サイレント映画一覧

サイレント映画のネタバレあらすじ一覧です。サイレント映画とは無声映画とも呼ばれ、俳優のセリフが入っていない映画で、作品によっては音楽や効果音も無い作品もあります。1930年代に入ると音声の入ったトーキーの映画が主流になりました。ここでは1920年代のサイレント映画から近代のサイレント映画まで、おすすめサイレント映画を紹介しています。

「白い花びら」のネタバレあらすじ結末

白い花びらの紹介:1998年フィンランド映画。フィンランドの国民的作家ユハニ・アホの小説を映画化。仲睦まじい夫婦の幸福が壊れていく様を、モノクロのサイレント映画で描くドラマ作品。田舎でキャベツを育てながら暮らすユハとマルヤの夫婦は、平凡な毎日を目一杯幸せに生きていた。そんなある日、都会に住む洗練された男シェメイッカが現れマルヤを誘惑する。彼に夢中になってしまったマルヤはその手を取り、ユハを捨てて街へ出た。夢見心地のマルヤだったが、思わぬ裏切りが彼女を待ち受けていた。
監督:アキ・カウリスマキ 出演者:サカリ・クオスマネン(ユハ)、カティ・オウティネン(マルヤ)、アンドレ・ウィルム(シェメイッカ)、エスコ・ニッカリ(警察署長)、エリナ・サロ(シェメイッカの姉)ほか

「チャップリンの黄金狂時代」のネタバレあらすじ結末

チャップリンの黄金狂時代の紹介:1925年アメリカ映画。伝説の喜劇王チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・編集・音楽・主演を務めた喜劇映画の珠玉の傑作です。ゴールドラッシュに沸く極寒のアラスカを舞台に、貧しく孤独な放浪者が欲望に駆られた者たちと渡り合いながら富と愛を手に入れる家庭をユーモアたっぷりに描きます。
監督:チャールズ・チャップリン 出演者:チャールズ・チャップリン(チャーリー)、ジョージア・ヘイル(ジョージア)、マック・スウェイン(ビッグ・ジム・マッケイ)、トム・マレイ(ブラック・ラーセン)、ヘンリー・バーグマン(ハンク・カーティス)、マルコム・ウエイト(ジャック・キャメロン)、スタンリー・J・サンフォード(バーテンダー)ほか

「散り行く花」のネタバレあらすじ結末

散り行く花の紹介:1919年アメリカ映画。トーマス・バークの短編小説「中国人と子供」を映画化。無垢な少女と中国人青年の美しくも儚い恋を描いたサイレント映画。仏教を広めるため渡英した中国人青年チェン・ハンは、挫折を味わい中国人街で阿片を吸う生活を送っていた。そんな折、彼は美しい少女ルーシーに恋をする。ルーシーは父バトリングから凄絶な虐待を受けており、笑うことすら出来なくなっていた。チェンは家から逃げ出したルーシーを匿い、2人は心を通わせる。しかし居所がバトリングにばれてしまい、ルーシーは連れ戻されてしまうのだった。
監督:D・W・グリフィス 出演者:リリアン・ギッシュ(ルーシー)、リチャード・バーセルメス(チェン・ハン(イエローマン))、ドナルド・クリスプ(バトリング・バロウズ)、アーサー・ハワード(バトリング・バロウズのマネージャー)、エドワード・ペイル・シニア(イーヴィル・アイ)ほか

