ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂの紹介:2007年日本映画。第5回角川学園小説大賞特別賞を受賞した小説家・滝本竜彦のデビュー作を実写映画化した異色の青春ドラマです。代わり映えのない日常を送っていた男子高生が、正体不明のチェーンソー男と戦う女子高生との出会い頭をきっかけに日常を大きく変えていく様を描きます。
監督:北村拓司 出演:市原隼人(山本陽介)、関めぐみ(雪崎絵里)、浅利陽介(渡辺)、三浦春馬(能登)、野波麻帆(裕美)、板尾創路(加藤先生)、堀井茶渡(C組の港)、坂田直貴(D組の鳥越)、佐藤佐吉(市場の肉屋・店長)、木口亜矢(ファミレスのウェイトレス)、赤嶺星奈(少女時代の雪崎絵里)、新上博巳(チェーンソー男)ほか
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「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」のネタバレあらすじ結末
「台北に舞う雪」のネタバレあらすじ結末
台北に舞う雪(台北飄雪)の紹介:2009年中国,日本,香港,台湾映画。台湾北部のローカル線の終着駅周辺を舞台に、声が出なくなった大型新人の女性歌手とこの町で孤児として育った青年との出会いとほのかな恋を描きます。『山の郵便配達』『故郷の香り』などを手がけた中国の巨匠フォ・ジェンチイ監督がメガホンを執っています。
監督:フォ・ジェンチイ 出演:チェン・ボーリン(シャオ・モウ)、トン・ヤオ(メイ)、トニー・ヤン(レイ)、モー・ズーイー(ジャック)、ジャネル・ツァイ(リサ)、テレサ・チー(ウェンディ)、ほか
「たそがれ酒場」のネタバレあらすじ結末
たそがれ酒場の紹介:1955年日本映画。クラシック、軍歌、民謡、流行歌といった様々な歌と共につづられる、ある大衆酒場の夕方の開店前から閉店後までの一日間。従業員や客たちの悲喜こもごもの人生が浮かび上がる。内田吐夢監督の戦後復帰2作目だが、一つのセットでほとんど撮影された野心的な作品。不遇に終わった脚本家灘千造のデビュー作でもある。江藤を演じた小野比呂志は成城大学(当時)の音楽教授、丸山を演じた宮原卓也はバリトン歌手だった。2003年製作の『いつかA列車(トレイン)に乗って』は舞台を現代のジャズバーに移したリメイク。
監督:内田吐夢 出演:津島恵子(エミー・ローザ)、野添ひとみ(ユキ)、小杉勇(梅田)、宇津井健(鱒見)、高田稔(中小路)、多々良純(汲島)、江川宇礼雄(山口)、ほか
「七人のおたく」のネタバレあらすじ結末
七人のおたく cult sevenの紹介:1992年日本映画。隣の部屋に住む東南アジア女性が、元夫に赤ちゃんを奪われたことから、ミリタリーおたくの星が、それぞれの分野のおたくを6人集め、赤ちゃんを奪還する話です。ウッチャンナンチャン主演のアクションケメディ映画で、山口智子の美貌が光っています。
監督:山田大樹 出演者:南原清隆(星亨)、内村光良(近藤みのる)、江口洋介(田川孝)、山口智子(湯川りさ)、益岡徹(丹波達夫)、武田真治(国城春夫)、浅野麻衣子(水上令子)、中尾彬(高松一)ほか
「月は上りぬ」のネタバレあらすじ結末
