カンヌ国際映画祭映画一覧

「無防備都市」のネタバレあらすじ結末

無防備都市の紹介:1945年イタリア映画。ロッセリーニ監督によるネオレアリズモの傑作。荒々しくリアルな映像が世界に衝撃を与え、イタリア映画の全盛期をもたらした。のちの巨匠フェデリコ・フェリーニが脚本に参加している。
監督:ロベルト・ロッセリーニ 出演:アルド・ファブリーツィ(ドン・ピエトロ・ペレグリニ神父)、アンナ・マニャーニ(ピーナ)、マルチェロ・パリエーロ(ジョルジオ・マンフレーディ)、フランチェスコ・グランジャッケ(フランチェスコ)

「男と女」のネタバレあらすじ結末

男と女の紹介:1966年フランス映画。夫と死別したアンヌと妻に自殺されたジャン=ルイ。二人の大人の恋をフランシス・レイの音楽に乗せて描き出す。ピエール役のピエール・バルーも自作曲を歌う。1966年のカンヌ国際映画祭でグランプリ(最高賞)受賞。2019年に続編となる『男と女 人生最良の日々』が公開されました。
監督:クロード・ルルーシュ 出演者:アヌーク・エーメ(アンヌ)、ジャン=ルイ・トランティニャン(ジャン・ルイ)、ピエール・バルー(ピエール)ほか

「華氏911」のネタバレあらすじ結末

華氏911の紹介:2004年アメリカ映画。カンヌ映画祭にて最高賞パルムドールを受賞したマイケル・ムーア監督の渾身のドキュメンタリー。ブッシュ政権誕生に始まり、9・11同時多発テロ、そして泥沼と化したイラク戦争を退役軍人や我が子を戦争で失った母親らの取材を交えて克明に描きます。
監督:マイケル・ムーア 出演者:ジョージ・W・ブッシュ、ドナルド・ラムズフェルド、コンドリーザ・ライス、ブリトニー・スピアーズ、ジョン・アシュクロフトほか

「影武者」のネタバレあらすじ結末

影武者の紹介:1980年日本映画。「どですかでん」以来、10年ぶりに日本で撮影された黒澤明作品。ほとんどの出演者を公開オーディションで募集したことでも話題となった。カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最優秀作品賞)を受賞。
監督:黒澤明 出演:仲代達矢(武田信玄/影武者)、山崎努(武田信廉)、萩原健一(諏訪勝頼)、根津甚八(土屋宗八郎)、隆大介(織田信長)ほか

「奇跡の海 (1996年)」のネタバレあらすじ結末

奇跡の海の紹介:1996年デンマーク映画。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でも知られる名匠ラース・フォン・トリアー監督により制作されたデンマークの映画。読書しているかのような章仕立てのストーリー展開になっています。本作で、主人公のエミリーワトソンの演技は大変高く評価され、ヨーロッパ映画賞年間女優賞をはじめ数多くの賞を受賞し、1996年のアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされました。
監督:ラース・フォン・トリアー 出演者:ベス・マクニール(エミリー・ワトソン)、ヤン(ステラン・スカルスガルド)、ドド(カトリン・カートリッジ)、リチャードソン医師(エイドリアン・ローリンズ)、テリー(ジャン=マルク・バール)ほか

「スケアクロウ」のネタバレあらすじ結末

スケアクロウの紹介:1973年アメリカ映画。正反対な性格を持つ男性2人の友情を描くロードムービー。マックスとライオンは、それぞれヒッチハイク中に偶然出会って意気投合した。短気で神経質なマックスと大らかで人懐っこいライオンは、ピッツバーグで洗車業を営むことにする。ライオンに影響され、笑うことの愉快さを知るマックス。しかし旅の終わりには悲劇が待ち受けていた。1973年のカンヌ国際映画祭でグランプリと国際カトリック映画事務局賞を受賞。
監督:ジェリー・シャッツバーグ 出演者:ジーン・ハックマン(マックス・ミラン)、アル・パチーノ(フランシス・ライオネル・デルブッキ)、ドロシー・トリスタン(コーリー)、アン・ウェッジワース(フレンチー)、リチャード・リンチ(ジャック・ライリー)、ペネロープ・アレン(アニー)ほか

「ツリー・オブ・ライフ」のネタバレあらすじ結末

ツリー・オブ・ライフの紹介:2011年アメリカ映画。テレンス・マリック監督による、ある家族の40年を描いた人間ドラマ。撮影に使用された巨木は、映画のために移植されたというエピソードもあります。聖書の『ヨブ記』の一節から始まる本作は、登場人物のセリフは少なく、作品の途中で大自然のカットが挿入される特徴的な手法で、評価は賛否両論に分かれました。
監督:テレンス・マリック 出演:ブラッド・ピット(オブライエン)、ショーン・ペン(ジャック)、ジェシカ・チャステイン(オブライエン夫人)、フィオナ・ショウ(祖母)、ほか

