LGBT映画一覧

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)のセクシャルマイノリティをテーマにした映画、LGBT役の出演がある映画のネタバレあらすじ一覧です。切ないラブストーリー、シリアスドラマからコメディ作品まで幅広い作品があり、ゲイなどの同性愛、LGBTについて映画を通して性の多様性を考える機会にもなります。

「蟻の王」のネタバレあらすじ結末

蟻の王の紹介:2023年イタリア映画。同性愛者が異端視されていた1960年代のイタリアを舞台に、実在の詩人で劇作家のアルド・ブライバンティが教え子の若者と恋に落ちたことで教唆罪に問われ、有罪判決を受けた「ブライバンティ事件」をモデルにしたドラマです。
監督:ジャンニ・アメリオ 出演者:ルイジ・ロ・カーショ(アルド・ブライバンティ)、エリオ・ジェルマーノ(エンニオ・スクリバーニ)、レオナルド・マルテーゼ(エットレ・タリアフェッリ)、サラ・セラヨッコ(グラツィエラ)、アンナ・カテリーナ・アントナッチ(マッダレーナ・タリアフェッリ)、ダヴィデ・ヴェッキ(リッカルド・タリアフェッリ)ほか

「シチリア・サマー」のネタバレあらすじ結末

シチリア・サマーの紹介:2023年イタリア映画。1980年にイタリア・シチリア島で実際に発生した事件を元にしたラブストーリー作品です。育った艦橋も性格も異なる二人の少年が偶然にも出会い、やがて心を通わせ合っていきますが、二人の行く先には悲劇が待ち受けていました・・・。
監督:ジュゼッペ・フィオレッロ 出演:ガブリエーレ・ピッツーロ(ニーノ)、サムエーレ・セグレート(ジャンニ)、シモーナ・マラート(リーナ)、ファブリツィア・サッキカル(カルメラ)、アントーニオ・デ・マッテオアル(アルフレッド)、エンリコ・ロッカフォルテ(フランコ)、ジュゼッペ・スパータ(チッチョ)、アレッシオ・シモネッティ(トゥーリ)、シモーネ・ラッファエーレ・コルディアーノ(トト)、ジュディッタ・バジーレ(イザベッラ)、ロベルト・サレーミ(ピエトロ)、アニータ・ポマーリオ(ジュゼッピーナ)ほか

「インスペクション ここで生きる」のネタバレあらすじ結末

インスペクション ここで生きるの紹介:2022年アメリカ映画。ゲイを理由に16歳で母から捨てられ、 10 年間ホームレス生活を送っていた青年フレンチ。どこにも居場所はなく、存在意義を追い求める彼は、生きるためのたったひとつの選択肢と信じ海兵隊へ入隊した。しかし、訓練初日から教官の過酷なしごきや激しい差別に遭い、理不尽な日々に幾度も心が折れそうになる。心が折れそうになりながらもその都度自らを奮い立たせるフレンチ。孤立を恐れず他者を見限らない彼の信念は、徐々に周囲の意識を変えていく。エレガンス・ブラットン監督自身の体験を描き、世界で絶賛された心揺さぶる実話。
監督:エレガンス・ブラットン 出演:ジェレミー・ポープ(エリス・フレンチ)、ガブリエル・ユニオン(イネス・フレンチ)、ラウル・カスティーヨ(ロザレス)、マコール・ロンバルディ(ローレンス・ハーヴェイ)、アーロン・ドミンゲス(カストロ)、ボキーム・ウッドバイン(リーランド・ローズ)ほか

「CLOSE/クロース」のネタバレあらすじ結末

CLOSE/クロースの紹介:2022年ベルギー, オランダ, フランス映画。第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『CLOSE/クロース』。監督は2018年に『GIRL/ガール』で第71回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞したベルギーのルーカス・ドン。脚本も担当し、自身の経験を基に少年たちの友情と悲劇を描いた。主人公レオを演じたエデン・ダンブリンは電車で監督に声をかけられ、オーディションで役を射止めたという。レミ役のグスタフ・ドゥ・ワエルもオーディションでダンブリンとペアを組んでの演技が評価され抜擢された。
監督・脚本:ルーカス・ドン 出演:エデン・ダンブリン(レオ)、グスタフ・ドゥ・ワエル(レミ)、エミリー・ドゥケンヌ(レミの母・ソフィ)、レア・ドリュッケール(レオの母・ナタリー)、イゴール・ファン・デッセル(レオの兄・チャーリー)、ケヴィン・ヤンセンス(レミの父・ピーター)ほか

