担え銃/チャップリンの兵隊さんの紹介:1918年アメリカ映画。何をやっても駄目な歩兵が、思わぬ大戦果を上げる様子を描いた戦争風刺コメディの傑作。第一次世界大戦の最中、ヘマを繰り返すアメリカの歩兵チャーリーは、訓練が終わるとすぐさま寝台に飛びつき眠りに落ちた。そんな彼も西部戦線に出征し、危険な斥候任務に志願する。木に化けながら捕まった戦友を助けた彼は、1人のフランス娘と出会った。チャーリーはドイツ将校に狙われた彼女を助け、更に戦線視察にやって来たドイツ皇帝の一行をそっくり捕虜にしてしまう。チャーリーは賞賛を持って迎えられるが、全ては彼が見ていた夢の出来事であった。別題は「チャップリンの 兵隊さん」「担へ銃」。監督・脚本・主演を務めるのは、喜劇王チャールズ・チャップリン。
監督:チャールズ・チャップリン 出演:チャールズ・チャップリン(歩兵)、エドナ・パーヴィアンス(娘)、ヘンリー・バーグマン(太ったドイツの兵士/ヒンデンブルク元帥/バーテンダー)、シドニー・チャップリン(チャーリーの同志/ドイツ皇帝)、アルバート・オースチン(アメリカ兵/ドイツ兵/皇帝の運転手)ほか
チャールズ・チャップリン映画一覧
チャールズ・チャップリン(チャーリー・チャップリン)が出演する映画のネタバレあらすじ一覧です。
「担え銃/チャップリンの兵隊さん」のネタバレあらすじ結末
「偽牧師」のネタバレあらすじ結末
偽牧師の紹介:1923年アメリカ映画。牧師に間違えられた脱獄囚が、小さな町で巻き起こす騒動を描いたコメディ作品。脱獄囚が牧師の修道服を盗んで駅に向かった。周囲の目に怯えながら乗った汽車で保安官を見つけた彼は、慌てふためいて小さな町に降り立つ。その町は折しも新しい牧師を待ち受けていたところで、脱獄囚は牧師と勘違いされ迎え入れられてしまった。どうにか誤魔化しながら牧師を演じていた脱獄囚だったが、かつての刑務所仲間ハワードに偶然見つかってしまう。監督・脚本・主演を務めるのは、喜劇王チャールズ・チャップリン。
監督:チャールズ・チャップリン 出演:チャールズ・チャップリン(脱獄囚)、エドナ・パーヴィアンス(ブラウン嬢)、キティ・ブラッドバーン(ブラウン夫人)、マック・スウェイン(教会執事)、シドニー・チャップリン(駆け落ちする男/列車の車掌/悪がきの父)ほか
「犬の生活」のネタバレあらすじ結末
犬の生活の紹介:1918年アメリカ映画。1人の放浪者と1匹の野良犬が、ささやかな幸せに行き着くまでを描いたコメディ作品。不景気の世の中、1人の放浪者が職を求めて職業安定所に向かった。しかし他の失業者との競争に敗れてしまい、肩を落として道端に座り込む。すると近くで野良犬同士の喧嘩が勃発し、放浪者は慌てていじめられていた犬を助けた。放浪者は犬と酒場に入り、1人の新人歌手と仲良くなる。監督・脚本・主演を務めるのは、喜劇王チャールズ・チャップリン。
監督:チャールズ・チャップリン 出演者:チャールズ・チャップリン(放浪者)、エドナ・パーヴィアンス(酒場の歌手)、ヘンリー・バーグマン(太った失業者/酒場の客の女)、シドニー・チャップリン(屋台の主人)、アルバート・オースチン(悪漢)ほか
「サニーサイド」のネタバレあらすじ結末
サニーサイドの紹介:1919年アメリカ映画。ホテルの雑用係が愛する女性を振り向かせようと奮闘するコメディ作品。とある農村のホテルで働くチャーリーは、唯一の従業員としてあらゆる仕事を行っていた。しかし朝寝坊をしたり、牛に逃げられたりとドジばかり踏んでいる。そんな彼にも美しい想い人がいた。ところが彼女は街からやって来た紳士に惹かれ始めてしまう。チャーリーは何とか娘を振り向かせようと、あの手この手でアピールを続けるのだが。監督・脚本・主演を務めるのは、喜劇王チャールズ・チャップリン。
監督:チャールズ・チャップリン 出演者:チャールズ・チャップリン(ホテルの雑用係)、エドナ・パーヴィアンス(村一番の美人)、トム・ウィルソン(ホテルの主人)、トム・テリス(都会からきた若者)、アルバート・オースチン(村の医者)ほか
「チャップリンのゴルフ狂時代」のネタバレあらすじ結末
チャップリンのゴルフ狂時代の紹介:1921年アメリカ映画。裕福な紳士と間違えられた放浪者が騒動を巻き起こすコメディ作品。保養地にやって来た放浪者チャーリーは、自由気ままにゴルフを楽しんでいた。一方、裕福で酒好きの紳士は妻エドナを放ったらかしにしてホテルで酒を呑んでいる。社会的な階級が全く違うこの2人、実は容姿だけは瓜二つ。仮装パーティーに紛れ込んだチャーリーは、夫だと勘違いしたエドナに急接近され、胸が高鳴っていた。ところがそこに本物の夫が現れ、事態は面倒なことになっていく。別題は「のらくら」。監督・脚本・主演を務めるのは、喜劇王チャールズ・チャップリン。
監督:チャールズ・チャップリン 出演者:チャールズ・チャップリン(放浪者/夫)、エドナ・パーヴィアンス(おろそかにされている妻)、ヘンリー・バーグマン(ゴルフ場で寝ている男/警官の制服姿の訪問客)、マック・スウェイン(妻の父)、ジョン・ランド(ゴルファー/訪問客)ほか
