スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団の紹介:2010年アメリカ,イギリス,カナダ映画。ブライアン・リー・オマリー原作のコミック『スコット・ピルグリム』 を実写映画化したアクション・コメディです。ある女性に一目惚れしてしまった売れないバンドマンが、ひょんな事から女性の元恋人たちと対決することに…。
監督:エドガー・ライト 出演者:マイケル・セラ(スコット・ピルグリム)、メアリー・エリザベス・ウィンステッド(ラモーナ・フラワーズ)、エレン・ウォン(ナイブス・チャウ)、キーラン・カルキン(ウォレス・ウェルズ)、ジェイソン・シュワルツマン(ギデオン・グレイヴズ)ほか
映画「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団の予告編 動画
映画「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」解説
この解説記事には映画「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のネタバレあらすじ:起
カナダ、トロント。売れないバンド『セックス・ボブ・オム』のベーシスト、スコット・ピルグリム(マイケル・セラ)は中国系カナダ人の女子高生ナイブス・チャウ(エレン・ウォン)と交際を始めたばかりで、それなりにデートを重ねたりしていました。そんなある日、スコットは図書館でのデート中にラモーナ・フラワーズ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)というピンク色の髪の女性と遭遇、瞬く間に一目惚れしてしまいます。しかしルームメイトのウォレス(キーラン・カルキン)からは「あの女はやめておけ」と忠告され、妹のステイシー(アナ・ケンドリック)からも二股とバカにされてしまいます。それでもスコットはあの手この手を使って何とかラモーナを口説き、キスの関係まで持ち込みましたが、それと同時にスコットはナイブスとの関係にも悩んでいました。
スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のネタバレあらすじ:承
ある日、セックス・ボブ・オムは地元の三流クラブでのバンドコンテストに出場しましたが、その最中に突如ラモーナの元カレを名乗る謎のインド人マシュー・パテル(サティヤ・バーバー)が現れ、スコットに対して勝負を挑んできました。状況が全く掴めないままスコットはマシューとの決闘に挑み、何とか勝利を収めました。意を決してナイブスと別れる決心をしたスコットは、ラモーナから信じられない事実を突きつけられました。何とラモーナと付き合うためには“邪悪な元カレ軍団”なるラモーナの元恋人たちとのバトルに勝利しなければならないのでした。そして“邪悪な元カレ軍団”もまたスコットを抹殺するため動き出していました。
スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団のネタバレあらすじ:転
最初の刺客はプロ級のスケートボードの腕前を持つ人気俳優のルーカス(クリス・エヴァンス)。スコットはスタントマンらとのバトルを制し、ルーカスのミスを誘って勝利しました。続いてはスコットの元彼女・エンヴィー(ブリー・ラーソン)の現在の恋人・トッド(ブランドン・ラウス)。彼が菜食主義者であることを知っていたスコットはトッドを騙して牛乳を飲ませてノックアウトしました。第三の刺客は何とレズビアンの女性ロキシー(メイ・ホイットマン)。何とか死闘を制したスコットの前に立ちふさがったのは双子の日本人兄弟・カタヤナギブラザーズ(斉藤慶太、斉藤祥太)。スコットはバンド対決を挑んで見事勝利しました。そしてスコットは元カレ軍団のリーダー、ギデオン(ジェイソン・シュワルツマン)との最後の戦いにコマを進めました。
スコットピルグリムVS邪悪な元カレ軍団の結末
光る剣を持ち、ギデオンに死闘を挑むスコットでしたが、その圧倒的なパワーの前に苦戦を強いられました。そこに別れを告げたはずのナイブスが現れ、スコットに協力して共にギデオンに立ち向かいました。スコットは一度ギデオンに敗れるも、これまでの元カレ軍団を倒して“ポイント”が貯まっていたことから再度復活を果たし、死闘の末にようやくギデオンを倒すことに成功しました。スコットは、スコットの気持ちが自分に向いていないことを承知のうえで助けてくれたナイブスの姿に自らの未熟さと不甲斐なさを痛感し、傷つけてしまったことを改めて謝罪しました。スコットはようやくラモーナと結ばれたスコットは、彼女と共に帰路へとつきました。
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