サーフズ・アップの紹介:2007年アメリカ映画。新人サーファーのコディが夢を膨らませサーフィン大会”ビックZメモリアル”の会場があるペングー・アイランドで再会したのは幼少期にペンダントを貰ってその後死んだはずの憧れのサーファービックZ、コディはビックZから多くを学び、同時にビックZは自分の限界を感じサーフィーから離れていましたがコディにサーフィンの楽しさを教える事で自分を居場所を取り戻します。
監督:アッシュ・ブラノン、クリス・バック 声優:シャイア・ラブーフ(コディ)、ジェフ・ブリッジス(ギーク/ビッグZ)、ジェームズ・ウッズ(レジー)、ゾーイ・デシャネル(ラニ)、ジョン・ヘダー(チキン・ジョー)、ディードリック・ベーダー(タンク)、マリオ・カントーネ(マイキー)、ほか
映画「サーフズ・アップ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「サーフズ・アップ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「サーフズ・アップ」解説
この解説記事には映画「サーフズ・アップ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
サーフズ・アップのネタバレあらすじ:起
イワトビペンギンの青年コディは、サーファーとして取材を受けている最中、サーフィンについて聞かれ憧れのサーファー”ビックZ”について語りだします。その旨には幼少期にビックZからもらったペンダント。そして自分をサーファーとしては南極でナンバー1だと自負します。
サーフズ・アップのネタバレあらすじ:承
そんなある日コディはマイキーにスカウトされ同じく大会に参加する選手の中のチキン・ジョーと知り合い共にペングー・アイランドへ行きます。そこは南極ではありえない青い空そして海辺をジョーと歩いていると目の前を走りさるラニに会い一目ぼれ、ラニは優秀なライフガードと言うことです。海にはビックZ神殿がありますがそこをめがけて石を投げるサーファーのタンクがいます。タンクに腹を立てたコディ、ビックZからもらった大切なペンダントの事もからかわれ仲裁に入ったレジーの提案でコディはタンクとサーフィンで勝負をする事になりますがやはりタンクには勝てません。コディはケガを負い運ばれた先でギークの治療を受け翌朝、落ち込んだ様子のコディにギークはサーフボードを作ってやると言い二人で木材を運ぶとき偶然ビックZの小屋を見つけ一気にテンションの上がるコディ、ギークはそこにおいてあったサーフボードを撫ぜる姿を見てギークがビックZであることに気づきます。
サーフズ・アップのネタバレあらすじ:転
それからコディとビックZとのサーフボード作りが始まります。ボードも出来海でコーチを希望するコディでしたがビックZは浜辺でのトレーニングばかりでなかなか海にでません。そうこうしているうちにコディは楽しみを覚えていきます。ビックZはコディに力を抜き楽しくサーフィンをすることを教えたかったのでした。ビックZの姪のラニと三人で夕刻までサーフィンを楽しみます。コディはビックZに大会(ビックZメモリアル)を見に来て欲しいと頼みますが断られ、ビックZは引退を決意して姿を消した理由を話しだします。ある大会の日ビックZはタンクの技を見て自分の限界を感じ浜に上がり「ビックZは終った」と言われるのが絶えられなかったから姿を消したと言うのです。
サーフズ・アップの結末
ビックZメモリアルの日はやってきました。悪天候の中24名のサーファー達は次々と波に飲まれコディはチキン・ジョーと共に最後の3人に残ります。そしてもう一人はやはりタンク。コディの優勝が見えてきたその時、タンクは最後の波が来た時チキン・ジョーを倒そうとしますがコディが邪魔をして二人は危険な岩場に行きタンクは岩に衝突し、コディは波に飲み込まれそうになりますがビックZが助けに来てくれ一命を取り留めます。浜辺に上がった二人ですがもちろん死んだと思われていたビックZに皆驚きます。ビックZは「しばらく道に迷ってたんだ。でもあいつがあのコディが帰り道教えてくれた」。優勝はチキン・ジョー。記者が「ジョーを助けるためにトロフィー捨てたよねどういうこと」コディは「そりゃ当然でしょ友達だし」。すると記者がジョーに「優勝の感想は」ジョーは「え!勝ったの?」。コディは取材の最後に「ここで体験した事全部凄かった、ビックZあれ以上の友達はもう一生出来ないだろうね」。どこまでも続く青い海に親子の様にビックZとコディの波乗りの姿がありました。
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