山猫の紹介:1963年イタリア,フランス映画。イタリア貴族の子孫であるジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサの同名小説を、同じくイタリア貴族の血を引くルキノ・ヴィスコンティ監督が映画化した歴史ドラマで、第16回カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを受賞した大作です。1860年代のイタリア統一革命に揺れるシチリアを舞台に、没落の一途を辿る貴族と野心的な甥の対照的な生き方を描いていきます。
監督:ルキノ・ヴィスコンティ 出演:バート・ランカスター(サリーナ公爵ドン・ファブリツィオ・コルベーラ)、アラン・ドロン(タンクレーディ・ファルコネリ)、クラウディア・カルディナーレ(アンジェリカ・セダーラ)、パオロ・ストッパ(ドン・カロージェロ・セダーラ)、ジュリアーノ・ジェンマ(ガルバルディ軍将軍)、マリオ・ジロッティ(カヴリアーギ伯爵)、セルジュ・レジアニ(チッチョ)、ロモロ・ヴァリ(ピローネ神父)、リナ・モレリ(マリア・ステラ(サリーナ公爵夫人))ほか
バート・ランカスター映画一覧
バート・ランカスターが出演する映画のネタバレあらすじ一覧です。
「山猫」のネタバレあらすじ結末
「スコルピオ」のネタバレあらすじ結末
スコルピオの紹介:1973年アメリカ映画。「世界を席捲する恐怖の組織CIA〈米〉対KGB〈ソ〉。二大スターの対決が巨大な興奮をうみ、今その全貌に挑む!」アラン・ドロン、バート・ランカスターの共演で国家組織の非情さを描いたスパイ・サスペンス映画です。二重スパイのCIA局員の命を狙う国際戦をオールロケ、ハードボイルド・タッチで描いています。
監督:マイケル・ウィナー 出演:バート・ランカスター(クロス)、アラン・ドロン(ローリエ)、ポール・スコフィールド(ザーコフ)、ジョン・コリコス(マクラウド)、J・D・キャノン(フィルチョック)、ほか
「ヴェラクルス」のネタバレあらすじ結末
ヴェラクルスの紹介:1954年アメリカ映画。アメリカ南北戦争終結後、メキシコがフランスの支援を受けた帝政派と革命派に分かれて内乱を起こした時代を舞台に、メキシコに流れ着いた元アメリカ南軍軍人と無法者の大金を巡る因縁を描いた大作西部劇です。
監督:ロバート・アルドリッチ 出演者:ゲイリー・クーパー(ベン・トレーン)、バート・ランカスター(ジョー・エリン)、デニーズ・ダーセル(マリー・デュヴァール伯爵夫人)、シーザー・ロメロ(アンリ・ド・ラボルデール侯爵)、サラ・モンティエル(ニナ)、アーネスト・ボーグナイン(ドネガン)、チャールズ・ブロンソン(ピッツバーグ)ほか
「私は殺される」のネタバレあらすじ結末
私は殺されるの紹介:1948年アメリカ映画。ラジオドラマを元にしたサスペンスの秀作。ヒロインが電話をかけていくことでストーリーが展開し、意外な結末へとなだれ込む。バーバラ・スタンウィックが熱演を見せ、アカデミー賞にノミネートされた。
監督:アナトール・リトヴァク 出演:バーバラ・スタンウィック(レオナ・スティーヴンソン)、バート・ランカスター(ヘンリー・スティーヴンソン)、アン・リチャーズ(サリー・ロード)、エド・ベグリー(ジェームズ・コターレル)、ウィリアム・コンラッド(モラノ)
「殺人者」のネタバレあらすじ結末
殺人者の紹介:1946年アメリカ映画。食堂に現れた二人の殺し屋と彼らに殺されることを部屋で待つばかりの元ボクサーを描いたアーネスト・ヘミングウェイの短編小説を膨らませた映画は典型的なフィルム・ノワールになった。元ボクサー役のバート・ランカスターの映画デビュー作。ドン・シーゲル監督によるリメイク、『殺人者たち』(1964)が存在する。