月は上りぬの紹介:1955年日本映画。大スター田中絹代の監督2作目。脚本は小津安二郎が斎藤良輔と共同で執筆している。日活の製作ではあるが笠智衆や佐野周二が出演しているため、まるで松竹映画のような雰囲気になっている。
監督:田中絹代 出演:笠智衆(浅井茂吉)、山根寿子(浅井千鶴)、杉葉子(浅井綾子)、北原三枝(浅井節子)、安井昌二(安井昌二)、三島耕(雨宮渉)、佐野周二(高須俊介)、増田順二(田中豊)、小田切みき(女中文や)、田中絹代(下働き米や)、汐見洋(禅寺の住持慈海)、ほか
「人間」のネタバレあらすじ結末
人間の紹介:1962年日本映画。野上弥生子の長編小説『海神丸』を監督の新藤兼人自身が脚色。極限の飢餓状態に置かれた人間が狂っていく様を冷徹に描く。出演は乙羽信子、殿山泰司、佐藤慶といった新藤作品お馴染みのメンバー。
監督:新藤兼人 出演:乙羽信子(五郎助)、殿山泰司(亀五郎)、佐藤慶(八蔵)、山本圭(三吉)、渡辺美佐子(亀五郎の妻)、加地健太郎(ボースン)、村山知義(警部)、ほか
「あに・いもうと」のネタバレあらすじ結末
あに・いもうとの紹介:1953年日本映画。1936年に映画化されたことのある室生犀星の短篇小説を巨匠成瀬巳喜男が再映画化。森雅之と京マチ子という『羅生門』コンビが兄と妹を演じている。キネ旬ベストテンでは5位に入選。
監督:成瀬巳喜男 出演:京マチ子(もん)、久我美子(さん)、森雅之(伊之吉)、山本礼三郎(赤座)、浦辺粂子(りき)、船越英二(小畑)、堀雄二(鯛一)、ほか
「女の座」のネタバレあらすじ結末
女の座の紹介:1962年日本映画。女性ばかりの大家族の人間模様を描いた成瀬巳喜男の佳作。当時の東宝の女性スターはもちろん、成瀬作品のレギュラーである高峰秀子と杉村春子も顔を揃え、豪華極まりないキャストとなっている。脚本は井手俊郎と松山善三。
監督:成瀬巳喜男 出演:笠智衆(石川金次郎)、高峰秀子(芳子)、杉村春子(あき)、三益愛子(田村松代)、小林桂樹(石川次郎)、草笛光子(石川梅子)、淡路恵子(橋本路子)、三橋達也(橋本正明)、司葉子(石川夏子)、星由里子(石川雪子)、宝田明(六角谷甲)、大沢健三郎(健)、ほか
「楢山節考」のネタバレあらすじ結末
楢山節考(ならやまぶしこう)の紹介:1958年日本映画。読書界に衝撃を与えた深沢七郎の処女作を巨匠木下惠介が映画化。残酷な民話風のストーリーをあえて様式的に処理して高い評価を得た。後に今村昌平が違ったアプローチでリメイクしている。
監督:木下惠介 出演:田中絹代(おりん)、高橋貞二(辰平)、望月優子(玉やん)、市川団子(けさ吉)、小笠原慶子(松やん)、鬼笑介(雨屋)、宮口精二(又やん)、伊藤雄之助(又やんの伜)、ほか
「サクラ大戦 活動写真」のネタバレあらすじ結末
サクラ大戦 活動写真の紹介:2001年日本映画。TVゲーム「サクラ大戦」の劇場アニメーション。帝都を降魔から守る秘密部隊「帝国華撃団・花組」に欧州星組で隊長だったラチェット・アルタイルが研修のためやってきました。真宮寺さくらなどの花組の隊員たちは、ラチェットを歓迎しますが、ラチェットの合理主義的な考え方に戸惑います。そんな時、帝都の降魔撃退の任を帝国華撃団からグラス・スチュアート社の自動人型霊子甲冑ヤフキエルに引き継ぎことになりましたが、裏では、帝国陸軍にヤフキエルを売り込もうとするグラス・スチュアート社社長ブレント・ファーロングが暗躍していました。
