映画「レジデント」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
レジデントの紹介：2015年デンマーク映画。住民が仲良く暮らすデンマーク静かな町ソーゲンフリーに感染症が発生。それは蔓延し、軍が町を封鎖したものの、兵士に追われたディノ一家の息子グスタブが逃げるために、感染者の乗せられたトレーラーの荷台の扉を開けたことで、町はゾンビだらけになり、軍は撤収してしまいました。ディノ一家の運命は・・・という内容の感染ゾンビホラー映画です。
監督：ボー・ミケルセン 出演者：ミレ・ディーネセン（ペルニール）、トロールス・リュービュー（ディノ）、ミケル・ビアクケーア（キャスパー）、マリー・ハマー・ボーダ（ソニア）、ベンジャミン・エンゲル（グスタブ）ほか
この解説記事には映画「レジデント」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デンマーク、コペンハーゲン郊外の静かな町ソーゲンフリーの住宅地でパーティが行われていました。テレビでは介護施設で感染症が発生し８人が感染したと報道していました。ディノ一家は妻のペルニール、息子のグスタブ、娘のマイがいて、全員パーティに参加していました。そこにおばあさんがやって来て『夫が倒れて息をしていない』と言いました。キャスパーとディノが調べに行くも、倒れた夫はいませんでした。
グスタブは隣に引っ越してきた娘のソニアが気になっていました。声をかけて、町を案内すると言って森に出かけました。二人は森でカモシカの血まみれの死骸を見つけました。その頃、ソーゲンフリーの町は感染症の広がりから、町からの移動が制限されました。
おばあさんが帰ってきた夫に襲われ殺されました。警察と同時に軍隊がやって来ました。住人は家から出ることを許されず、家には順番に黒いビニールシートを貼られました。ソニアの家に兵士が乗り込みました。気になるグスタブは深夜に自宅を抜け出し、ソニアの家を覗くと、感染した父に襲われたソニアの母親が足を怪我をして寝かされていました。
学校へ行くと軍が感染者を集めていました。裏にまわると射殺された感染者が処理されていました。トレーラーの荷台には多くの感染者が詰め込まれていました。その時、軍に見つかったグスタブは銃撃を受けますが、逃げるためにトレーラーの扉を開け、感染者を外に出しました。自宅に帰ったグスタブはソニアとその母親を連れて来ていました。
突如軍隊が撤退しました。ペルニールとディノが他人を家に入れることで揉めていました。そこにディノの友人のキャスパーが逃げ込んできました。軍隊が撤収して感染者がゾンビとなって溢れていると言います。キャスパーとディノは家の中にバリケードを作りました。
その後、キャスパーの妻のアナが逃げ込んできました。車で逃げようも道路が封鎖され、街を出ることが出来ないと言いました。ディノとキャスパーは街を脱出する為、調べに行きました。街を出る道路は封鎖され、近づくと監視兵に銃撃をされました。町はゾンビであふれていました。そのころ飼っていたウサギが居なくなり、マイが探しに外に出てゾンビに噛まれてしまいました。
２階で寝ていたソニアの母親が死に、ゾンビとなって蘇り、アナに襲いかかりました。家の中にゾンビがなだれ込み、キャスパーが噛まれました。グスタブとソニアは２階から花火を打ち上げ、ゾンビの注意をそらして逃げ出しました。リビングを封鎖したものの、噛まれたマイもペルニールの腕の中でゾンビになり、ペルニールに噛みつきました。
ディノは娘のマイに銃口を向けますが、結局撃てず、マイに噛まれてしまいました。グスタブとソニアは、町から抜け出すため森の中を逃げていました。逃げる方向の町からは所々煙が上がっていました。
以上、映画「レジデント」のあらすじと結末でした。
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