きっと、星のせいじゃない。の紹介:2014年アメリカ映画。ジョン・グリーンの小説「さよならを待つふたりのために」をもとに映画化した青春ロマンス。ガンを患う患者同士のサポートグループで知り合った男女に、その家族、アルコール依存症の小説家がからみ、恋愛、友情、希望、夢、ユーモアを散りばめて物語が進みます。
監督:ジョシュ・ブーン 出演:シェイリーン・ウッドリー(ヘイゼル・グレース・ランカスター)、アンセル・エルゴート(オーガスタス・ウォーターズ)、ローラ・ダーン(フラニー)、ナット・ウルフ(アイザック)、ほか
映画「きっと、星のせいじゃない。」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「きっと、星のせいじゃない。」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
きっと、星のせいじゃない。の予告編 動画
映画「きっと、星のせいじゃない。」解説
この解説記事には映画「きっと、星のせいじゃない。」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
きっと、星のせいじゃない。のネタバレあらすじ:起
女子大生のヘイゼルは13歳の時からガンを患い、酸素ボンベが手放せません。病院と家を往復するだけの生活を心配した母親フラニーはヘイゼルを、ガン患者のサポートグループに参加させます。そこで彼女は足の腫瘍のため片足を切断したオーガスタスと、その友人ヘイゼルと出会います。ヘイゼルはピーター・ヴァン・ホーテンが書いた、お気に入りの小説のことをオーガスタスに話し、小説の結末が気になったので、ピーター・ヴァン・ホーテンに手紙を書いたけど返事がなかったことも話します。
きっと、星のせいじゃない。のネタバレあらすじ:承
オーガスタスはピーターの飛翔にメールを出し返信をもらいます。そのメールにヘイゼルは「登場人物たちのその後が知りたい」と送信します。するとピーターから、アムステルダムへ来るよう返事が来ます。喜ぶヘイゼルですが、旅費が工面できません。オーガスタスがヘイゼルのために、難病の子供の願いを一つ叶える財団の企画ウィッシュを使ってくれて、一緒にアムステルダムへ行けることになります。ところがヘイゼルは肺水腫で緊急入院。いったんアムステルダム行きをあきらめますが、周囲の励ましで実現にこぎつけます。
きっと、星のせいじゃない。のネタバレあらすじ:転
フラニーとアムステルダムに来たヘイゼルとオーガスタスはピーターが予約してくれた高級レストランでデートを楽しみ、翌日はピーター宅を訪問します。秘書には歓迎されますが、ピーターは酒におぼれ世捨て人のような生活でした。ヘイゼルはそれでも質問しますが、まともに答えてもらえないどころか、病気のことで心無いことを言われます。秘書の案内でアンネの家を見学に行った2人はそこで初めてキスをします。その夜、2人は一夜をともにします。翌朝、散歩に出かけ、オーガスタスはヘイゼルに自信のガンが再発し転移していることを告げます。
きっと、星のせいじゃない。の結末
化学療法をはじめたオーガスタスは、ある日ヘイゼルと友人のアイザックを教会に呼び出し、自分の生前葬をはじめます。それから8日後にオーガスタスは亡くなります。オーガスタスの葬儀に、突然ピーターが現れ、1枚の手紙を渡されますが、ヘイゼルはその手紙を捨ててしまいます。帰宅後、アイザックからその手紙はオーガスタスの手紙だと聞いたヘイゼルは戻って手紙を拾います。その手紙はオーガスタスがヘイゼルのすばらしさや、彼女への思いをつづり、ヘイゼルへの弔辞の添削をしてほしいとピーターに依頼する内容でした。
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