「鞍馬天狗(1928年)」のネタバレあらすじ結末

鞍馬天狗の紹介:1928年日本映画。昭和2年(1927年)公開の『鞍馬天狗・角兵衛獅子』でマキノプロダクションから映画デビューした嵐長三郎。翌年には芸名を嵐寛寿郎に変え、自身のプロダクション第一回作品として本作『鞍馬天狗』を発表しました。アラカンの愛称で親しまれた嵐寛寿郎は、生前46本の「鞍馬天狗もの」に主演しています。「アラカンといえば鞍馬天狗」と言われるほど世に知れ渡った代表作でしたが、原作者の大佛次郎とアラカンとの関係は決して良好なものではありませんでした。大衆時代劇のヒーローらしく、覆面の侍が敵をバッタバッタと斬り殺す描写は、アラカン自らが編み出した演出です。しかし、原作にはないヒーロー像が原作者の目には「おもしろくなく」、映画関係者を巻き込んだ確執につながったようです。とはいえ、本作はその波に巻き込まれるまだ以前、覆面のない鞍馬天狗が見られる貴重な作品となっています。
監督: 山口哲平 出演者:出演者:嵐寛寿郎(鞍馬天狗)、中村竹三郎(桂小五郎)、嵐橘右ヱ門(黒姫の吉兵衛)、尾上松緑(隼の長七)、生駒栄子(お露)、嵐佳一(杉作)秋吉薫(佐々木唯三郎)、山本礼三郎(近藤勇)、五味国枝(暗闇のお兼)、市川小文治(西郷吉之助)ほか

「ベン・ハー(1925年)」のネタバレあらすじ結末

ベン・ハーの紹介:1925年アメリカ映画。ルー・ウォーレスのベストセラー小説の権利所有者の承諾を得た最初の映画化。イタリアで撮影が始まったが製作は困難を極め数々の逸話を残した。溺れ死んだエキストラがいると噂された海戦シーン等、1959年版に劣らないスペクタクル作品になっている(ウィリアム・ワイラーも1925年版の数多くの助監督の一人だった)。部分的に二色テクニカラーが採用されている。
監督:フレッド・ニブロ 出演者:ラモン・ノヴァロ(ベン・ハー)、フランシス・X・ブッシュマン(メッサラ)、メイ・マカヴォイ(エスター)、クレア・マクドウェル(ベン・ハーの母)、フランク・カリアー(アリウス)、ベティ・ブロンソン(聖母マリア)その他

「ビッグ・パレード」のネタバレあらすじ結末

ビッグ・パレードの紹介:1925年アメリカ映画。サイレント映画の名作。陸軍の歩兵となった金持ちのアメリカ青年がフランスで戦友との友情やフランス人女性との恋を育むが、兵士たちを過酷な戦場が待っていた。泥まみれの道を歩み、貧しい宿舎に寝、森の中に倒れていく名もない普通の兵士の立場から描かれた第一次世界大戦物。
監督:キング・ヴィダー 出演者:ジョン・ギルバート(ジム・アパーソン)、ルネ・アドレー(メリサンド)、トム・オブライエン(ブル)、カール・デイン(スリム)、ホバート・ボズワース(アパーソン氏)、クレイル・マクドウェル(アパーソン夫人)

「つばさ」のネタバレあらすじ結末

つばさの紹介:1927年アメリカ映画。ジャックとデイヴィットは恋敵でありながら、共に空を夢見る飛行士です。ジャックを一途に想うメリーとの関係や、二人の友情は戦争によりどのような結果を辿るのでしょうか。アカデミー第一回作品賞受賞作。
監督:ウィリアム・A・ウェルマン 出演:ジャック(チャールズ・バディー・ロジャース)、デイヴィット(リチャード・アーレン)、メリー(クララ・ボウ)、シルヴィア(ジョビナ・ラルストン)、ほか

「浮草物語」のネタバレあらすじ結末

浮草物語の紹介:1934年日本映画。「出来ごころ」に続く”喜八もの”の第2作。のちに小津監督自身が「浮草」としてリメイクしている。ローアングル、独特の構図など、後の小津監督のスタイルが要所要所に見られ、ファンにとって興味深い過渡期の作品となっている。
監督:小津安二郎 出演:坂本武(喜八)、飯田蝶子(おつね)、三井秀男(信吉)、八雲理恵子(おたか)、坪内美子(おとき)