「チャップリンの殺人狂時代」のネタバレあらすじ結末
チャップリンの殺人狂時代の紹介:1947年アメリカ映画。オーソン・ウェルズのアイデアを基に伝説の喜劇王チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・音楽・主演を手掛けた、これまでの喜劇色から一転してシリアスな作風となったブラックコメディ作品です。1920年代のフランスに実在した殺人鬼をモデルに、金と生活のために次々と殺人を犯す男の顛末を反戦思想と絡めて描きます。
監督:チャールズ・チャップリン出演者:チャールズ・チャップリン(アンリ・ヴェルドゥ)、マーサ・レイ(アナベラ・ボヌール)、イソベル・エルソム(マリー・グロネイ夫人)、マリリン・ナッシュ(若い未亡人)、ロバート・ルイス(モーリス・ボテロ)、メイディ・コレル(モナ・ヴェルドゥ)、アリソン・ロダン(ピーター・ヴェルドゥ)、マーガレット・ホフマン(リディア・フローレイ)、チャールズ・エヴァンズ(モロー刑事)ほか
「チャップリンの黄金狂時代」のネタバレあらすじ結末
チャップリンの黄金狂時代の紹介:1925年アメリカ映画。伝説の喜劇王チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・編集・音楽・主演を務めた喜劇映画の珠玉の傑作です。ゴールドラッシュに沸く極寒のアラスカを舞台に、貧しく孤独な放浪者が欲望に駆られた者たちと渡り合いながら富と愛を手に入れる家庭をユーモアたっぷりに描きます。
監督:チャールズ・チャップリン 出演者:チャールズ・チャップリン(チャーリー)、ジョージア・ヘイル(ジョージア)、マック・スウェイン(ビッグ・ジム・マッケイ)、トム・マレイ(ブラック・ラーセン)、ヘンリー・バーグマン(ハンク・カーティス)、マルコム・ウエイト(ジャック・キャメロン)、スタンリー・J・サンフォード(バーテンダー)ほか
「サーカス」のネタバレあらすじ結末
サーカスの紹介:1928年アメリカ映画。チャールズ・チャップリンが「黄金狂時代」に続いて監督製作した喜劇映画。ひょんなことからサーカス小屋で働く事になった、放浪者チャーリー。団長の娘に淡い恋心を抱きつつ、雑用から道化から、綱渡りまで、何でもやります。恋敵まで現れて、チャーリーの恋の行方はどうなってしまうのでしょう。
監督:チャールズ・チャップリン 出演者:放浪者(チャーリー・チャップリン)、団長の娘(マーナ)、綱渡り師(ハリー・クロッカー)、団長(アラン・ガルシア)、スリ(スティーブ・マーフィー)ほか
「ライムライト」のネタバレあらすじ結末
ライムライトの紹介:1952年アメリカ映画。落ちぶれた喜劇俳優と、人生に絶望したバレリーナの心の交流を描く。喜劇の名優として知られたカルヴェロは年を取って酒に溺れ、名声は過去のものとなっていた。ある日彼は同じアパートの住人テリーの自殺を偶然食い止める。献身的な看護でテリーはバレリーナとして表舞台へ返り咲くが、カルヴェロは落ちぶれていく一方だった。「世界の三大喜劇王」チャップリンとバスター・キートンによる初の共演作。チャップリン作曲の主題歌はアカデミー作曲賞を受賞した。
監督:チャールズ・チャップリン 出演者:チャールズ・チャップリン(カルヴェロ)、クレア・ブルーム(テレーザ・アンブローズ)、バスター・キートン(カルヴェロのパートナー)、シドニー・チャップリン(ネヴィル)、ナイジェル・ブルース(ポスタント)ほか
「街の灯」のネタバレあらすじ結末
街の灯の紹介:1931年アメリカ映画。チャップリンの代表作のひとつで映画史上のベストテンにもたびたびランクインする名作。花を持ったチャップリンの顔が大写しになるラストカットは「モダン・タイムス」のラストと並んで有名。
監督:チャールズ・チャップリン 出演:放浪者(チャールズ・チャップリン)、盲目の花売り娘(ヴァージニア・チェリル)ほか
「チャップリンの独裁者」のネタバレあらすじ結末
チャップリンの独裁者の紹介:1940年アメリカ映画。第一次世界大戦中、トメニアという国は独裁者・ヒンケルが独裁政権を誇っていた。ヒンケルに容姿がそっくりな、トメニアの二等兵・チャーリーは記憶を失い、床屋を営む。ヒンケルは国中のユダヤ人を迫害する。チャーリーはユダヤ人の女性・ハンナと恋仲に落ちる。しかし、ユダヤ人の迫害により、ハンナの家族は別国・オストリッチに亡命する。チャーリーは収容所へ送られるが、あまりにヒンケルに似ていたため、ヒンケルと間違えられて…。チャールズ・チャップリンがアドルフ・ヒトラーとナチスに対する社会批判をコミカルに、かつシリアスに描いた作品。
監督:チャールズ・チャップリン 出演者:チャールズ・チャップリン(ヒンケル・チャーリー 2役)、ポーレット・ゴダード(ハンナ)、レジナルド・ガーディナー(シュルツ中佐)、ヘンリー・ダニエル(ガーヴィッチ)ビリー・ギルバート(へリング元帥)、カーター・デ・ヘイヴン(バクテリア国大使)ほか