「西遊記」の映画版。ほぼ連続ドラマのメンバーがそのまま映画に出演し、スケールアップして映画化されました。海外ロケにも行って背景や舞台にも凝って制作されています。
監督:澤田鎌作 出演:香取慎吾(孫悟空)、深津絵里(三蔵法師)、内村光良(沙悟浄)、伊藤淳史(猪八戒)、鹿賀丈史(金閣大王)、岸谷五朗(銀閣大王)ほか
映画「西遊記」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「西遊記」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「西遊記」解説
この解説記事には映画「西遊記」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
西遊記(2007年)のネタバレあらすじ:砂漠の国
三蔵法師一行は砂漠の中を喉がからからになりながら旅をしていました。そんな時に砂漠の国、フーチェンの王女玲美と出会います。玲美は三蔵法師たちに両親が妖怪によって亀にされてしまっているので助けてほしいと言います。三蔵法師たちは玲美を助けることにします。
西遊記(2007年)のネタバレあらすじ:偽物の三蔵法師一行
砂漠の国、フーチェンに到着すると、三蔵法師たちはなぜかこの国から指名手配されていました。物を盗んだ罪、無銭飲食をした罪など三蔵法師たちには全く身に覚えがありません。国の人に追いかけられているところ、三蔵法師法師たちはばったり偽物の三蔵法師たちに出会います。なんとなく外見はそっくりですが、三蔵法師がやけに色っぽかったり、悟空が痩せていたりと良く見れば胡散臭い輩でした。どうやら彼らがこの国で悪事を働いたようです。本物と偽物で対決しますが、あっさり偽物を退治することができました。
西遊記(2007年)のネタバレあらすじ:閉じ込められるた三蔵法師
王女玲美の頼み通り、王と王妃を亀にした妖怪を退治するため、三蔵法師たちは険しい山道に入っていきます。ところがそこには妖怪はいなくて、玲美の祖父が山小屋で暮らしていました。三蔵法師たちは玲美にそそのかされ、祖父の持っているこの国のお宝だという無玉を取りにいかされたのでした。悟空はそのまま妖怪を探しに行きますが、事実を知って怒った三蔵法師と悟浄と八戒は、街へ戻り玲美を探します。その街中で悟空を待ち受ける妖怪の手の内を知った悟浄と八戒は悟空にそのことを知らせに山へ戻ります。一人になった三蔵法師は妖怪の手によって、ひょうたんに閉じ込められてしまいます。
西遊記(2007年)のネタバレあらすじ:銀閣大王との戦い
三蔵法師を閉じ込めたひょうたんを持って、妖怪である銀閣大王は行ってしまいます。そのことを聞いた悟空は急いで銀閣大王を追いかけます。空中戦となり、悟空は銀閣大王と戦います。かなり危ない戦いでしたが、銀閣大王からひょうたんを奪い、三蔵法師を助けることができました。
西遊記(2007年)のネタバレあらすじ:無玉の秘密
銀閣大王は仲間である金閣大王と合流し、無玉を奪ってしまいます。無玉を手に入れた二人は、この国の地下で眠るという龍を無玉で蘇らせようとします。二人の妖怪の目的は無玉を手に入れ、龍を蘇らせてこの国もろとも支配するのが目的でした。金閣大王、銀閣大王によって龍は蘇ってしまいます。
西遊記(2007年)の結末:ひょうたんと龍
空は真っ暗になり、龍が蘇ってしまいました。恐怖に怯える国中の人々の中、悟空たちは大王たち相手に戦います。そして三蔵法師が閉じ込められたひょうたんに龍を閉じ込めてしまえば良いと思います。厳しい戦いでしたが悟空たちは大王に勝利し、龍をひょうたんへ閉じ込めることができました。亀にされた王と王妃も術が解けて、元の人間の姿へ戻ることができました。玲美は三蔵法師たちを騙したことを詫び、両親を人間に戻してくれたことに感謝しました。フーチェンに平和が戻り、三蔵法師たちはまた旅に出るのでした。
以上、西遊記のあらすじと結末でした。
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