「ビリディアナ」のネタバレあらすじ結末

ビリディアナの紹介:1960年スペイン映画。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したものの、製作国スペインでは長く上映禁止となったいわく付きの作品。ブニュエルらしい反教会反ブルジョア的な描写に満ち、その代表作のひとつとなった。「最後の晩餐」のパロディシーンが有名。
監督:ルイス・ブニュエル・出演:シルヴィア・ピナル(ビリディアナ)、フェルナンド・レイ(ハイメ)、フランシスコ・ラバル、マルガリータ・ロサーノ、ほか

「マーティ」のネタバレあらすじ結末

マーティの紹介:1955年アメリカ映画。パディ・チャイエフスキーが書いたテレビドラマを彼自身が映画用にシナリオ化。テレビ版と同じくデルバート・マンが監督し、作品、監督、主演男優、脚色の4部門でオスカーを獲得した名作。カンヌ映画祭でもパルム・ドールを受賞。
監督:デルバート・マン 出演:アーネスト・ボーグナイン(マーティ・ピレッティ)、ベッツィ・ブレア(クララ・スナイダー)、ジョー・マンテル、エスター・ミンチオッティ、ジェリー・パリス、ほか

「逢びき」のネタバレあらすじ結末

逢びきの紹介:1945年イギリス映画。夫と子供との幸せな家庭が全てだった人妻と、同じく妻子ある医師が偶然に駅で出会って恋に落ち、苦悩の末別離を選ぶまでを描いた、モノクロ映像が美しい大人のメロドラマ。デヴィッド・リーンが世界的に認められるきっかけとなった名作。ノエル・カワードの戯曲「静物画」を元に、人妻の不倫物語を大胆な構成で描いている。この映画に使われたことで、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」がさらに有名になった。
監督:デヴィッド・リーン 出演:セリア・ジョンソン(ローラ)、トレヴァー・ハワード(アレック)、スタンリー・ホロウェイ(アルバート)、ジョイス・ケアリー(マートル)、ほか

「セックスと嘘とビデオテープ」のネタバレあらすじ結末

セックスと嘘とビデオテープの紹介:1989年アメリカ映画。「トラフィック」や「オーシャンズ」シリーズで知られたソダーバーグ監督の処女作。26歳でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。これは今も破られない最年少記録となっている。
監督:スティーヴン・ソダーバーグ 出演:アンディ・マクダウェル(アン)、ジェームズ・スペイダー(グラハム)、ピーター・ギャラガー(ジョン)、ローラ・サン・ジャコモ(シンシア)、ほか

「タクシードライバー」のネタバレあらすじ結末

タクシードライバーの紹介:1976年アメリカ映画。当時、新進気鋭のスコセッシ監督がポール・シュレイダーのオリジナル脚本を得て、ニューヨークに生きる孤独な青年が狂気じみた犯罪へと駆られてゆく姿を描いた傑作。カンヌ映画祭でパルムドールを受賞。
監督:マーティン・スコセッシ 出演:ロバート・デ・ニーロ(トラヴィス・ビックル)、シビル・シェパード(ベッツィー)、ピーター・ボイル(ウィザード)、ジョディ・フォスター(アイリス)、ほか

「カンバセーション 盗聴」のネタバレあらすじ結末

カンバセーション 盗聴の紹介:1973年アメリカ映画。「ゴッドファーザー」で有名になったコッポラ監督が自らのオリジナル脚本を映画化。批評家に絶賛され、アカデミー賞では自らの「ゴッドファーザー PART II」と作品賞を争った。カンヌ国際映画祭でもグランプリを受賞。
監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演:ハリー・コール(ジーン・ハックマン)、スタン(ジョン・カザール)ほか

「第三の男」のネタバレあらすじ結末

第三の男の紹介:1949年イギリス映画。映画史上に残るスリラーの名品。オーソン・ウェルズの初登場場面など数々の名シーンは、古い映画ファンにとって語り草となっている。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。
監督:キャロル・リード 出演:ホリー・マーチンス(ジョゼフ・コットン)、ハリー・ライム(オーソン・ウェルズ)ほか

「パルプ・フィクション」のネタバレあらすじ結末

パルプ・フィクションの紹介:1994年アメリカ映画。ボスからの指示を遂行するヴィンセントはある日ボスからの頼みでボスの妻と食事に行く。そんな彼の相棒のジュールスはこの業界から足を洗うことを考えていた。そしてある事件をきっかけにボスに追われる身となったボクサーのブッチ。忙しく走り回る彼らの人生は時には遠く、時には身近な所で繋がっていた。
監督:クエンティン・タランティーノ 出演:ヴィンセント(ジョン・トラボルタ) ジュールス(サミュエル・L・ジャクソン) ミア(ユマ・サーマン) マーセルス(ヴィング・レイムス)ほか

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