僕たちは希望という名の列車に乗ったの紹介:2018年ドイツ映画。1956年、ベルリンの壁の建設の5年前に旧東ドイツで起こった実話を、元教員ディートリッヒ・ガルスカの手記『沈黙する教室』を基に『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』のラース・クラウメ監督が映画化したヒューマンドラマです。東ドイツのごく普通の高校生たちが取った“たった2分間の黙祷”が国家から問題視され、高校生たちは友情をとるのか、密告してエリートへの道を進むのか選択を迫られることになります。
監督:ラース・クラウメ 出演者:レオナルド・シャイヒャー(テオ・レムケ)、トム・グラメンツ(クルト・ヴェヒター)、レナ・クレンク(レナ)、ヨナス・ダスラー(エリック・バビンスキー)、イザイア・ミカルスキ(パウル)、ロナルト・ツェアフェルト(ヘルマン・レムケ)、ブルクハルト・クラウスナー(ランゲ国民教育大臣)ほか
実話・ノンフィクション映画一覧
「僕たちは希望という名の列車に乗った」のネタバレあらすじ結末
「プライベート・ウォー」のネタバレあらすじ結末
プライベート・ウォーの紹介:2018年イギリス,アメリカ映画。主人公メリー・コルヴィンは戦争記者としてアジア、中東などで戦乱に苦しむ市民の現実を世界中に伝えました。彼女はスリランカ内戦中に片目を負傷し、眼帯がトレードマークになります。そんな彼女は私生活では、アルコールとタバコに依存し、ストレス障害に悩まされます。2012年、周囲の反対も聞かずに戦乱のシリアに向かい、死に直面する女性と子供を取材します。『プライベート・ウォー』はコルヴィンのジャーナリスト魂をロザムンド・パイクが好演し、批評家からも好意的に評価されました。2019年現在、今も続くシリア内戦、多くの人が死に直面しているということを世界に知らせたいという彼女の願いが伝わるような映画です。
監督:マシュー・ハイネマン 出演:ロザムンド・パイク(メリー・コルヴィン)、ジェイミー・ドーナン(ポール・コンロイ)、トム・ホランダー(ショーン・ライアン)、スタンリー・トゥッチ(トニー・ショウ)、ほか
「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」のネタバレあらすじ結末
アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶の紹介:2003年スイス,フランス映画。20世紀の写真家カルティエ=ブレッソン、彼はどのように被写体と向き合い、瞬間を捉えてきたのか、インタビューと共に振り返る。
監督:ハインツ・ビュートラー 出演者:アンリ・カルティエ=ブレッソン、エリオット・アーウィット、アーサー・ミラー、イザベル・ユペール、ジョセフ・クーデルカ、フェルディナンド・シアナ、ロベール・デルピエール
「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」のネタバレあらすじ結末
ブルーノート・レコード ジャズを超えての紹介:2018年スイス,アメリカ,イギリス映画。第二次世界大戦の前夜、ナチス統治下のドイツから米国ニューヨークへ渡った2人のユダヤ人、アルフレッド・ライオとフランシス・ウルフ。ブルーノート・レコードは猛烈にジャズ愛を抱いていた彼らが1939年に開いた小さなレコード会社だ。レコーディングではアーティストに自由を渡しつつ、かつ新曲を書くように励ます。売上を考えず理想を追求するライオンとウルフの信念はジャズのみならず、アートやヒップ・ホップなどの音楽にも足跡を残してきた。約80年に渡り世界中の音楽ファンを魅了し続けるジャズ・レーベルの真実に迫るドキュメンタリー。スペシャル・セッションの映像やレアなアーカイブ映像、そして歴代のブルーノート・レコードのアーティストたちの演奏などと共に歴史が紐解かれる。
