グリフィン家のウエディングノートの紹介:2013年アメリカ映画。幼い頃養子に迎えた末っ子のアレハンドロの結婚式に集まったグリフィン家達。離婚した母エリーにに離婚寸前の姉のライラ、29歳にもなり童貞の兄ジャレドと彼らの父ドンとその恋人ビービーと問題ありの家族が久しぶりに集まった。そんな時にアレハンドロには一つの不安があった。彼は産みの親であるマドンナに育ての親であるエリーとドンの離婚を話していなかった。正直に話せばいいと言うドン達だったが結婚に支障が出るかもしれないと考えたアレハンドロは二人に幸せな夫婦を演じることを相談する。
監督:ジャスティン・ザッカム 出演:ドン(ロバート・デ・ニーロ) エリー(ダイアン・キートン) ライラ(キャサリン・ハイグル) アレハンドロ(ベン・バーンズ) メリッサ(アマンダ・セイフライド) ジャレド(トファー・グレイス) ビービー(スーザン・サランドン) モナハン神父(ロビン・ウィリアムズ) マドンナ(パトリシア・ラエ)
映画「グリフィン家のウエディングノート」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「グリフィン家のウエディングノート」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「グリフィン家のウエディングノート」解説
この解説記事には映画「グリフィン家のウエディングノート」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
グリフィン家のウエディングノートのネタバレあらすじ:グリフィン家
末っ子の結婚式のため数年ぶりに家に戻ったエリーは元夫のドンと変わらぬ家の様子に喜びを感じていた。その夜、開かれたあるパーティで数年ぶりに家族全員が揃ったグリフィン家。しかし皆それぞれ悩みを抱えていた。既に結婚していた長女のライラは夫との関係に溝が出来ていた。子供が出来ず疲れた夫は家を出て行ってしまったのだ。長男おジャレドはずっと運命の相手を探していた。しかし既に29歳という年を迎えた彼はそのせいでいまだ童貞だった。そして今回の主役であるアレハンドロもまた不安を抱えていた。婚約者であるメリッサの両親が自分の肌の色に不安を感じていること。彼は幼い頃グリフィン家に養子として迎えられた子供だった。
グリフィン家のウエディングノートのネタバレあらすじ:母
次の日、アレハンドロは両親に不安をぶつけた。それは彼の産みの親の話だった。既に彼女と交流を持っていたアレハンドロは彼女を結婚式に招待していた。そして彼女は離婚というものにあまり関心を持たない人間であること、エリー達が離婚していることを伝えていなかった。正直に話せばいいと言うドンだったが結婚式に支障が出るのを不安に感じたアレハンドロは二人に幸せな夫婦を演じることを相談する。そしてそれを聞いたドンと交際中のビービーは自分の居場所が分からなくなり家を出て行ってしまった。混乱する彼らだったがビービーが去ったと同時にある女性が家に到着する。アレハンドロの産みの親マドンナだった。
グリフィン家のウエディングノートのネタバレあらすじ:幸せ
マドンナの滞在する数日間夫婦を演じることになったエリーとドン。しかし二人を見る目なのかアメリカ人を見る目なのかマドンナは常に不安な面持ちだった。マドンナと共に彼女の娘もグリフィン家にやってきた。その美しい姿にジャレドはすぐに恋に落ちた。その時長女ライラはドンと対峙していた。彼女は昔から父が嫌いだった。彼の生き方も何もかも全てが。そして自分も彼に似ていることもひどく嫌った。そしてライラは父に告げた。自分のお腹に子供がいること、そして自分が母となる資格があるか不安だということを。
グリフィン家のウエディングノートのネタバレあらすじ:結婚式
結婚式当日。白いスーツに身を包んだアレハンドロの元にエリーとマドンナ、そしてビービーが訪れた。一人一人が母のような存在のその三人は彼を祝福した。そこへ長年禁酒していたはずのドンが酒を片手に現れた。彼はひどく酔っていた。そして皆の前で話始めた。昨晩エリーと寝てしまったことを。ビービーは怒らなかった。結婚式の最中ライラは夫の姿を目撃する。呼んだのはドンだった。そして夫に子供がいることを打ち明ける。そしてまた二人は共に歩むことを決めた。ジャレドもまたマドンナの娘と結ばれていた。自分の兄妹になることは分かっていたがそれは今は考えなかった。その結婚式でアレハンドロ達ともう一つの夫婦が誕生した。ドンがビービーに指輪を渡したのだ。マドンナには分かっていた、アメリカ人が少しおかしい人たちであることは。
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