フランス映画一覧

「傷ついた男」のネタバレあらすじ結末

傷ついた男の紹介:1983年フランス映画。暴力的な男に惹かれる孤独な青年の姿を描くドラマ作品。18歳の青年アンリは、いつも無気力で寂しげな様子だった。そんなある日、妹を見送りに行った駅で暴力的な男ジャンに出会う。彼の鮮烈さに惹かれたアンリは、昼となく夜となくジャンを探し求めるようになった。やがて自身も暴力的な衝動に突き動かされ、破滅的な愛に溺れていく。監督パトリス・シェローと共同脚本を務めるのは、『ぼくの命を救ってくれなかった友へ』で知られるエルヴェ・ギベール。
監督:パトリス・シェロー 出演者:ジャン=ユーグ・アングラード(アンリ)、ロラン・ベルタン(ボスマン)、ヴィットリオ・メッツォジョルノ(ジャン)、リサ・クロイツァー(エリザベト)、クロード・ベリ(客)ほか

「赤い航路」のネタバレあらすじ結末

赤い航路の紹介:1992年フランス,イギリス映画。地中海を航海する豪華客船。車椅子のアメリカ人作家とその妻との出会いにより、イギリス人の若い夫婦に思いもよらない危機が訪れる。パスカル・ブルックナーの小説を『ローズマリーの赤ちゃん』や『戦場のピアニスト』のロマン・ポランスキーが映画化。作家の妻を演じているのはポランスキーの妻のエマニュエル・セニエ。
監督:ロマン・ポランスキー 出演者:ピーター・コヨーテ(オスカー)、エマニュエル・セニエ(ミミ)、ヒュー・グラント(ナイジェル)、クリスティン・スコット・トーマス(フィオナ)、ヴィクター・バナルジ(シン)、ソフィー・ペタル(アムリタ)その他

「ガーンジー島の読書会の秘密」のネタバレあらすじ結末

ガーンジー島の読書会の秘密の紹介:2018年フランス,イギリス映画。第二次世界大戦中、ナチスドイツに占領されていたガーンジー島で人々の癒しとなっていたのは読書会「読書のポテトピールパイの会」であった。戦争後、読書会に興味を持ったロンドン在住の作家ジュリエットは、記事にするべく創設者のエリザベスについて取材をするが、皆口を閉ざしてしまう。読書会に秘密がある事を知ったジュリエットは答えを探すのだった。
監督:マイク・ニューウェル 出演:リリー・ジェームズ(ジュリエット・アシュトン)、ミキール・ハースマン(ドーシー・アダムズ)、グレン・パウエル(マーク・レイノルズ)、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ(エリザベス・マッケンナ)、キャサリン・パーキンソン(アイソラ・プリビー)、マシュー・グード(シドニー・スターク)、トム・コートネイ(エベ・ラムジー)、ペネロープ・ウィルトン(アメリア・モーグリー)、ほか

「ライオンは今夜死ぬ」のネタバレあらすじ結末

ライオンは今夜死ぬの紹介:2017年フランス,日本映画。ヌーヴェルバーグの申し子と言われる名優ジャン=ピエール・レオを主演に迎え諏訪敦彦監督が8年振りに作り上げた作品です。死を演じられないと嘆く男がかつて愛した女性との再会、映画を撮影する子供達との出会いで、自らの人生と死を見つめ直していくという話です。
監督:諏訪敦彦 出演:ジャン=ピエール・レオ(ジャン)、ポーリーヌ・エチエンヌ(ジュリエット)、イザベル・ヴェンガルテン(マリー)、モード・ウィレール(ジュールの母親)、アルチュール・アラリ(フィリップ / 映写技師)、ルイ=ド・ドゥ・ランクザン(映画監督)、ほか

「自由の幻想」のネタバレあらすじ結末

自由の幻想の紹介:1974年フランス映画。抵抗派が「自由くたばれ」と叫んで処刑されるナポレオン軍占領下のスペインから、物語は一転して現代のパリへ。自由とは幻想=妖怪なのか?ナンセンスで抱腹絶倒、時に倒錯的な挿話がリレー形式で連鎖するこの作品をブニュエル(処刑される捕虜の役で出演もしている)は、『昼顔』等、彼の後期の多くの作品の脚本家であるジャン=クロード・カリエールの全面的な協力で作り上げた。
監督:ルイス・ブニュエル 出演者:ジャン=クロード・ブリアリ(フーコー氏)、モニカ・ヴィッティ(フーコー夫人)、ジャン・ロシュフォール(ルジャンドル氏)、アドリアーナ・アスティ(エステル/マルグリット)、ジュリアン・ベルトー(警視総監)、ミシェル・ピッコリ(警視総監)その他