監督:ロバート・シオドマク 出演者:バート・ランカスター(スウェード)、エヴァ・ガードナー(キティ)、エドモンド・オブライエン(リアドン)、アルバート・デッカー(コルファクス)、チャールズ・マッグロー(殺し屋)、ウィリアム・コンラッド(殺し屋)
「アトランティック・シティ」のネタバレあらすじ結末
アトランティック・シティの紹介:1980年フランス,カナダ映画。名匠・ルイ・マルが特別な資金の提供を受けて製作したフランスとカナダの合作映画。登場人物の性格が極めて巧みに描かれ、マルの作品の中でも完成度の高い1本となっている。主演のバート・ランカスター、スーザン・サランドンも好演を見せ、共にアカデミー主演賞候補に選ばれている。
監督:ルイ・マル 出演:バート・ランカスター(ルー)、スーザン・サランドン(サリー)、ロバート・ジョイ(デイヴ)、ケイト・レイド(グレース)、ほか
「ワイルド・アパッチ」のネタバレあらすじ結末
ワイルド・アパッチの紹介:1972年アメリカ映画。アメリカ西部開拓時代末期を舞台に、追い詰められたアパッチ族が起こした最後の反乱「ウルザナの襲撃」を壮大なスケートで描いた大作西部劇です。
監督:ロバート・アルドリッチ 出演者:バート・ランカスター(マッキントッシュ)、ブルース・デイヴィソン(ガーネット・デ・ビュイン中尉)、ホルヘ・リューク(ケ・ニ・テイ)、リチャード・ジャッケル(軍曹)、ホアキン・マルティネス(ウルザナ)ほか
「家族の肖像」のネタバレあらすじ結末
家族の肖像の紹介:1974年イタリア,フランス映画。ローマの豪邸で、18世紀にイギリスではやった家族を描いた絵画――家族の肖像――と本に囲まれて一人で暮らす「教授」。二階に強引に間借りした一家によって彼の生活はかき乱されるが、いつしか疑似家族ができかかる。しかし彼らを悲劇が待ち受けていた。
監督:ルキノ・ヴィスコンティ 出演:バート・ランカスター(教授)、ヘルムート・バーガー(コンラッド・ヒューベル)、ドミニク・サンダ(教授の母(回想))、クラウディア・カルディナーレ(教授の妻(回想))、シルヴァーナ・マンガーノ(ビアンカ・ブルモンティ伯爵夫人)、ほか
「大空港」のネタバレあらすじ結末
大空港の紹介:1970年アメリカ映画。アーサー・ヘイリーのベストセラー小説の映画化作品で、「エアポート」シリーズの第1作です。猛吹雪に見舞われた国際空港と旅客機を舞台に、様々な人々の思惑が交差するディザスタームービーです。
監督:ジョージ・シートン 出演者:バート・ランカスター(メル・ベイカースフェルド)、ディーン・マーティン(ヴァーノン・デマレスト)、ジーン・セバーグ(タニア・リヴィングストン)、ジャクリーン・ビセット(グエン・メイフェン)、ジョージ・ケネディ(ジョー・パトローニ)ほか
「大列車作戦」のネタバレあらすじ結末
大列車作戦の紹介:1964年アメリカ映画。フランスのジュ・ド・ポーム国立美術館の元館長ローズ・ヴァランのノンフィクション「美術戦線」を原作に映画化された戦争ドラマです。第二次世界大戦末期、ナチスドイツに占領されていたフランス・パリを舞台に、軍事費捻出のため美術品を国外に持ち出そうとするナチス軍人と、それを阻止しようとする鉄道員たちの攻防を描いています。
監督:ジョン・フランケンハイマー 出演者:バート・ランカスター(ポール・ラビッシュ)、ポール・スコフィールド(フランツ・フォン・ヴァルトハイム大佐)、ジャンヌ・モロー(クリスティーヌ)、シュザンヌ・フロン(ヴィラール女史)、ミシェル・シモン(ブール機関士)ほか
「許されざる者 (1959年)」のネタバレあらすじ結末
