テッド2の紹介:2015年アメリカ映画。あのオヤジなテディーベアのテッドが帰ってきた!大ヒットコメディーtedシリーズ第2弾。しかも結婚?子供?今回はちょっと社会派に、もちろん笑いを交えながら世相を斬るテッドに注目!
監督:セス・マクファーレン 出演:マーク・ウォールバーグ、セス・マクファーレン(テッドの声)、アマンダ・セイフライド、ジョヴァンニ・リビシ、ジョン・スラッテリー、ジェシカ・バースほか
映画「テッド2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「テッド2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
テッド2の予告編
映画「テッド2」解説
この解説記事には映画「テッド2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画テッド2のネタバレあらすじ:テッドとタミー・リンの夫婦喧嘩仲裁方法
冒頭、華々しく職場の同僚タミー・リンとの結婚式を挙げるテッド。タイトルが流れ、一年後、早速倦怠期のテッドとタミー。テッドの不満はレジ打ちの彼女が服にお金をかけている事。タミーはと言えばテッドの薬(おそらく大麻)代が馬鹿にならないと怒り倦怠期。その雰囲気は職場のスーパーの雰囲気も悪くする。他の同僚は彼らの仲を取り持つために、子供を持ってはどうかと提案。タミーは大賛成で仲直り。それをロリーと離婚して以来テッドとと再びつるむようになったジェフに相談すると、肝心な事に命は宿っていてもぬいぐるみのテッドには子供を作る能力は無い。そこで優秀な精子を求めて、ジョンとテッドのかねてからのヒーロー、結婚式の世話もしてくれたサム・J・ジョーンズに頼みに行くがあっさり断られてしまう。次はNFLのスター、トム・ブレディ、親交も無くガードも固い彼の家へは昼間に空調設備の会社だと偽って室外機を壊し、クーラーの効かなくなった真夏の夜に、彼が窓を開けて眠ったのを確認して侵入。しかし、途中で起きてしまい計画は失敗してしまう。最終的に精子はジョンに頼む事に。本当は真っ先にジョンに頼みたかったが、離婚が尾を引いている彼にテッドは気を使っていた。
映画テッド2のネタバレあらすじ:テッドの人権をまもれ!
ジョンとタミー・リンの二人で不妊治療のクリニックを尋ねる。そこで今度はタミーの子宮が若い頃に麻薬をやりすぎたせいで妊娠できない状態である事が判明。それでも子供が欲しいテッドとタミーは養子を迎えることにする。しかし、養子の斡旋所では、テッドには彼がぬいぐるみなので人権が無く養子縁組が出来ないと言う。そこで、テッドに人権は無いと言う事で、勤め先は解雇、銀行口座も閉鎖、カードも止められ、挙句、タミーとの結婚まで、無効にされてしまう。テッドはぬいぐるみであり「所有物」というのが役所の見解。それを覆すべく、テッドとジョンは州を相手に裁判を起こす事にする。しかし、尋ねた弁護士はこの微妙な問題に若手の女性弁護士サマンサを担当につける。彼女が若いことに、二人はどうしようか迷うが、サマンサが大麻をやっている現場を目撃して意気投合。図書館でどのように裁判を闘うか作戦を練る。(法律関係の調べものをしているのはサマンサのみ二人はいつもの悪ふざけをしている)ちなみにテッドは、フルネームが今まで無かったので、人として認められるための第一歩としてテッド・クラバーラング(ロッキー3より)と名乗る事になる。
映画テッド2のネタバレあらすじ:テッド誘拐犯、再び忍び寄る。
テッドの熱狂的なファンで誘拐事件までおこしたドニーは現在はハズブロ社という大手玩具メーカーで清掃員をしている。彼は何かと上役に取り入り、計画を持ちかける。それは、裁判でテッド側を敗訴させ、所有物として人権を失ったテッドを捕獲、調査し、テッドの持つ命の仕組みを解明し、同じように命もったおもちゃを量産しようと言うものだった。裁判が始まると証人が、テッドは胸にあるボタンで喋るぬいぐるみであると証言し(実際に胸を押すと機械の声で喋る仕様)、テッドはただのぬいぐるみ、「所有物」とされてしまう。結果にがっかりしていたテッドにサマンサが、ニューヨークの敏腕弁護士に相談、応援を頼む。マサチューセッツから、ニューヨークまでの道程でテッドの運転で三人は山道で事故を起こしの塾をするはめに。離婚からふさぎ込んでいたジョンは、サマンサと良い仲になる。ニューヨークにて、サマンサの知り合い弁護士パトリックはテッドたちの裁判に協力する事を拒否。なぜなら、人間としては社会貢献が必須だが、テッドは貢献していないからと言うのだった。すっかり仲の良くなってしまったジョンとサマンサに、テッドは裁判の事を二の次にされて、ニューヨークの街に一人飛び出した。そして、テッドがむかった場所はニューヨークコミック・コンベンション(通称コミコン)、そこにきていたドニーとばったりあって、またもや誘拐されてしまう。しかし、ジョンと連絡を取っていたことから、調査の解剖(分解)をされる前に、ジョンたちに救出される。
映画テッド2の結末:まさか、ジョンに命の危機?!
