ブルックリンの恋人たちの紹介：2014年アメリカ映画。家族と疎遠になていたヒロインが、弟が事故で昏睡状態に陥ったことがきっかけで、彼の敬愛するミュージシャンと出会い、音楽を通じて惹かれあう姿を描くラブストーリー。
監督：ケイト・バーカー＝フロイランド 出演：アン・ハサウェイ（フラニー・エリス）、ジョニー・フリン（ジェイムズ・フォレスター）、ベン・ローゼンフィールド（ヘンリー）、メアリー・スティーンバージェン（カレン・エリス）、ほか
映画「ブルックリンの恋人たち」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブルックリンの恋人たち」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
映画「ブルックリンの恋人たち」解説
この解説記事には映画「ブルックリンの恋人たち」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブルックリンの恋人たちのネタバレあらすじ：家族との再会
モロッコで遊牧民の文化を研究しているフラニーは、ある日ニューヨークにいる母カレンから、弟のヘンリーが交通事故に遭い昏睡状態に陥ったという知らせを受けてニューヨークに戻る。大学を辞めてミュージシャンになる、と言う弟と喧嘩別れしたままだったが、フラニーはその後の彼がどう過ごしてきたのかを知ろうとヘンリーの部屋を覗く。そこにはヘンリーが敬愛するミュージシャン、ジェイムズ・フォレスターのもので溢れていた。ジェイムズのライブチケットを見つけたフラニーは、ヘンリーに代わってライブに行くと、ジェイムズのステージにフラニー自身も感動、演奏後のジェイムズに事故で昏睡状態に陥った弟が大ファンで、その弟が作った曲を聴いて欲しい、と手渡す。その後もフラニーはヘンリーが日々の様子を書き綴ったノートをもとに、彼が好んだ場所の音を録音し、好んで食べた物を病室に持ち込み、ヘンリーの聴覚、嗅覚から意識に働きかけていった。
ブルックリンの恋人たちのネタバレあらすじ：ジェイムズとの出会い
そんなある日、ヘンリーの曲を聴いて才能を感じ、またフラニーにももう一度会いたいとも思ったジェイムズが、突然病室を訪れる。敬愛するジェイムズの曲を聴くことでヘンリーの意識を取り戻せるかもしれない、と期待し、病室で演奏するようになる。このことがきっかけでフラニーはジェイムズとともにヘンリーの過ごした場所を訪れたり、音楽を通じて2人は惹かれ合う。ジェイムズと過ごすことでフラニーは疎遠だった母との関係も打ちとけることができ、スランプ気味だったジェイムズもフラニーと過ごすうちに以前の自分を取り戻していった。しかしジェイムズはツアーが終わればニューヨークを離れ、遠くはなれた地元メーン州に戻ることになっていた。
ブルックリンの恋人たちの結末：それぞれの道
いつものように病室でジェイムズが新曲を披露していると、ヘンリーの目が開いた。ようやくヘンリーの意識が戻った頃、ジェイムズはツアー最後のライブを行っていた。慌ててライブ会場に向かったフラニーだったが、チケットは完売で入れず、入り口のモニターでジェイムズがフラニーのために作った曲を演奏するのを目にする。それを聞いたフラニーはジェイムズの車に「ありがとう」のメモを残して去る。
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