クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃の紹介:2005年日本映画。「クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズ第13弾作品。この「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃」から監督が変わり今までの作風とは一味違っています。テレビシリーズのクリエイターだけでなく、外部のクリエイターを多く起用し制作された作品です。未来が舞台となり、怪獣が次々に登場する。
監督:ムトウユージ 声優:矢野晶子(野原しんのすけ)、ならはしみき(野原みさえ)、藤原啓治(野原ひろし)、こおろぎさとみ(野原ひまわり)、村井国夫(ミライマン)、坂井真紀(レポーター坂井真紀)、波田陽区(怪獣 波田陽区)、ほか
映画「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」解説
この解説記事には映画「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃のネタバレあらすじ:ミライマン
いつものように忙しい日常を送っている野原家でしたが、疲れ果てたしんのすけの母親、みさえはしんのすけの妹のひまわりとともに、昼寝をします。すると野原家の床の間の掛け軸から怪しい光の玉が野原家に迷い込んできます。怪しい光はお腹が減っておりソフビ怪獣「シリマルダシ」の人形(しんのすけのおもちゃ)に取り憑き、みさえが作り途中だったカップラーメンを啜ります。昼寝から覚めたみさえはびっくりします。人形がカップラーメンを啜り、喋っているからです。シリマルダシは「私はミライマンだ」と名乗ります。聞くと、ミライマンは時空調整員で未来からやってきたと言います。
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃のネタバレあらすじ:3分間ヒーローに
ミライマンの話しによると、時空の乱れが起きていて、現代にいるはずのない怪獣が現代の世界を襲っているとと言います。掛け軸の外は3分後の世界となっており、誰かが3分間だけ自分の力でヒーローに変身し、怪獣をやっつけてくれれば、平和な世界のままでいられると言います。みさえは早速ミライマンの依頼を受けて、自分が想像した通りのスーパーヒロインに変身し、怪獣を倒していくことになります。みさえは自分の理想の姿に変身でき、しかも強くヒーロー扱いを受けるので変身して戦うことが楽しくなります。
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃のネタバレあらすじ:家族で3分間ヒーローに
急に若々しくなり、楽しそうなみさえを家族は不審に思い、みさえとミライマンに事情を聞くことになります。家族は順番にヒーローに変身して怪獣を倒すことになります。ひろしもしんのすけもひまわりも自分の理想通りのスーパーヒーローになれるため、変身するのが楽しくなります。ただ3分後には世間の人の記憶から消えてしまうので、3分間だけヒーロー扱いされるのです。また怪獣はいつ現れるか分からないので、当然家にいることの多いみさえが多く変身することになります。そのことに不満を持ったひろしは会社に行かなくなってしまいます。
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃のネタバレあらすじ:家族ばらばらの気持ち
やがてヒーローの座を夫婦で争うようになり、ひろしは会社に行かないし、みさえは家事を全くしなくなります。ひまわりの世話をしんのすけがするしかなくなり、家はゴミ屋敷、家族はばらばらになります。幼稚園の先生もしんのすけを心配します。すると幼稚園のテレビのニュースに怪獣が現れたと大きく報道されます。怪獣が強くなり、みさえとひろしでは歯が立たなくなっていたのでした。急いで家に帰ったしんのすけは、ぐったりしている両親を見ます。みさえもひろしももはや戦う気はなく、布団にくるまっています。
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃のネタバレあらすじ:両親、我に帰る
自分が何とかしなくてはならないと思ったしんのすけは一人で怪獣に立ち向かいます。それを見たみさえとひろしは我に帰りり、我が子を追いかけ、我が子を守るために必死に戦います。しんのすけのオナラ攻撃で怪獣は少し力が弱まります。また今までとらえた怪獣たちがしんのすけたちの味方となり、しんのすけのおもちゃや絵に変身して戦ってくれます。その甲斐があって、最後から2番目に強い怪獣を倒すことができます。
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃のネタバレあらすじ:最後の怪獣
ミライマンは番組最後の怪獣を倒すことができれば、時空の歪みが治り元どおりになると言います。どんな恐ろしい怪獣が出てくるかと皆番組に身構えますが、何と最後の怪獣はしんのすけそっくりの怪獣でした。怪獣の親玉はこれまで一番強かったヒーローに姿を変えて戦うのでした。しんのすけ対しんのすけの戦いが始まります。しんのすけは怪獣しんのすけに追いかけられます。しかししんのすけを追いかけた怪獣しんのすけは東京タワーに当たり落ちてしまいます。しんのすけは怪獣しんのすけを助け下敷きになってしまいます。何とか助かったしんのすけでしたが、みさえは怒りに任せて怪獣しんのすけを物凄い剣幕で怒ります。すると怪獣しんのすけが一番弱いものは母であるみさえであったため、光の魂となって元いた場所へ帰っていきます。ミライマンはこれで時空の歪みが治ったと言います。そして世間の人の騒動の記憶を消し、去っていきます。残されたしんのすけ達は家に戻りまたいつも通りのの生活を再開します。ひろしは会社に行き、みさえはひまわりを抱えながら掃除をし、しんのすけは幼稚園へ行くのでした。
「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃」のあらすじと結末でした。
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