監督:ソフィー・フーバー 出演:ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ロバート・グラスパー、アンブローズ・アキンムシーレ、マーカス・ストリックランド、リオーネル・ルエケ、デリック・ホッジ、ケンドリック・スコット、ルー・ドナルドソン、オラ・ジョーンズ、テラス・マーティン、アリ・シャヒード・ムハマド、ケンドリック・ラマー(声の出演)、ルディ・ヴァン・ゲルダー、マイケル・カスクーナ、ドン・ウォズほか
「226」のネタバレあらすじ結末
226の紹介:1989年日本映画。二・二六事件の経過を陸軍将校の視点から描いた大作映画。昭和11年2月26日、昭和維新を掲げた青年将校たちのクーデターは失敗に終わりました。この歴史上の事実を元に、豪華キャストで制作された作品です。全て実名で演じられ、成功したかに思われたクーデターの内部で何が行われていたのかが克明に描かれています。
監督:五社英雄 出演者:萩原健一(野中四郎大尉)、藤岡重慶(寺内寿一大将)、藤谷美和子(坂井孝子)、松方弘樹(伊集院兼信少佐)、三浦友和(安藤輝三大尉)、宅麻伸(丹生誠忠中尉)、竹中直人(磯部浅一)、田村高廣(湯浅倉平宮内大臣)、丹波哲郎(真崎甚三郎大将)、鶴見辰吾(高橋太郎少尉)、仲代達矢(杉山参謀本部次長)、長門裕之(木戸幸一内大臣秘書館長)、うじきつよし(中橋基明中尉)、梅宮辰夫(山王ホテル支配人)、大和田伸也(小野木伍長)ほか
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のネタバレあらすじ結末
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの紹介:2019年アメリカ映画。過去に華々しい活躍を見せていたハリウッド俳優 リック・ダルトン。今や落ち目となり再び栄光を取り戻そうとしていた。そんなリックを支えるクリフ・ブースは彼のスタントマン兼付き人であり、心からの親友でもある。ふたりは長い間バディを組み仕事をしてきたが、1969年のハリウッドは大きな過渡期を迎えており、時代は彼らを必要としなくなっていた。そんな中、リックの隣家に引っ越してきたのは、時代の寵児となったロマン・ポランスキー監督と新人女優のシャロン・テート夫妻。そして1969年8月9日、映画史を塗り替える事件が起こる。クエンティン・タランティーノが幼少期を過ごした60年代のハリウッド黄金期最後の瞬間を5年の歳月を費やして脚本を執筆し、監督を務めた。マーゴット・ロビー演じるシャロン・テートは実在の人物。彼女は実際に1969年ハリウッドの自宅で友人と共に惨殺された。豪華キャストによって実在とフィクションのキャラクターが入り混じった人物たちを演じている。
監督:クエンティン・タランティーノ 出演:レオナルド・ディカプリオ(リック・ダルトン)、ブラッド・ピット(クリフ・ブース)、マーゴット・ロビー(シャロン・テート)、エミール・ハーシュ(ジェイ・シブリング)、マーガレット・クアリー(プッシーキャット)、ティモシー・オリファント(ジェームズ・ステイシー)、ジュリア・バターズ(トルーディ)、オースティン・バトラー(テックス)、ダコタ・ファニング(スクィーキー・フロム)、ブルース・ダーン(ジョージ・スパーン)、マイク・モー(ブルース・リー)、ルーク・ベリー(ウェイン・モウンダー)、ダミアン・ルイス(スティーヴ・マックィーン)、アル・パチーノ(マーヴィン・シュワーズ)ほか
「ワンスアポンアタイムインハリウッド」のネタバレあらすじ結末
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの紹介:2019年アメリカ映画。1969年ハリウッド、キャリアアップに苦しむ俳優リックと彼の付き人クリフは親友としても固い絆で結ばれていた。しかしリックの家の隣に有名ディレクターのロマン・ポランスキーとシャロン・テートが引っ越して来た事により2人の人生は大きく変わるのだった。60年代のロサンゼルスを舞台に、タランティーノ監督の視点でハリウッドの黄金時代を描く。
監督:クエンティン・タランティーノ 出演:レオナルド・ディカプリオ(リック・ダルトン)、ブラッド・ピット(クリフ・ブース)、マーゴット・ロビー(シャロン・テート)、アル・パチーノ(マーヴィン・シュワルツ)、エミール・ハーシュ、マーガレット・クアリー、ティモシー・オリファント、オースティン・バトラー、ダコタ・ファニング、ブルース・ダーン、ほか
