映画「クレヨンしんちゃん 爆発！温泉わくわく大決戦」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
クレヨンしんちゃん 爆発！温泉わくわく大決戦の紹介：1999年日本映画。「クレヨンしんちゃん 爆発！温泉わくわく大決戦」は、クレヨンしんちゃん劇場版シリーズ第7弾の作品。温泉のにちなんだコメディ映画で、怪獣と戦うシーンもありアクションもあります。大物俳優、丹波哲郎が声優として出演したことでも話題になりました。楽しく笑えるところは、クレヨンしんちゃんらしい映画だと言えます。温泉愛に溢れていて、温泉豆知識も随所に出てきます。「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人が本人役で出演しています。
監督：原恵一 声優：矢野晶子（野原しんのすけ）、ならはしみき（野原みさえ）、藤原啓治（野原ひろし）、こおろぎさとみ(野原ひまわり)、小川真司(草津)、丹波哲郎(温泉の精・丹波)、ほか
この解説記事には映画「クレヨンしんちゃん 爆発！温泉わくわく大決戦」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
主人公しんのすけが通う幼稚園の先生達は慰安旅行で温泉旅行に行きますが、そこで巨大生物と遭遇し騒ぎになります。一方、しんのすけは路上で倒れているおじさんを助け、家で一緒にお風呂に入ります。しかしいつの間にかおじさんはいなくなっていました。しばらくすると、野原家に不発弾が埋まっているかもしれないと、警官が訪れます。野原家の母みさえとしんのすけ、妹のひまわりがパトカーに乗り込むと、いつの間にか眠り煙を嗅がされ何処かへ拉致されてしまいます。パトカーに乗っている警官パトカー偽物で、彼らはしんのすけ達を政府直属の温泉Gメンたちが活躍している秘密組織の本部に連れていかれてしまいます。
気が付いたしんのすけ達に、温泉Gメン達は協力してほしいと頼みます。温泉嫌いのテロ組織、「風呂嫌いテロ組織YUZAME（ゆざめ)」達が、地球温泉化計画を推し進めていて、その計画を組織するために手を貸してほしいと言います。その計画が遂行してしまうと、地球上で温泉を楽しめなくなると言うのです。その計画を阻止するためには「金の塊の湯」と言う温泉が必要で、その湯本が野原家の地下にある可能性があると言うのです。
しんのすけ達が温泉Gメンと話しをしていると、突然温泉Gメン本部がYUZAME達に襲われてしまいます。そして野原家の面々は「不健康ランド」と言うところへ連れていかれて、過酷なバツゲームのようなことを延々とやらされます。耐えかねた温泉Gメンの女性G面は、つい「金の塊の湯」のことをYUZAME達に話してしまいます。YUZAME達は早速、「金の塊の湯」を台無しにするために、巨大ロボを動かして野原家を攻撃してきます。
温泉G面の草津が研究した道具により、野原家の面々は巨大ロボと戦うことのできるヒーローに変身することができます。YUZAMEのリーダーであるドクター・アカマミレは、実は昔は大の風呂好きだったことが分かりますが、あることがきっかけで大のお風呂嫌いになっていました。戦いは厳しいものとなりますが、温泉の精、丹波のお陰でピンチを脱することが出来ます。「金の塊の湯」に早くつかったものが、世界の温泉を支配できると聞き、野原家、温泉の精、ドクター・アカマミレは我先にと温泉へと入ります。
野原家の面々、温泉の精、ドクター・アカマミレは「金の塊の湯」に入ります。ドクター・アカマミレが湯に入ってしまったので、YUZAME達に温泉を支配されるかと思いきや、「金の塊の湯」はただの温泉ではなく、入っただのものの心さえも浄化させてしまう力がありました。ドクター・アカマミレはすっかり改心して、ロボによって壊れた町を再建することに協力します。町に平和が戻り、野原家の家は元どおりになります。しんのすけ達はいつもの楽しい日常に戻っていくのでした。
クレヨンしんちゃん爆発!温泉わくわく大決戦」のあらすじと結末でした。
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