幕間の紹介:1924年フランス映画。エリック・サティが作曲したバレエ『本日休演』の第一幕と第二幕の間に上映された、正に「幕間」のアート映画。ストーリーもシナリオも存在せず、断片的な映像が次々と現れる。また美術家マルセル・デュシャンや写真家マン・レイ、画家フランシス・ピカビアなど、時代を象徴する顔ぶれが登場するところも見所のひとつ。監督を務めるのは、フランス映画の巨匠ルネ・クレール。
監督:ルネ・クレール 出演者:ジャン・ボルラン(チロリアンハットをかぶったハンター)、インゲ・フリス(ダンサー)、マン・レイ(チェスのプレイヤー)、マルセル・デュシャン(チェスのプレイヤー)、フランシス・ピカビア(大砲を積んでいる男)ほか