「キートンの大列車追跡」のネタバレあらすじ結末

キートンの大列車追跡の紹介:1926年アメリカ映画。南北戦争のアメリカで、北軍のスパイに恋人を愛車の機関車共々さらわれた機関士が取り戻すために奮闘する姿を描いたアクションコメディです。世界の三大喜劇王のひとりバスター・キートンが共同監督と主演を兼ねています。
監督:バスター・キートン、クライド・ブラックマン 出演者:バスター・キートン(ジョニー・グレイ)、マリオン・マック(アナベル)、グレン・キャベンダー(アンダーソン大尉)、ジョー・キートン、エルジン・レスリーほか

「アーティスト」のネタバレあらすじ結末

アーティストの紹介:2011年フランス映画。ハリウッドを舞台に、トーキー映画の台頭によって無声映画の時代が終わり、没落するスター俳優と、逆に躍進していく新人女優の愛を描く物語。終始白黒で、最後の部分を除く大部分が無声映画として作られている。英国アカデミー賞で作品賞や監督賞を含む7部門の他、多数の映画賞を受賞した。
監督:ミシェル・アザナヴィシウス 出演:ジャン・デュジャルダン(ジョージ・ヴァレンティン)、ベレニス・ベジョ(ペピー・ミラー)、ジョン・グッドマン(アル・ジマー)、ジェームズ・クロムウェル(クリフトン)、ペネロープ・アン・ミラー(ドリス) ほか

「モダン・タイムス」のネタバレあらすじ結末

モダン・タイムスの紹介:1936年アメリカ映画。チャップリン最後のサイレント映画。代表作のひとつとなっている。セリフはないが、音楽だけはサウンドトラックとして収録されており、「ティティーナ」と「スマイル」はスタンダードナンバーとして知られる。
監督:チャールズ・チャップリン 出演:チャールズ・チャップリン(チャーリー)、ポーレット・ゴダード(少女)、ヘンリー・バーグマン(カフェの主人)、チェスター・コンクリン(技師)

「最後の人」のネタバレあらすじ結末

最後の人の紹介:1924年ドイツ映画。巨匠ムルナウ監督の代表作のひとつ。「メトロポリス」などで知られるカール・フロイントの撮影が見事な効果を上げ、ドイツの無声映画の傑作として映画史に残る作品となっている。主演はこの時期のドイツ映画を代表する名優エミール・ヤニングス。
監督:F・W・ムルナウ 出演:エミール・ヤニングス(ドアマン)、マリー・デルシャフト(娘)、マックス・ヒラー、エミリー・クルツ、ほか

「サンライズ」のネタバレあらすじ結末

サンライズの紹介:1927年アメリカ映画。「吸血鬼ノスフェラトゥ」や「最後の人」で広く知られた巨匠F・W・ムルナウがアメリカに渡って撮ったサイレント映画史上に残る傑作。オールセットによる凝った撮影で、映像の交響楽ともいうべき仕上がりになっている。
監督:F・W・ムルナウ 出演:男(ジョージ・オブライエン)、妻(ジャネット・ゲイナー)

「街の灯」のネタバレあらすじ結末

街の灯の紹介:1931年アメリカ映画。チャップリンの代表作のひとつで映画史上のベストテンにもたびたびランクインする名作。花を持ったチャップリンの顔が大写しになるラストカットは「モダン・タイムス」のラストと並んで有名。
監督:チャールズ・チャップリン 出演:放浪者(チャールズ・チャップリン)、盲目の花売り娘(ヴァージニア・チェリル)ほか

「レッドタートル ある島の物語」のネタバレあらすじ結末

レッドタートル ある島の物語の紹介:2016年日本,フランス,ベルギー映画。スタジオジブリとして初の海外との共同制作作品。第69回カンヌ国際映画祭・「ある視点」部門特別賞の受賞作品。吹き荒れる嵐によって海に放り出されて無人島に漂着した男、その後どのような運命をたどるのかを描く。高畑勲監督やプロデューサーの鈴木敏夫が制作サイドに名を連ねる。作中、叫び声などを除いて明確なセリフが無いという斬新な作品となっている。
監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット

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