ジェシー・ジェームズの暗殺の紹介:2007年アメリカ映画。南北戦争後のアメリカ。グループで強盗・殺人を行い生計を立てるジェシー・ジェームズというアウトローがいた。彼の一味に加わったロバート・フォードという青年はジェシーにあこがれを抱いていたが、次第に彼の狂気に命の危険を感じ始める…。
監督:アンドリュー・ドミニク キャスト:ブラッド・ピット(ジェシー・ジェームズ)、ケイシー・アフレック(ロバート・フォード)、サム・シェパード(フランク・ジェームズ)、メアリー=ルイーズ・パーカー(ジー・ジェームズ)、ジェレミー・レナー(ウッド・ハイト)、ポール・シュナイダー(ディック・リディル)、ゾーイ・デシャネル(ドロシー)、サム・ロックウェル(チャーリー・フォード)、ほか
映画「ジェシー・ジェームズの暗殺」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジェシー・ジェームズの暗殺」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ジェシー・ジェームズの暗殺の予告編 動画
映画「ジェシー・ジェームズの暗殺」解説
この解説記事には映画「ジェシー・ジェームズの暗殺」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジェシー・ジェームズの暗殺のネタバレあらすじ:起
ジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)とその兄フランク(サム・シェパード)が率いる列車強団に、若い青年がやってきました。彼の名はロバート・フォード(ケイシー・アフレック)。兄のチャーリー(サム・ロックウェル)に付いてジェシーの一味に加えてもらったのです。ジェシーはその夜覆面の男たちを従えて列車を停め、強盗を働き、乗務員の男を一人殺しました。彼やその仲間たちはアメリカ全土で名を馳せる有名な犯罪者でした。ロバートはジェシーに気に入られ、家に迎えられました。一緒に仕事をしたいところですが、彼に声はかかりません。
ジェシー・ジェームズの暗殺のネタバレあらすじ:承
ある時仲間のウッド(ジェレミー・レナー)とディック(ポール・シュナイダー)がいざこざを起こしました。ディックはチャーリーたちの隠れ家に匿われていましたが、ウッドがやって来て発砲騒ぎになりました。ロバートは思わず、ウッドを撃ち殺します。彼はジェシーのいとこで、当事者のディック、ロバートとチャーリーはジェシーから報復を受けるかもしれないと不安に陥ります。更にジェシーは残酷にも以前の仲間を撃ち殺しその冷酷さを露わにしていました。
ジェシー・ジェームズの暗殺のネタバレあらすじ:転
ロバートの計らいでディックは情報提供と引き換えに逮捕され、恩赦を与えられました。ジェシーはロバートたちの雰囲気を察知し、寝る時もピストルを離しません。疑心暗鬼の中、ロバートとチャーリーはついに彼の後頭部を撃ち抜き殺害します。彼の遺体には高額がつけられ、家族の元へは帰りませんでした。また、伝説的存在だった彼の死を悼む人がたくさんいました。
ジェシー・ジェームズの暗殺の結末
二人はジェシーの人生を演劇にし、公演し始めました。ところが劇中の野次に腹を立てロバートは演劇稼業をやめ、気の触れたチャーリーは自殺します。ジェシーには多くのファンがいました。アメリカ全土を駆け巡った彼の伝説のため、ロバートは多くの人から知らないうちに恨みを買っていました。ある飲み屋で酒を飲んでいた時、ライフルを持った熱狂的なジェシーのファンに彼は撃ち殺されてしまいます。ジェシーとは裏腹に、ロバート・フォードは一人の卑怯者としてこの世を去ったのです。
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