「ドライ・クリーニング」のネタバレあらすじ結末

ドライ・クリーニングの紹介:1997年フランス,スペイン映画。平凡な夫婦が蠱惑的な美青年に溺れていく様を描いたドラマ。田舎の街で小さなクリーニング店を開くニコルとジャン=マリーの夫婦は、ある夜ドラァグクイーンの美青年ロイックと知り合った。家族に捨てられ孤独な境遇の彼を家に招き入れると、ニコルはロイックの若く美しい魅力に溺れてしまう。更にジャン=マリーも惹かれてしまい、危険な関係は3人を悲劇へと導くのだった。
監督:アンヌ・フォンテーヌ 出演者:ミュウ=ミュウ(ニコル)、シャルル・ベルリング(ジャン=マリー)、スタニスラス・メラール(ロイック)、マチルデ(マリリン)、ナヌ・マイスター(イベット)ほか

「ジョアン・ジルベルトを探して」のネタバレあらすじ結末

ジョアン・ジルベルトを探しての紹介:2018年スイス,ドイツ,フランス映画。フランス生まれでブラジル音楽を心から敬愛するジョルジュ・ガショ監督によるドキュメンタリー。それはドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャーが、ボサノヴァの神様ジョアン・ジルベルトに会うためにリオ・デ・ジャネイロに出向いた顛末を描いた1冊の本「オバララ ジョアン・ジルベルトを探して」をガショ監督が手に取ったところから始まった。ジョアンにとりつかれたマークの使命感や強迫観念なまでの旅を綴ったその本は、単なる日記にとどまることなく、ブラジルの音楽、文化、そしてボサノヴァに関する刺激的な考察に満ちた素晴らしい記録でもある。しかしその賢明な追跡にも関わらず結局のところマークはジョアンに会うことなく、本が出される1週間前に自らの命を断った。ガショ監督はマークの旅に強く共感し、彼の夢を実現すべくその足跡をたどりジョアンゆかりの人々や土地を訪ね歩く。
監督:ジョルジュ・ガショ  出演:ハケル(マーク・フィッシャーのアシスタント)、ガリンシャ(ジョアン・ジルベルの料理人)、ミウシャ(歌手/ジョアン・ジルベルトの元妻)、アンセンモ・ホシャ(ジョアン・ジルベルト公認のものまね歌手)、ジョアン・ドナート(ジョアン・ジルベルトの旧友)、ホベルト・メネスカル(作曲家)、ジェラルド・ミランダ(ジョアン・ジルベルトの知人)、マルコス・ヴァーリ(作曲家/ミュージシャン)、オタヴィオ・テルセイロ(マネージャー/ジョアン・ジルベルトの友人)ほか

「ドッグマン」のネタバレあらすじ結末

ドッグマンの紹介:2018年イタリア,フランス映画。イタリア南部のさびれた海辺の町で〈ドッグマン〉という犬のトリミングサロンを営むマルチェロ。質素な店だが大好きな犬の世話をしながら自身の才能を生かす仕事で、愛する娘と会う時間や仲間との食事やサッカーなど楽しむ幸せな日々を送っていた。しかし、一方で暴力的で麻薬中毒の友人シモーネに利用され支配される関係から抜け出せずにいた。その結果、仲間たちとの信用やサロンの顧客、娘と会う時間も奪われ、温厚で小心者のマルチェロは、次第に復讐心を燃え上がらせる。人生の不条理を容赦なく描いた衝撃のラストシーンは必見。監督はイタリア映画界の鬼才マッテオ・ガローネ。イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞や監督賞をはじめとする最多9部門を制した。
監督:マッテオ・ガローネ 出演:マルチェロ・フォンテ(マルチェロ)、エドアルド・ペッシェ(シモーネ)、ヌンツァ・スキャーノ(シモーネの母親)、アダモ・ディオニージ(フランコ)、フランチェスコ・アクアローリ(フランチェスコ)、アリダ・バルダリ・カラブリア(アリダ)、ジャンルカ・ゴビ(レストランの主人)ほか

「スローイング・ダウン ファストファッション」のネタバレあらすじ結末

スローイング・ダウン ファストファッションの紹介:2016年アメリカ, イギリス, フランス映画。ファッション業界を席巻するファストファッション。その背景に存在する問題と原因、未来に向けての解決方法を模索する。
監督:ベン・エイカーズ 出演者:アレックス・ジェームズ、ほか