「トールキン 旅のはじまり」のネタバレあらすじ結末
トールキン 旅のはじまりの紹介:2019年アメリカ映画。ファンタジー小説の傑作『ホビットの冒険』や、ロード・オブ・ザ・リングの原作『指輪物語』を生み出した作家J・R・R・トールキンの波乱と激動の青年時代の物語。母の急死で12歳にして無一文の孤児となり、母の友人モーガン神父を後見人として名門キング・エドワード校に入学した。孤立していたトールキンはそこではじめて心を許せる3人の野心溢れる少年たちと出会う。4人は<ティー・クラブ・バロヴィアン・ソサエティ>、通称<T.C.B.S.>という秘密クラブを結成し「芸術の力で世界を変えよう」というスローガンのもと誓いを交わし合った。生涯を共にしたいと思える恋人エディスや、人生の恩師ライト教授との出会いによりさらにトールキンの将来は約束されたものとなるはずだったが、第一次世界大戦が勃発。その戦いにより仲間との絆を奪われることとなる。監督はフィンランドのアカデミー賞で38回ものノミネートを誇り、監督賞を2度獲得した注目の才能ドメ・カルコスキ。
監督:ドメ・カルコスキ 出演:ニコラス・ホルト(トールキン)、リリー・コリンズ(エディス)、コルム・ミーニイ(フランシス・モーガン神父)、デレク・ジャコビ(ライト教授)、アンソニー・ボイル(ジェフリー・スミス)、パトリック・ギブソン(ロバート・ギルソン)、トム・グリン=カーニー(クリストファー・ワイズマン)、ハリー・ギルビー(トールキンの少年時代)、アダム・ブレイグマン(ジェフリーの少年時代)、アルビー・マーバー(ロバートの少年時代)、タイ・テナント(クリストファーの少年時代)ほか
「フリーソロ」のネタバレあらすじ結末
フリーソロの紹介:2018年アメリカ映画。日本でも有名なアメリカのヨセミテ国立公園。その中にある巨岩エル・キャピタン制覇はロッククライマーの目標の一つです。アレックス・オノルドは死の危険と向き合いながら、ロープ無しで登るフリーソロでエル・キャピタンに挑戦します。映画『フリーソロ』はアカデミー賞など多くの賞を受賞し、批評家からも絶賛されたドキュメンタリー。人間業とは思えないアレックスの挑戦がヨセミテの美しい自然を背景に描かれます。ジミー・チン監督らカメラクルーたちも命がけでアレックスを撮影します。
監督:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ、 ジミー・チン 出演:アレックス・オノルド、トミー・コールドウェル、サンニ・マッカンドレス、ほか
「マーラー」のネタバレあらすじ結末
マーラーの紹介:1974年イギリス映画。1911年、作曲家・マーラーはウィーンへの最後の旅の途中だった。彼の脳裏に浮かぶ様々なイメージを通して彼の音楽と生涯を描く音楽映画。テレビ番組や映画で多くの音楽家を描いてきたケン・ラッセル監督が本領を発揮した、個性的シーンに満ちた作品。
監督:ケン・ラッセル 出演者:ロバート・パウエル(グスタフ・マーラー)、ジョージナ・ヘイル(アルマ・マーラー)、リー・モンタギュー(グスタフの父、ベルンハルト)、ロザリー・クラッチリー(グスタフの母、マリー)、リチャード・モーラント(マックス)その他
「ジョアン・ジルベルトを探して」のネタバレあらすじ結末
ジョアン・ジルベルトを探しての紹介:2018年スイス,ドイツ,フランス映画。フランス生まれでブラジル音楽を心から敬愛するジョルジュ・ガショ監督によるドキュメンタリー。それはドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャーが、ボサノヴァの神様ジョアン・ジルベルトに会うためにリオ・デ・ジャネイロに出向いた顛末を描いた1冊の本「オバララ ジョアン・ジルベルトを探して」をガショ監督が手に取ったところから始まった。ジョアンにとりつかれたマークの使命感や強迫観念なまでの旅を綴ったその本は、単なる日記にとどまることなく、ブラジルの音楽、文化、そしてボサノヴァに関する刺激的な考察に満ちた素晴らしい記録でもある。しかしその賢明な追跡にも関わらず結局のところマークはジョアンに会うことなく、本が出される1週間前に自らの命を断った。ガショ監督はマークの旅に強く共感し、彼の夢を実現すべくその足跡をたどりジョアンゆかりの人々や土地を訪ね歩く。