「大いなる自由」のネタバレあらすじ結末

大いなる自由の紹介:2021年オーストリア, ドイツ映画。第二次世界大戦後のドイツ。同性愛を禁じた刑法175条のもとハンスは性的指向を理由に何度も投獄される。同房の囚人ヴィクトールは「175条違反者」である彼を嫌悪し遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、彼がナチスの強制収容所にいたことを知る。己を曲げず何度も懲罰房に入れられる「頑固者」ハンスと、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知 しているヴィクトール。2人の関係は次第に絆へと変わっていく。カンヌをはじめとする世界各国の映画祭を席巻した静かな衝撃作。
監督:セバスティアン・マイゼ 出演:フランツ・ロゴフスキ(ハンス・ホフマン)、ゲオルク・フリードリヒ(ヴィクトール)、アントン・フォン・ルケ(レオ)、トーマス・プレン(オスカー)ほか

「ザ・ホエール」のネタバレあらすじ結末

ザ・ホエールの紹介:2022年アメリカ映画。劇作家サミュエル・D・ハンターが2012年に発表した同名舞台劇を『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督が映画化した作品です。家族を捨て、極度の肥満に陥った男が自らの死期を悟り、疎遠になっていた娘と寄りを戻そうとするのですが・・・。主演のブレンダン・フレイザーは本作で第95回アカデミー主演男優賞を受賞しています。
監督:ダーレン・アロノフスキー 出演者:ブレンダン・フレイザー(チャーリー)、セイディー・シンク(エリー)、ジェシー・シンク(子供の頃のエリー)、ホン・チャウ(リズ)、サマンサ・モートン(メアリー)、タイ・シンプキンス(トーマス)、サティア・スリードハラン(ダン)ほか

「ノック 終末の訪問者」のネタバレあらすじ結末

ノック 終末の訪問者の紹介:2023年アメリカ映画。『シックス・センス』や『サイン』など、奇妙で驚くような結末が魅力のスリラー映画の鬼才、シャマラン監督。彼の最新作がキリスト教の終末論をモチーフにした『ノック 終末の訪問者』だ。主演はシャマラン監督が彼しかいないと見染めた元格闘家のデイヴ・バウティスタ。屈強な外見の侵入者だが知的で優しい小学校教師という設定が面白い。侵入される家族側はゲイのカップルと彼らの養子である中国系の少女。両親を演じるグロフとオルドリッジは実際にゲイだと公表している当事者でもある。
監督:M.ナイト・シャマラン 原作:ポール・トレンブレイ「終末の訪問者」 出演:デイヴ・バウティスタ(レナード)、ジョナサン・グロフ(エリック)、ベン・オルドリッジ(アンドリュー)、ニキ・アムカ=バード(サブリナ)、ルパート・グリント(レドモンド)、アビー・クイン(エイドアン)、クリスティン・キュイ(ウェン)ほか

「コンパートメントNo.6」のネタバレあらすじ結末

コンパートメントNo.6の紹介:2021年フィンランド, ロシア, エストニア, ドイツ映画。「オリ・マキの人生で最も幸せな日」で長編デビューを飾ったユホ・クオスマネン監督の長編2作目の作品。1990年代のロシアで寝台列車で偶然相部屋になった国籍の違う男女の交流を描いています。本作は第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリを受賞しました。
監督:ユホ・クオスマネン 出演:セイディ・ハーラ(ラウラ)、ディナーラ・ドルカーロワ(イリーナ)、ユーリー・ボリソフ(リョーハ)、ユリア・アウグ、ほか

「ベネデッタ」のネタバレあらすじ結末

ベネデッタの紹介:2021年フランス, オランダ映画。J. C. ブラウン著のノンフィクション『ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア』を原案とし、17世紀のイタリアに実在した修道女ベネデッタ・カルリーニの波乱に満ちた生涯を描いた歴史サスペンスです。幼くして修道女となり、数々の奇蹟を起こして修道院長にまで上り詰めたベネデッタ。しかし、彼女は実は若い修道女と禁断の関係を持っており、やがて町を揺るがす大騒動へと発展することに・・・。
監督:ポール・バーホーベン 出演者:ヴィルジニー・エフィラ(ベネデッタ・カルリーニ)、シャーロット・ランプリング(フェリシタ)、ダフネ・パタキア(バルトロメア)、ランベール・ウィルソン(ジリオーリ)、オリヴィエ・ラブルダン(アルフォンソ)、ルイーズ・シュビヨット(クリスティナ)ほか

「スワンソング」のネタバレあらすじ結末

スワンソングの紹介:2021年アメリカ映画。ミスター・パットことパトリック・ピッツェンバーガーは、かっては町の有名なヘアメイクドレッサーとして活躍し、現在は引退して老人ホームで孤独な日々を過ごしています。そんな彼に、昔の客の死の知らせと死化粧の依頼が来ます。パットは悩みながらもその依頼を引き受け、老人ホームを抜け出します。『スワンソング』は、高齢者の再起を描いた映画で、お年寄りに勇気を与えてくれるストーリーです。
監督:トッド・スティーブンス 出演:ウド・キアー(パット)、ジェニファー・クーリッジ(ディーディー)、リンダ・エヴァンス(リタ)、マイケル・ユーリー(ジャスティン)、ほか

