コウノトリ大作戦!の紹介:2016年アメリカ映画。原題はSTORKS(コウノトリ達)。赤ちゃんはコウノトリが連れて来る、という寓話をドタバタ喜劇にしたアニメーション。荷物宅配業を請け負っているコウノトリ達の元へ、弟を欲しがる少年からの手紙が届きます。封鎖したはずの工場で赤ちゃんが産まれ、行きがかり上、赤ちゃんを連れて逃げ出すコウノトリのジュニアと、かつて同じ工場で産まれた18歳の少女チューリップ。この事実を隠蔽したいコウノトリの社長ハンターから、無事に逃げ切り少年のもとに赤ちゃんが届けられるのか。全篇コメディの中にも、家族を持つことの素晴らしさが伝わる作品です。
監督:ニコラス・ストーラー、ダグ・スウィートランド 声の出演:アンディ・サムバーグ(ジュニア)、ケルシー・グラマー(ハンター)、ケイティ・クラウン(チューリップ)、ほか
映画「コウノトリ大作戦!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「コウノトリ大作戦!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
コウノトリ大作戦!の予告編 動画
映画「コウノトリ大作戦!」解説
この解説記事には映画「コウノトリ大作戦!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
コウノトリ大作戦!のネタバレあらすじ:起
コウノトリのハンターが社長として君臨している荷物宅配会社「コーナーストア」。かつては、赤ちゃんを製造し、依頼主の家族に届けていましたが、リスクも伴うので荷物宅配業に業務内容を変更し、業績を伸ばしてきました。従業員のジュニアは、ハンターから昇進を告げられますが、会社のお荷物社員チューリップを解雇する役を押し付けられます。彼女は工場で産まれ、配達される途中で担当のコウノトリに見捨てられてから、会社に居続けている、心優しく愛らしい少女です。解雇をためらうジュニアは、配置転換になったとチューリップに嘘をつき、封鎖した工場で働くよう言い渡します。
コウノトリ大作戦!のネタバレあらすじ:承
その頃、両親が多忙で寂しい思いをしている少年ネイトは、「コーナーストア」の赤ちゃん配達のパンフレットを見つけ、弟を頼むことにしました。ネイトの手紙は、チューリップのいる工場に届き、機械を稼働させてしまい愛らしい女の子が産まれます。ハンターに見つかれば昇進話も泡になると思い、ジュニアはチューリップと共に赤ちゃんを届けることにしました。
コウノトリ大作戦!のネタバレあらすじ:転
ジュニアとチューリップは、赤ちゃんを寝かしつけたり、あの手この手で離乳食を食べさせたり、親のような役割を一緒にする中で、家族の絆を感じ始めます。途中で、かつてチューリップを届ける担当だったコウノトリのジャスパーに遭遇します。彼女を望んでいた家族の居場所が分かり、会いたい気持ちと赤ちゃんの配達も気がかかりな気持ちとで迷うチューリップ。ジュニアから、会社での配置転換は嘘で、実は解雇されるはずだったと聞き、ジャスパーと共に家族のもとに向かうのです。
コウノトリ大作戦!の結末
ジュニア達の一件を聞いたハンターは、ジュニアを罠にかけ、赤ちゃんの配達を阻止します。家族に会わずジュニアを助けに来たチューリップと共に、ハンター率いる一団との攻防が始まります。ジュニアは、機械を稼働させ何千もの赤ちゃんが産まれます。その可愛さに一団が怯む隙に、ハンターを落とすのに成功するのです。ネイトの元に無事赤ちゃんは届けられ、チューリップも皆に見守られながら家族と出会います。ジュニアとチューリップは、他のコウノトリ達と赤ちゃん配達業を再開させるのでした。
以上、映画コウノトリ大作戦!のあらすじと結末でした。
続いて、より詳細なネタバレあらすじを解説します。
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