アダムス・ファミリーの紹介:1991年アメリカ映画。「アダムスのお化け一家@」というTVシリーズで、リチャード・アダムスの怪奇漫画を映画化した作品。公開から20年以上経った現在でも根強い人気を誇るホラーコメディ映画のトップに君臨するとも言える一作。その人気から、第2作にあたる「アダムス・ファミリー2」も製作されている。
監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ラウル・ジュリア、(ゴメズ・アダムス)、アンジェリカ・ヒューストン、(モーティシア・アダムス)、クリスティーナ・リッチ(ウェンズデー・アダムス)、ジミー・ワークマン(パグズリー・アダムス)、クリストファー・ロイド/ゴードン・グレイヴ(クリストファー・ロイド)ほか
映画「アダムス・ファミリー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アダムス・ファミリー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アダムスファミリーの予告編 動画
映画「アダムス・ファミリー」解説
この解説記事には映画「アダムス・ファミリー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アダムスファミリーのネタバレあらすじ:起
アダムス・ファミリーとは、大変な資産家で莫大な富と巨大な屋敷に住む辺りでも有名な一家です。しかし、この家族は全員が全員どこか風変わりでした。アダムスの一家は、家長のゴメズ、その妻であり子供達の母親モーティシア、長女のウェンズデー、弟のパグズリー、祖母のグラニーの5人です。更に執事のラーチとハンドを加えた7人で広い屋敷の中で生活を営んでいました。
アダムスファミリーのネタバレあらすじ:承
全員が全員、圧倒的な身体能力を持ち、自分を人間ではないような発言も見られます。そして執事のハンドに至っては、その名の通り、手だけで行動する執事という”普通”ではない一家でした。しかし実は、アダムス家には本来もう1人の家族がいました。その家族の名前とはフェスター、ゴメズの兄にあたる人物です。フェスターは25年前から行方不明の状態で、ゴメズは長年フェスターを心配していましたが、今回本格的にフェスターの捜査に踏み切ることにしました。
アダムスファミリーのネタバレあらすじ:転
アダムス家にはタリーという顧問弁護士がいましたが、このタリーは中々腹の黒い人物でした。アダムス家の莫大な富に目が眩んだタリーは、知り合いのクレイブン夫人の息子、ゴードンがフェスターに瓜二つである事に目をつけます。そして、ゴードンをフェスターとしてアダムス家に潜入させ、財産を奪い取ろうと考えたのでした。このゴードンという男は、非常に純粋な人物で、母親の言われるがままにアダムス家に潜入しました。そしてタリーとクレイブン夫人は作戦通り、家から貯蓄、全てのものをゴードン名義へと変えてしまいました。
アダムスファミリーの結末
しかしそんな時、ゴードンが雷に打たれてしまいます。すると何と、ゴードンが忘れていた”母親”に会うまでの記憶を取り戻したのです。実はゴードンはフェスター本人であり、とある事故から記憶を失った上で家族とはぐれ、クレイブン夫人に保護されていたのでした。フェスターはフェスターとしてアダムス家に戻り、全員が集合したアダムス家は再び幸せに暮らすのでした。
大人になって見返すと、子供の頃に拾い切れてなかったネタにクスッとできて、更に不謹慎でブラックであったことを再認識できてよかったです。アダムス一家は世間から逸脱して常識の通じない気味の悪い一家だけど、愛に溢れている所がとても好きな所です。息子が大きくなったら是非一緒に見たいけどDVDが権利問題で絶版。アマゾンなどでは6000円の高値で取引されているというのが辛い。GOOGLEさんどうか対応してくれないかしら。