踊る大捜査線 THE MOVIEの紹介:1998年日本映画。「踊る大捜査線シリーズ」の最初の映画作品であり、700万人を動員した大ヒット映画作品です。「踊る大捜査」が一番のりに乗っていて、和久さん演じるいかりや長介さんがまだお元気で、元気に演じていた映画です。映画の大ヒットに伴い、サウンドトラックやグッズなどの売り上げを上げて一大センセーショナルを巻き起こした作品です。劇中設定は1998年の11月の3日間で、この期間に起こった湾岸署の出来事を描いています。主演の織田裕二の決め台詞も大変話題になりました。
監督: 藤石修 出演者: 織田裕二(青島俊作)、いかりや長介(和久平八郎)、深津絵里(恩田すみれ)、ユースケサンタマリア(真下正義)、水野美紀(柏木雪乃)、柳葉敏郎(室井慎次)ほか
映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」解説
この解説記事には映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
踊る大捜査線 THE MOVIEのネタバレあらすじ:湾岸署で起きた三つの事件
湾岸署の近くの河川で、胃にテディベアのぬいぐるみを入れられた死体が発見されます。猟奇事件として湾岸署は捜査しますが、本部から室井率いる捜査グループが湾岸署に乗り込んできます。猟奇事件としても、大掛かりな捜査体制に疑問を持つ湾岸署署員達でしたが、捜査には一切湾岸署を関わらせませんでした。実は湾岸署内で警視庁副総監が誘拐される事件が起きていたのでした。また、なぜか湾岸署で刑事達の領収書ばかり盗まれる事件が起きます。青島達は秘密裡に捜査を行う本部の捜査グループに反感を抱きますが、隅に追いやられながらも独自に捜査を進め、被害者達が「仮想殺人事件ファイル」にアクセスしていたことを知ります。青島はそのホームページの開発者テディと接触をはかります。
踊る大捜査線 THE MOVIEのネタバレあらすじ:続く失敗
一方室井は犯人に身代金を渡して副総監の奪還を試みましたが、指定された遊園地に捜査員を配備していたことが犯人側にばれてしまい失敗してしまいます。そのことで指揮をとっていた室井は苦しい立場に追い込まれます。青島はテディという人物が女性であることをつきとめて、ショッピングモールで接触をはかりますが、すんでのところで逃げられてしまいます。
踊る大捜査線 THE MOVIEのネタバレあらすじ:現われたテディ
副総監を誘拐している犯人側から副総監殺害予告が出されてしまい、警視庁本部は公開捜査に切り替えて湾岸署署員もその検問にあたらせます。そんな時テディと名乗る人物が拳銃を持って現われます。自分を死刑台に連れて行けと不敵に笑う彼女を一人の警官の機転のおかげで逮捕できますが、その警官は湾岸署署内で領収書を盗んでいた犯人でした。どうにか湾岸署側の事件は解決しましたが、副総監誘拐犯人犯人一向に分からず解決しませんでした。青島はかつて自分が捕まえた犯罪に対して以上に高いIQを持つ危険犯罪者の日向に会いに行き、今回の犯人像を分析してもらいます。日向は今回の犯人は非常に幼稚な者達の犯罪だと言います。
踊る大捜査線 THE MOVIEのネタバレあらすじ:和久さんの危機
和久犯罪独自に副総監の自宅と家の聞き込みをしていました。そこで怪しい少年を見つけて声をかけますが、逆に少年達に拉致されてしまいます。ゴミ焼却場に拉致されてしまった和久は青島達にメッセージを送るためゴルフのスモークボールを燃やします。青島は日向のヒントを頼りに殺人マニアとチャット仲間から坂下という少年を割り出し、彼の周辺を探っていました。坂下の自宅とゴミ焼却場は近くにあり、メッセージに気づき和久を助けることができます。坂下はテディが作った「仮想殺人事件ファイル」のサイトで仲間を募り、遊び半分で大企業の社長を誘拐する計画を立てていましたが、副総監の子供が自分の父親は大企業の副社長のようなものだと言っているのを聞いて、副総監を誘拐したのでした。
踊る大捜査線 THE MOVIEの結末:青島の危機
坂下を捕まえようと現場に乗り込んだ青島でしたが、坂下の母親に刺されてしまい倒れてしまいます。現場に駆けつけた室井と恩田は青島に目を覚ますよう声をかけますが、「すみれさんと一度もデートできなかった。」と言い残し目を閉じてしまいます。室井と恩田は早く青島を病院へ運ぼうと奮闘します。三日後・・・青島は目を覚まします。傷は致命傷にならず、青島は連日の捜査で睡眠不足なだけでした。目覚めた青島に呆れた恩田でしたが、青島とデートをしてあげます。また、領収書を盗んでいた警官は、実は経費節減をはかりたい所長の指示で動いていたことが分かります。また、湾岸署にいつもの平和が戻ったのでした。
以上、「踊る大捜査 THE MOVIE」のあらすじと結末でした。
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