虹蛇と眠る女の紹介:2015年オーストラリア,アイルランド映画。ニコール・キッドマンが母国オーストラリアの映画に25年ぶりに体当たりで主演した作品。オーストラリアの大地と伝説が織りなす神秘的なサスペンス。
監督: キム・ファラント 出演: ニコール・キッドマン(キャサリン)、ジョゼフ・ファインズ(マシュー)、ヒューゴ・ウィーヴィング(レイ)、マディソン・ブラウン(リリー)、ニコラス・ハミルトン(トミー)
映画「虹蛇と眠る女」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「虹蛇と眠る女」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「虹蛇と眠る女」解説
この解説記事には映画「虹蛇と眠る女」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
虹蛇と眠る女のネタバレあらすじ:消えた子供たち
夜に徘徊癖があるトミーが町を歩いています。朝になると、リビングには母キャサリンとトミー、下着姿の娘リリー、父マシューがいます。リリーは家に配達に来た、頭の弱いバーティを誘惑し、マシューをいらだたせます。昼、マシューの勤める薬局にトミーがお金をもらいに来ます。マシューはお金をあげた後、リリーを見張るようトミーに言います。スケボー場では、リリーが蛇の入れ墨をしたスケボー少年のスティーブを見つめています。トミーはマシューからもらったお金をリリーに渡しますが、その後スティーブとリリーは建物に入ってしまい、トミーは置いてきぼりになります。その日の夜、キャサリンとマシューは怒鳴り合いの喧嘩をしていました。耳をふさいだトミーは家を出てしまいます。その姿をマシューは家の中から見ていました。リリーもマシューを追いかけて出ていきました。
虹蛇と眠る女のネタバレあらすじ:警察へ
翌日、寝坊をしたキャサリンは子供たちが学校へ行っていないことを知り、探し回りますが見つかりません。砂嵐の中、マシューと警察へ行きます。警察では、リリーが過去に行方不明になったことがあることが明らかになります。またなぜコーナバルという町からこの町に引っ越してきたのか、という話になり、リリーと教師ニックが性行為をしたから引っ越した、ということが明らかになります。刑事のレイは、聞き込みを開始します。警察は砂漠での捜査に取り掛かりました。キャサリンはリリーの部屋で日記を発見します。そこにはリリーの性的な気持ちが赤裸々につづられていました。マシューはカーナバルの教師ニックのもとに、リリーを探しに行きましたがいませんでした。キャサリンは日記をレイに渡します。バーティはレイのもとを訪れ、リリーと関係があったことを告白します。レイはコピーしたリリーの日記の中の、バーティの写真や記述をシュレッダーにかけ、隠ぺいします。
虹蛇と眠る女のネタバレあらすじ:おかしくなるキャサリン
レイと砂漠へ探しに行ったキャサリンは、レイの子供と妻がいきなり音信不通で行方不明になったことを知ります。家を調べるように言われたキャサリンは、家に帰ってきたマシューに「あなたは何もしない」と怒鳴ります。バーティとリリーに関係があったことを知ったマシューはバーティを殴り倒します。そして砂漠へ子供たちを探しに行ったのでした。キャサリンはお酒を飲み、酔いからか、リリーの服を着て化粧をします。そこにバーティがやってきました。バーティを誘惑するキャサリンですが、拒絶されます。
虹蛇と眠る女の結末:トミーの発見
砂漠を探していたマシューはトミーを発見します。病院にかけつけたキャサリンですが、トミーは脱水症状のため何も話せません。引き続きリリーを探すキャサリンは、バーティの母親から「最初は白い者、次は黒い者。子供が消える、ここはそういう土地」と言われます。トミーは家に帰ってきました。レイがリリーのことを聞こうとするも、何も話しません。キャサリンはヒステリックにトミーをなじり、家を出ていきます。抱き寄せるマシューにトミーは、リリーは車に乗ったことを話します。取り乱したキャサリンはレイの家へ行き、レイに関係を迫りますが、拒絶されます。なぜなの?と泣き叫び出て行ったキャサリンは、翌日、町中を裸でさまよっていました。トミーと車でキャサリンを探していたマシューは、裸のキャサリンを発見し、家に連れて帰ります。その夜、マシューは行方不明になった日に2人が家を出ていく姿を見ていたこと、キャサリンはリリーの日記のことを話し、お互いに落ち着きを取り戻します。マシューは日記を読み、キャサリンと肩を寄せ合います。
以上、虹蛇と眠る女 のあらすじと結末でした。
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