TENBATSU 天罰の紹介:2010年日本映画。黒川高校に古くから伝わる七不思議の中に、人を呪い殺す絵馬がある。その話を耳にしたホラー文学研究部に所属する結季は半信半疑で彼氏を狙う部員メンバーの名前を書くことに、それが恐怖の始まりだった。
監督:田中善之 出演:吉谷彩子(香田 結季)、梅澤悠(佐野 道晴)、吉川まりあ(松山 嘉香)、岡崎亜紗子(藤沢 若葉)、川原貴大(野上 賢二)、ほか
映画「TENBATSU」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「TENBATSU」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
TENBATSU 天罰の予告編 動画
映画「TENBATSU」解説
この解説記事には映画「TENBATSU」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
TENBATSU 天罰のネタバレあらすじ:ホラー文学研究部
結季たちはホラー文学研究部に所属し部長であり結季の彼氏である佐野の呼びかけで部室に集められた部員たち。そこで、部員の綾美が第13回Jホラー文学大賞の佳作に選ばれたことを聞く。受賞パーティーのため部長である佐野と綾美は二人でパーティー会場へ向かう。残った結季は綾美の悪い噂を聞き佐野が取られるのではないかと疑心暗鬼になる。
TENBATSU 天罰のネタバレあらすじ:ホーリー様
残ったメンバーは新たな話のネタについて話し合うのだが、そこで部員の沙耶(関谷愛里紗)から面白い話を耳にする。なんでも、旧校舎に開かずの物置部屋がありそこにある絵馬がけに天罰の下ってほしい相手の名前を書いた石を包帯で吊るすとホーリー様と言われる霊が何かしらぬ天罰が下してくれる。というものだった。綾美の事が気がかりだった結季は半信半疑で絵馬に綾美の名前を書いた石を吊るす。翌日、綾美は足をくじいたらしく松葉杖をついて部室へ来る。それから数日後、先輩に連れられ病院に行くとそこには顔を包帯で覆い尽くした綾美がいた。
TENBATSU 天罰のネタバレあらすじ:絵馬
噂は本当だったのだ。と確信した結季は佐野を懲らしめるつもりで吊るした石を回収に向かう。しかしそこには、結季の名前が書かれた石が吊るしてあった。項垂れる結季の前にホーリー様に扮した野上(川原貴大)が現れる。
TENBATSU 天罰のネタバレあらすじ:真実
野上は綾美に自らが書いた作品を貸し、たまたまそれが佳作に入ってしまい憎んでいた。しかし野上は綾美を脅かしただけで大怪我はさせていないと告白する。その瞬間結季の耳に女の笑い声が聞こえる。そして結季は何者かに頭部を打たれ気絶する。気がつくと頭から血を流した野上がいた。そこへ部員メンバーである若葉が顔を出す。若葉と野上は結季が綾美の絵馬を掛けたことを知っていた。そして二人はホーリー様になって結季と綾美を脅かすことを計画していた。若葉は、本当は佐野の事が好きで佐野の周りにいる結季と綾美が邪魔で仕方なかったのだ。
TENBATSU 天罰の結末
だれが野上を殺したのかと口論してる最中、結季は若葉の後ろに立つ女性に気づく。その女性は結季の頭上にて大きな石を構えている。そしてその石はゆっくりと結季の頭上に降ろされる。部員がいないことを心配した佐野は様子を見に旧校舎までやってくる。しかしそこで佐野が最後に見た光景はこの世のものではない女と頭から血を流す部員たちだった。
以上「TENBATSU~天罰」 あらすじ・結末でした。
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