諦められずに三度テッドを奪おうとするドニーから、テッドを守ろうとするジョンだったが、迫り来るエンタープライズ号と落ちてきたビジョンの下敷きになってしまう。意識不明のジョンは心配停止になり直ちに救命処置が行われる。ジョンを心配するテッド。これらはニュースとして流されていた。そして、待合室にやって来た医師は、ジョンが亡くなったということをつげ、病室に通す。テッドはジョンの姿を見て思わず涙を零してしまう。が、これは医師を巻き込んだドッキリで、ジョンは奇跡的に一命を取り留めていた。このドッキリは「テッド」でジョンがテッドにやられた事をそっくりそのままやり返すドッキリ。テッドはジョンが生き返った事に喜んだ。この様子を見ていた弁護士パトリックはテッドたちの裁判に協力する事にする。それは、ジョンとテッドの間にある友情、そしてテッドが人と変わらず様々な感情を持っている事、などからテッドは人間であると陪審員に訴え、テッドたちは晴れて勝訴。コメントを求められたテッドはタミー・リンに再びプロポーズする。一度は無効にされてしまったテッドとタミーの結婚が正式に認められ、彼らは赤ん坊を一人引き取った。サマンサとうまくいっているジョンは赤ん坊に小さなテディベアをプレゼント。父親として子育てをするテッドは相変わらずの毒舌っぷりを発揮。オムツを変えながら「人生はクソまみれ」と言って、エンドロールへ。
以上、映画テッド2のあらすじと結末でした。
映画テッド2のレビュー・感想:今回は社会派系コメディ?
前作「テッド」で、その強烈な個性で日本でも有名になったテッド。前回は彼に命(魂)が宿っているという所で話は収束してしまったが、今回はそれをもっと掘り下げて、果たしてテッドに人権はあるのか(テッドは人間なのか)という所まで掘り下げている。人間の持つ感情の複雑さや、ジョンとテッドのはたから見れば人間とぬいぐるみにしか見えないが、二人の間を繋いでいるものは友情としか言いようがない。さながら、テッドの裁判を通して、人とは何か、人のあり方とは、人の感情とは、と、真面目に考えそうになるのだ。が、真面目な問題提起をし、至極真面目に問題解決した時も含め、全編に渡って映画や・ドラマ他作品へのオマージュや、笑いが詰め込まれているので、深刻にならない所がテッドらしさだと思う。
映画テッド2のレビュー・感想2
愛するタミと結婚したテディベアのテッド。次はベビーがほしい!その発言からテッドは人間ではなくおもちゃであり所有物だ、とお役所から言われ、人間であることを証明しなければならない!親友ジョニーと共に弁護士(女子)に依頼し3人でテッドを人間であると証明しようと奮闘する。テッド2のストーリーは一本道で下ネタ含めドタバタしておバカなネタで幹を太くして、ストーリーに関係ない小ネタでたくさんの枝に分岐してくようなイメージ。その細かいネタがテッド1より多くなったかなーと。シュールだったり日本になじみのないアメリカの時事ネタが多い。僕も全部は分からなかったが下品さはいい感じか、もうちょい下品にしてもいいかな(笑)くだらなさもね。セリフの言い回しは好き、勉強になった!今度友達に使ってみよう。モーガンフリーマンが映画を良くしようと頑張ってた。コミコン会場も舞台の一つですが、そこででっかく飾られてるベジータのポスターがすごいカッコよかった(笑)下ネタというよりは下品、不謹慎、アメリカのバラエティよく見てるか、小ネタでどこまでツボに入るかで面白さが決まるかと思います。私はお下品不謹慎OKなので、、、
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