「ルージュの手紙」のネタバレあらすじ結末

ルージュの手紙の紹介:2017年フランス映画。カトリーヌ・ドヌーヴが自由奔放に生きてきて癌になった義理の母を演じ、生真面目な助産婦で義理の娘をカトリーヌ・フロが演じます。30年前に姿を消した義理の母ベアトリスが、突然父を尋ねてクレールに電話をかけてきたことから始まるストーリー。ベアトリスが去った後、父は自殺しており、憎しみを抱いていたクレールにベアトリスはその奔放な性格でクレールの心に入って行き…。
監督:マルタン・プロヴォ 出演: カトリーヌ・フロ(クレール)、カトリーヌ・ドヌーヴ(ベアトリス)、オリヴィエ・グルメ(ポール)、カンタン・ドルメール(シモン)、ミレーヌ・ドモンジョ(ロランド)、ポーリーヌ・エチエンヌ(セシール)、ほか

「悪魔の陽の下に」のネタバレあらすじ結末

悪魔の陽の下にの紹介:1987年フランス映画。ジョルジュ・ベルナノスの同名小説を映画化。人間の苦悩を見つめ、それを救おうと足掻く神父の姿を描いたサスペンス。苛烈な苦行と頑固な懐疑心を抱く神父ドニサンは、神への信頼が揺らいでいた。それでも聖職者であり続ける彼の前に悪魔が現れ、人の心を読む恩恵を与える。ドニサン神父は恋人を殺めた少女ムーシェットを救おうと、必死に心を砕くのだが。第40回カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを受賞。
監督:モーリス・ピアラ 出演者:ジェラール・ドパルデュー(ドニサン神父)、サンドリーヌ・ボネール(ムーシェット)、モーリス・ピアラ(ムヌウ・スグレ神父)、アラン・アルキュール(カディニャン侯爵)、ヤン・デデ(ガレ医師)ほか

「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」のネタバレあらすじ結末

ホワイト・クロウ 伝説のダンサーの紹介:2018年イギリス,フランス映画。20世紀最高のダンサーと評され、今でもその評価が覆される事のない伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフの若かりし頃から、亡命に至るまでの半生を描いた伝記ドラマです。監督は役者としても有名なレイフ・ファインズが担当しています。
監督:レイフ・ファインズ 出演:オレグ・イヴェンコ(ルドルフ・ヌレエフ)、アデル・エグザルコプロス(クララ・サン)、レイフ・ファインズ(プーシキン)、ラファエル・ペルソナ(ピエール・ラコット)、セルゲイ・ポルーニン(ユーリ・ソロヴィヨフ)、チュルパン・ハマートヴァ、ほか

「修道女」のネタバレあらすじ結末

修道女の紹介:1966年フランス映画。百科全書派の中心人物として知られる18世紀フランスの哲学者、ドゥニ・ディドロの著した小説を原作とする。ヒロインのモデルとなる、意志に反して修道院に閉じ込められた実在の娘が存在する。ゴダール、トリュフォー、シャブロル、ロメールと共にヌーヴェル・ヴァーグの中心人物であるリヴェットがゴダール作品のミューズだったアンナ・カリーナを主演に迎えたこの作品は、一度は上映禁止処分を受けるが、ヌーヴェル・ヴァーグの仲間たちの支援で上映禁止が取り消される。
監督:ジャック・リヴェット 出演者:アンナ・カリーナ(シュザンヌ・シモナン)、フランシーヌ・ベルジュ(サン・クリスティーヌ)、リゼロッテ・プルファー(ド・シェル)、ミシュリーヌ・プレール(ド・モニ)その他

「きつねと私の12か月」のネタバレあらすじ結末

きつねと私の12か月の紹介:2007年フランス映画。学校へ行く途中の森できつねを間近で見た少女は、すっかり虜になってしまう。少女と野生のきつねの交流を美しい景色と共に描く。
監督:リュック・ジャケ 出演者:ベルティーユ・ノエル=ブリュノー(リラ / 少女)、イザベル・カレ(リラ / 現代)、トマ・ラリベルテ、ほか

「メトロで恋して」のネタバレあらすじ結末

メトロで恋しての紹介:2004年フランス映画。理想的な女性クララと出会った中年の独身俳優アントワーヌ。二人は恋に落ちますが、やがてクララが病にかかっていることが判明し…。パリを舞台に大人の恋愛模様を描くラブストーリー映画です。
監督:アルノー・ビアール  出演者:ジュリアン・ボワッスリエ(アントワーヌ)、ジュリー・ガイエ(クララ)、パスカル・アルビロ(イザベル)、ミシェル・オーモン(アントワーヌの父)、アントワーヌ・デュレリ(BT)、ほか

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