「C.R.A.Z.Y.」のネタバレあらすじ結末

C.R.A.Z.Y.の紹介:2005年カナダ, モロッコ映画。カナダのケベック州、ザックは1960年のクリスマス生まれ。彼は同性に興味を持ちますが、敬虔なキリスト教徒の父はそんな彼を許しません。彼には暖かく見守る母と個性的な兄弟がいます。『C.R.A.Z.Y.』は、カナダのフランス語圏に住むキリスト教家族の愛と葛藤の物語です。
監督:ジャン=マルク・ヴァレ 出演:マルク・アンドレ・グロンダン(ザック)、ミシェル・コテ(父・ジャーヴェイス)、ダニエル・プルール(母・ローリアン)、ピエール・リユック・ブリヤン(レイモンド)、ほか

「ユンヒへ」のネタバレあらすじ結末

ユンヒへの紹介:2019年韓国映画。韓国の地方都市と日本・北海道小樽市を舞台に、二人の女性同士の約20年間に及ぶ心に秘めた恋の記憶と人生模様を描いたラブストーリーです。本作は韓国最大の映画賞である青龍映画賞で監督賞・脚本賞を受賞するなど数々の賞に輝いています。
監督:イム・デヒョン 出演者:キム・ヒエ(ユンヒ)、中村優子(ジュン)、キム・ソヘ(セボム)、ソン・ユビン(ギョンス)、木野花(マサコ)、ユ・ジェミョン(インホ)、瀧内公美(リョウコ)、薬丸翔(リュウスケ)ほか

「MISS ミス・フランスになりたい!」のネタバレあらすじ結末

MISS ミス・フランスになりたい!の紹介:2020年フランス映画。美女が揃うミスコンに男性が紛れたら‥を映像化した作品。幼い頃からミス・フランスになりたいと夢見ていた主人公が、努力を重ね勝ち上がっていくストーリー。実際にジェンダーレスモデルとして活躍しているアレクサンドル・ヴェテールが主人公を熱演しています。
監督:ルーベン・アウヴェス 出演:アレクサンドル・ヴェテール(アレックス)、イザベル・ナンティ(ヨランダ)、パスカル・アルビロ(アマンダ)、ステフィ・セルマ(パカ)、チボー・ドゥ・モンタランベール(ローラ)、クレール・シュスト(ダフネ)、カンタン・フォール(エリアス・ナイム)、ほか

「MONSOON/モンスーン」のネタバレあらすじ結末

MONSOON/モンスーンの紹介:2020年イギリス,香港映画。ボートピープルとしてベトナムを離れた主人公が、30年振りに生まれ故郷を訪れるロードムービー『MONSOON/モンスーン』。監督・脚本は、自身も子どもの頃にベトナムからイギリスに移った経験をもつホン・カウだ。アイデンティティを探し求める男性・キットを演じるのは、イギリス人の父とマレーシア人の母を持つヘンリー・ゴールディング。彼と淡い恋愛関係となるアフリカ系アメリカ人男性ルイスを、父親がベトナム戦争に海軍として従軍した経験を持つパーカー・ソーヤーズが演じている。
監督・脚本:ホン・カウ キャスト:ヘンリー・ゴールディング(キット)、パーカー・ソーヤーズ(ルイス)、モリー・ハリス(リン)、デヴィッド・トラン(リー)ほか

「パーフェクト・ノーマル・ファミリー」のネタバレあらすじ結末

パーフェクト・ノーマル・ファミリーの紹介:2020年デンマーク映画。デンマーク郊外で暮らす11歳のエマ。地元のサッカークラブで活躍し、家族とも仲が良く慎ましくも幸せな日々を送っていた。ところが突然、これまでの生活が一変してしまう。両親が離婚をすると言うのだ。しかも離婚の理由は、パパが女性として生きていきたいからだった。パニックに陥ったエマは、ホルモン治療によって女性らしくなり、名前まで変え、やがて性別適合手術を受けるというパパに戸惑いを隠せない。大嫌いと叫びながらも、本当にはパパのことが大好きなエマが、葛藤の末に気付いた気持ちとは?北欧の国デンマークのアカデミー賞を呼ばれるロバート賞で9部門にノミネートされ、メイクアップ賞、児童青少年映画賞を受賞した。1990年代末を背景にした家族の物語は、11歳の時に父親が女性になった経験を持つライマン監督の自伝的作品。
監督:マルー・ライマン 出演:カヤ・トフト・ローホルト(エマ)、ミケル・ボー・フォロスゴー(トマス/アウネーテ)、リーモア・ランテ(カロリーネ)、ニール・ランホルト(ヘレ)、ジェシカ・ディネジ(ナヤ)、ハデヴィヒ・ミニス(ペトラ)ほか

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