パラノーマル・ヴィレッジの紹介:2008年カナダ映画。スノーボードをするために各地の雪山を回っていた3人の若者は、道中で道に迷い人気のない森の中で事故を起こしてしまう。重症の一人を車に残し、森にぽつんと佇む家へ助けを求める。家の主である老人と共に仲間の元へと戻るも仲間の姿はなかった。困惑する2人は老人の家で一夜を過ごすのだったが、目覚めると手足を縛られ拘束されていた。そして目の前には昨夜いなくなった友人が肉を切られ拘束されていた…。
監督:ジェシー・T・クック, ジョン・ゲデス 出演:スティーヴ・ウォーレン(イヴァン)、ゲイリー・フィッシャー(ウェイド)、トーマス・ウェッブ(ダスティン)、ジョン・ゲデス(オーエン)、ジェシー・T・クック(トレヴァー)、クリス・ウォリロー、ほか
映画「パラノーマル・ヴィレッジ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「パラノーマル・ヴィレッジ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
パラノーマル・ヴィレッジの予告編 動画
映画「パラノーマル・ヴィレッジ」解説
この解説記事には映画「パラノーマル・ヴィレッジ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
パラノーマル・ヴィレッジのネタバレあらすじ:起
ニュージャージーからスキーを楽しむために車で旅をする若者3人は、大雪の影響でハイウェイから降りペンシルベニアを走っていた。道を尋ねるために立ち寄ったレストランで、地元民である男性から道を聞いた3人は、再び雪道を走っていた。
しかし、道中で雪にハンドルを取られ事故を起こしてしまう。そして仲間の一人は事故の衝撃で足を骨折してしまった。
軽傷だったオーエン(ジョン・ゲデス)とダスティン(トーマス・ウェッブ)は、1マイル先で見つけた家へと助けを求めに入る。家の主であるイヴァン(スティーヴ・ウォーレン)はすぐ車を走らせ仲間の元へと向かってくれた。
パラノーマル・ヴィレッジのネタバレあらすじ:承
しかし車の中に仲間の姿はなかった。だんだん吹雪もひどくなり、オーエンとダスティンはイヴァンの家で一夜を過ごすこととなる。イヴァンは狩りしたての肉を2人に振舞ってくれるのだが、その肉の味に二人は言葉を失う。
翌日、イヴァンの冷静な態度に不信感を抱いたオーエンは、留守中に家の中を探索する。屋根裏に入ったオーエンは、ラジオの上に置かれた置物に目をやる。その置物はいなくなった仲間の持っていたお守りだったのだ。
気が付くと手足を縛られていたオーエン。すぐに、同じく縛られたダスティンも、イヴァンともう一人のスキンヘッドの男によって連れてこられる。そして目の前にはいなくなった仲間が拘束されていた。
パラノーマル・ヴィレッジのネタバレあらすじ:転
仲間の背中は刃物で切り取られ、背骨が見えていた。イヴァンたちは薄気味笑いを浮かべ「ゆうべのお肉はどうだった?」とオーエンたちに言った。昨晩食べた狩りをしたての肉とは仲間の肉だったのだ。
数日間監禁され、仲間の血を飲まされた二人は雪の積もる外へと出される。イヴァンたちはまるで狩りを楽しむかのように、猟銃とナタを持って追いかけてくる。オーエンは仲間が護身用に持っていた銃を取りに車へと戻る。
ダスティンを助けるために家へと戻ると、そこにはレストランで道案内をしてくれた男が肉を持って微笑んでいた。男を殺したオーエンにイヴァンが襲い掛かってくる。ダスティンは壁にかかっていた猟銃でイヴァンを撃った。
パラノーマル・ヴィレッジの結末
イヴァンの死体を見つけたスキンヘッドの男は、二人に復讐することを誓う。
日が昇り、雪道を歩いていたオーエンたちだったが、背後から男にボウガンで撃たれ、ダスティンは死んでしまう。オーエンは近くの家に逃げ込むのだったが、その家には無数の死体があり、辺り一面血の海だった。
そしてスキンヘッドの男に襲われ、再び食べる日が来るまで監禁されるのだった。
以上、映画「パラノーマル・ヴィレッジ」のあらすじと結末でした。
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