監督:本郷みつる 声優:真宮寺さくら(横山智佐)、神崎すみれ(富沢美智恵)、マリア・タチバナ(高乃麗)、アイリス(西原久美子)、李紅蘭(渕崎ゆり子)、桐島カンナ(田中真弓)、ソレッタ・織姫(岡本麻弥)、レニ・ミルヒシュトラーセ(伊倉一恵)、ラチェット・アルタイル(久野綾希子)、ブレント・ファーロング(山寺宏一)、大神一郎(陶山章央)、ほか
「あやまり屋稼業」のネタバレあらすじ結末
あやまり屋稼業の紹介:1997年日本映画。税金優遇詐欺に遭って会社を乗っ取られ、借金だけが残った辰巳が、謝罪代理士の宗像に会い、自分と同じ目に遭っている幼稚園の経営者を救おうと奮闘する物語です。ブレイク前の藤原紀香と、元プロボクシング世界チャンピオンの薬師寺保栄が出演し、二人を永島敏行が引っ張っています。
監督:伊藤達哉 出演者:永島敏行(宗像剛)、薬師寺保栄(辰巳)、藤原紀香(絵里子)、内海桂子(ハナ)、菅田俊(新間)、石濱朗(大鷹)、北見敏之(仲代)ほか
「竹取物語」のネタバレあらすじ結末
竹取物語の紹介:1987年日本映画。竹取物語を原案として、かぐや姫が宇宙人だったという設定で描いた、豪華キャスト出演のSF大作です。東宝の特撮技術を生かし、更にSFXも駆使し、巨大竜との戦いや『未知との遭遇』ばりのUFOシーンも見ものの一つです。
監督:市川崑 出演者:沢口靖子(加耶)、三船敏郎(竹取の造)、若尾文子(田吉女)、中井貴一(大伴の大納言)、春風亭小朝(車持の皇子)、竹田高利(安倍の右大臣)、石坂浩二(帝)、小高恵美(明野)、中村嘉葎雄(理世)、伊東四朗(僧上の道尊)ほか
「薮の中の黒猫」のネタバレあらすじ結末
薮の中の黒猫の紹介:1968年日本映画。師である溝口健二の『雨月物語』に影響を受けた、新藤兼人監督の時代劇ホラー。新藤監督の作品としては近年『鬼婆』と並んで海外の評価が高く、『シェイプ・オブ・ウォーター』のデル・トロ監督も好きな作品の1つに挙げている。
監督:新藤兼人 出演:中村吉右衛門(藪銀時(八))、乙羽信子(ヨネ)、 佐藤慶(源頼光)、戸浦六宏(武将)、太地喜和子(シゲ)、殿山泰司(甚平)、観世栄夫(帝)、ほか
「ちーちゃんは悠久の向こう」のネタバレあらすじ結末
ちーちゃんは悠久の向こうの紹介:2007年日本映画。日日日(あきら)の小説を映画化。幼馴染の切ない恋愛ファンタジーのヒロインは仲里依紗が、その相手役を『バッテリー』の林遣都が演じる。男女のピュアな恋愛模様を優しく描くと同時に、驚きのラストシーンが印象的。
監督:兼重淳 出演者:仲里依紗(歌島千草=ちーちゃん)、林遣都(久野悠斗=モンちゃん)、高橋由真(武藤白)、波瑠(林田遊子)、奥村知史、小野まりえ、永山菜々、飛田光里、中山祐一朗、霧島れいか、堀部圭亮、西田尚美 ほか
「こおろぎ」のネタバレあらすじ結末
こおろぎの紹介:2006年日本映画。青山真治監督が手掛けた長編作品。静岡県西伊豆を舞台に、鈴木京香や山崎努らが共演したミステリアスな物語。主人公のかおるは、ある山奥で盲目で口のきけない男と二人で暮らしていた。暮らしていると言うよりは、飼っていると言ったほうがいいような二人の関係で…。
監督:青山真治 出演者:鈴木京香(かおる)、 山崎努(男)、 安藤政信(タイチ)、 伊藤歩(レイコ)、 光石研(不動産屋)、 斎藤陽一郎(植木屋)、 尾野真千子、 小澤征悦、ほか