ジェネレーションズ/STAR TREKの紹介:1994年アメリカ映画。新シリーズのスター・トレック第1作目で通算7作目。まさに世代交代の物語。カークが亡くなるという最後に切なさを覚えますが、次に進んでいくストーリーは素敵です。時計じかけのオレンジのマルコム・マクダウェルもなかなか嫌な悪役を演じています。
監督:デヴィッド・カーソン 出演者:ウィリアム・シャトナー(カーク大佐)、パトリック・スチュワート(ピカード)ブレント・スパイナー(データ少佐)、マルコム・マクダウェル(ソラン博士)、ウーピー・ゴールドバーグ(ガイナン)
映画「ジェネレーションズ/STAR TREK」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジェネレーションズ/STAR TREK」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ジェネレーションズ/STAR TREK」解説
この解説記事には映画「ジェネレーションズ/STAR TREK」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジェネレーションズ/STAR TREKのネタバレあらすじ:起
新しい艦長ジョン・ハリマンの指揮で出発するU.S.Sエンタープライズ号。ここに呼ばれて集まったのは退職したカークとスコットとチェコフでした。 カークはハリマンの指揮をソワソワと見ていましたが、引退した身であるため口出ししたいのを我慢しながら見ていました。 その時、危険にさらされた宇宙船に遭遇しました。ハリマンの指揮で助けられなかった宇宙船があり、ハリマンはカークに助けを求めました。カークは不完全な状態のエンタープライズ号でもできる的確な指示を出し、何とか人々を救助しようと転送を試み、少人数ではありましたがガイナンを含む人々の転送に成功しました。しかし、彼らは助け出されたのに元も場所へ返りたいと次々に言い出します。 そのころ、ディフレクターの修理に向かったカークはその第15デッキがエネルギーリボンのせいで爆発し、殉職してしまいました。
ジェネレーションズ/STAR TREKのネタバレあらすじ:承
それから78年後。エンタープライズ号には乗組員の一人であるアンドロイドのデータ少佐がいました。彼は感情を持たないアンドロイドのため、みんなのジョークも理解できないでいました。そこで、データ少佐はデータ感情チップを埋め込みました。しかし、彼はうまく感情をコントロールできずにいました。 その時トライリチウムを探しているソラン博士を船内で見つけます。彼は以前、カークたちが助け出した中の一人でした。しかし、彼は『ネクサス』に戻りたいために、彼の開発する新兵器のミサイルを使い、惑星を爆破させエネルギーリボンの中にある『ネクサス』に戻ろうとしました。 ピカードはそのミサイル攻撃を阻止しようと試みましたが、失敗し惑星は爆発してしまいました。
ジェネレーションズ/STAR TREKのネタバレあらすじ:転
『ネクサス』にたどり着いてしまったピカード。そこでは家族も持ったことのないピカードがなぜか家族を持っていました。エンタープライズにいるはずのガイナンまでここにいます。しかし、ガイナンはここでは影であり、現実ではないのでした。ここは現実では存在しない時間を持たない世界でした。ここから出たいとピカードはガイナンに頼みましたが、ガイナンは影であり、助けることはできないと言います。しかし、ここから出るにはカークならできるとガイナンはいいました。ここは蜃気楼の世界。80年前に殉職したカークがここに存在していました。ピカードはここから出るにはカークの助けが必要だと告げるが、カークはなかなか『はい』と言ってくれませんでした。カークは『ネクサス』が気に入っているからです。
ジェネレーションズ/STAR TREKの結末
ピカードの必死の願いにようやく納得したカークはソラン博士がミサイルを発射する前の時間にカークを連れて戻り、ソラン博士の計画をカークが阻止しました。 カークは体をはってソラン博士と戦いました。そしてピカードはそのミサイルが発射できないようにし、爆破を阻止したのでした。カークは自分の命と引き換えにたくさんの人々の命を救ってくれたのでした。 データ少佐もたくさんの感情を経験し、感情を理解できるようになっていました。
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