許されざる者の紹介:1959年アメリカ映画。アラン・ルメイの原作小説をバート・ランカスターとオードリー・ヘプバーンのダブル主演で映画化した西部劇映画で、互いに惹かれ合う義理の兄妹と先住民との宿命の闘いを、妹の出生の秘密を交えて描いています。
監督:ジョン・ヒューストン 出演者:バート・ランカスター(ベン・ザカリー)、オードリー・ヘプバーン(レイチェル・ザカリー)、オーディ・マーフィ(キャッシュ・ザカリー)、ダグ・マクルーア(アンディ・ザカリー)、リリアン・ギッシュ(マティルダ・ザカリー)ほか
「地上より永遠に」のネタバレあらすじ結末
地上より永遠に(ここよりえいえんに)の紹介:1953年アメリカ映画。ジェームズ・ジョーンズのベストセラー小説を映画化したもので、太平洋戦争直前のハワイを舞台に、荒くれ兵士の恋や人間関係などを描いています。
監督:フレッド・ジンネマン 出演者:バート・ランカスター(ウォーデン)、モンゴメリー・クリフト(プルーイット)、フランク・シナトラ(マジオ)、デボラ・カー(カレン)、ドナ・リード(ロリーン)ほか
「カサンドラ・クロス」のネタバレあらすじ結末
カサンドラ・クロスの紹介:1976年イタリア,イギリス映画。イタリアの大プロデューサー、カルロ・ポンティによるパニック映画。キャスティングは、バート・ランカスター、イングリッド・チューリンなどの異色の顔合わせ。もちろんポンティ夫人のソフィア・ローレンも出演。
監督:ジョルジ・パン・コスマトス 出演:リチャード・ハリス(ジョナサン・チェンバレン博士)、バート・ランカスター(マッケンジー)、ソフィア・ローレン(ジェニファー・チェンバレン)、エヴァ・ガードナー(ニコール・ドレスラー)、マーティン・シーン(ロビー・ナヴァロ)、ほか
「OK牧場の決斗」のネタバレあらすじ結末
OK牧場の決斗の紹介:1957年アメリカ映画。「荒野の七人」や「大脱走」で知られたジョン・スタージェス監督が、実際にあったアープ兄弟とクラントン一家の決闘を描いた名作西部劇。同じ題材はジョン・フォードの「荒野の決闘」などでも繰り返し扱われている。
監督:ジョン・スタージェス 出演:バート・ランカスター(ワイアット・アープ)、カーク・ダグラス(ドク・ホリディ)、ロンダ・フレミング、ライル・ベトガー、ジョン・アイアランド、ほか
「フィールド・オブ・ドリームス」のネタバレあらすじ結末
フィールド・オブ・ドリームスの紹介:1989年アメリカ映画。ウイリアム・パトリック・キンセラの小説『シューレス・ジョー』を原作としたファンタジー映画の傑作です。本作は野球を通じて夢や希望、家族の絆を描き上げ、この年のアカデミー賞では作品賞、脚色賞、作曲賞にノミネート、日本でもブルーリボン賞や日本アカデミー賞で最優秀外国語作品賞を受賞するなど高い評価を得ました。
監督:フィル・アルデン・ロビンソン 出演:ケビン・コスナー(レイ・キンセラ)、エイミー・マディガン(アニー・キンセラ)、ギャビー・ホフマン(カリン・キンセラ)、レイ・リオッタ(シューレス・ジョー・ジャクソン)、ティモシー・バスフィールド(マーク)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(テレンス・マン)、バート・ランカスター(Dr.アーチボルト・ムーンライト・グラハム)、フランク・ホエーリー(若き日のアーチボルト・ムーンライト・グラハム)、ドワイヤー・ブラウン(ジョン・キンセラ)、マイケル・ミルホーン(バック・ウィーヴァー)、スティーヴ・イースティン(エディ・シーコット)、チャールズ・ホイエス(スウィード・リスバーグ)、アート・ラフルー(チック・ギャンディル)ほか