思いやりのススメの紹介:2016年アメリカ映画。思いやりのススメの紹介:実の子を失って立ち治れないままの作家のベンが、介護士の資格を取って性格のひねくれたトレヴァーの世話をすることになります。お互いに時間を過ごすことで、前向きになっていく様子を描いたヒューマン映画です。
監督:ロブ・バーネット 出演:ポール・ラッド(ベン)、クレイグ・ロバーツ(トレヴァー)、セレーナ・ゴメス(ドット)、ミーガン・ファーガソン(妊婦)、ジェニファー・イーリー(エルサ)、ほか
映画「思いやりのススメ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「思いやりのススメ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
思いやりのススメの予告編 動画
映画「思いやりのススメ」解説
この解説記事には映画「思いやりのススメ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
思いやりのススメのネタバレあらすじ:起
作家のベンは、息子の死をきっかけに執筆することができなくなってしまいました。妻には離婚を迫られていましたが、2年半も断わっている状態が続いています。そんなある日、ベンは介護士資格を取得し、トレヴァーという少年の介護をすることになりました。
トレヴァーは、デュジェンヌ形筋ジストロフィーという病気で手足を十分に動かすことができません。トレヴァーは性格がひねくれており、介護の人に嫌がらせをすることが趣味になっていました。しかし、ベンはトレヴァーに対して友達のように接することで、意気投合していくようになります。
思いやりのススメのネタバレあらすじ:承
トレヴァーの母親エルサは非常に過保護で、木曜日に公園に行く以外はトレヴァーを外出させることはありませんでした。トレヴァーの父親は息子の病気が発覚した3歳のときに出ていってしまいます。頻繁に父親から手紙が届いていましたが、トレヴァーはしばらくそれを読んでいませんでした。
それをベンは読ませようとしましたが、トレヴァーと喧嘩になってしまいます。エルサから、息子が介護士に心を開いたのは初めてだと言われますが、深入りをするなと釘を刺されてしまいます。トレヴァーは世界一深い穴と、世界一大きい馬ルシファーに興味を抱いていました。ベンはそこへトレヴァーを連れていこうとしますが、長い旅路になります。これにエルサは大反対しますが、ベンの熱意に折れます。
思いやりのススメのネタバレあらすじ:転
たくさんの医療器具、クスリを念入りにチェックをして、トレヴァーの初めてのドライブが始まります。道中にトレヴァーは様々な初体験をします。ガススタンドのトイレで立ちションをしてみたり、女の子に一目ぼれをしたりしました。世界一大きい牛ルシファー見る夢も叶いました。すると、トレヴァーは父親に会いたいと言い出します。ベンは賛成をします。
レストランで休憩をしていると、先ほど一目ぼれした女の子にまた出会いました。その子はヒッチハイクをしており、ベンとトレヴァーは車に乗せてあげることにします。その女の子の名前はドット。トレヴァーとドットは車内で会話をはずませました。ベンは怪しい車が後をつけていることに気付きますが、様子を見ることにします。
トレヴァーの父親の職場へ行く途中に妊婦が車を故障させて困っているところに遭遇します。その妊婦も車に乗せてあげることにします。遂にトレヴァーは父親と再会を果たします。今までのくれた手紙の返事を渡すと、父親は手紙を送ったことがない。多分エルサが送ったのだろうと言いました。トレヴァーはすぐにその場を後にしました。
思いやりのススメの結末
世界一深い穴に到着し4人で観光を楽しみます。その間にベンは尾行している車に近づき、なぜこんなことをするか尋ねると、彼はドットの父親で、娘が心配で後をつけていたと言います。
その頃、世界一深い穴で妊婦に急に痛みが襲って着ました。そしてその場で元気な赤ちゃんを出産します。ドットはここから父親と一緒にデンバーへ向かうことにします。トレヴァーとはここでお別れです。二人はお別れのキスをします。
その後、トレヴァーは世界一深い穴に向かって、ベンの助けを借りながら立ちションをしてテンションがMAXになります。旅から無事戻ってきて、ベンはトレヴァーの介護士を辞めます。ずっと渋っていた離婚届を出すことができました。そして、ベンはトレヴァーについての執筆を始めるのでした。
以上、映画「思いやりのススメ」のあらすじと結末でした。
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