監督:ジョルジュ・ガショ 出演:ハケル(マーク・フィッシャーのアシスタント)、ガリンシャ(ジョアン・ジルベルの料理人)、ミウシャ(歌手/ジョアン・ジルベルトの元妻)、アンセンモ・ホシャ(ジョアン・ジルベルト公認のものまね歌手)、ジョアン・ドナート(ジョアン・ジルベルトの旧友)、ホベルト・メネスカル(作曲家)、ジェラルド・ミランダ(ジョアン・ジルベルトの知人)、マルコス・ヴァーリ(作曲家/ミュージシャン)、オタヴィオ・テルセイロ(マネージャー/ジョアン・ジルベルトの友人)ほか
「インタビュー・ウィズ・シリアルキラー」のネタバレあらすじ結末
インタビュー・ウィズ・シリアルキラーの紹介:2004年アメリカ映画。ロバート・D・ケッペルの著書『死体を愛した男』を映画化。実際の事件を基に、連続殺人の謎に挑むサスペンス・ドラマ。1982年、アメリカでは売春婦を標的にした連続殺人事件「グリーンリバー殺人事件」が起きていた。特捜班に加わった元刑事ケッペルのもとに、彼がかつて追い詰めたシリアルキラー、テッド・バンディから捜査に協力したいと手紙が届く。ケッペルは事件解決のため、そしてバンディが未だ自供を拒む事件の真実を明らかにするため、内面の探り合いに乗り出すのだった。別題は「死体を愛した男/グリーンリバー殺人事件」、「グリーン・リバー・キラー 死体を愛した男」。
監督:ビル・イーグルス 出演者:ブルース・グリーンウッド(ロバート・ケッペル)、ケイリー・エルウィズ(テッド・バンディ)、サム・ジェーガー(デイヴ・レイチャート)、サラ・マンニネン(ジョージア・ホーキンス)、キャスリーン・クインラン(サンド・ケッペル)ほか
「ロケットマン」のネタバレあらすじ結末
ロケットマンの紹介:2019年イギリス映画。イギリスの伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描く。若き頃のエルトン・ジョンはその天才的な音楽の才能から有名になる一方で沢山の問題を抱えながら生きていた…。エルトン・ジョンの艶やかなボーカルや、独特なチャームまで見事に再現した本作は、貧困と毒親という家庭環境のもとで育った少年がどのようにスターの座へと駆け上がり、ドラッグやアルコールで挫折していったかを、エルトン・ジョンのヒット曲に合わせて紐解いていく。タイトル「ロケットマン」はエルトン・ジョンの楽曲名から付けられています。
監督:デクスター・フレッチャー 出演:タロン・エガートン(エルトン・ジョン)、ジェイミー・ベル(バーニー・トーピン)、ブライス・ダラス・ハワード(シーラ)、リチャード・マッデン(ジョン・リード)ほか
「非現実の王国で ヘンリーダーガーの謎」のネタバレあらすじ結末
非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎の紹介:2004年アメリカ映画。現代ポップアートの世界に一石を投じたヘンリー・ダーガーの作品群。作者の半生追い、リンクする非現実の王国の成り立ちを探る。
監督:ジェシカ・ユー 出演:ヘンリー・ダーガー(写真) 声の出演:ラリー・パイン、ダコタ・ファニング、ほか
「ポゼッション(2012年)」のネタバレあらすじ結末
ポゼッションの紹介:2012年アメリカ,カナダ映画。「スパイダーマン」等で日本でも有名な監督サム・ライミが久々に手掛けたホラー作品です。実際にあった話を元に悪魔が取り付いた箱に翻弄される親子の壮絶なる戦いを描いています。じわじわくる恐怖がたまらなく怖い作品です。
監督:オーレ・ボールネダル 出演:ジェフリー・ディーン・モーガン(クライド)、キーラ・セジウィック(ステファニー)、ナターシャ・カリス(エム / エミリー)、マディソン・ダヴェンポート(ハンナ)、グラント・ショウ(ブレット)、ロブ・ラベル(ラッセル)、ナナ・グベウォニョ(ダリウス)、ほか