ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士の紹介:2009年スウェーデン,デンマーク,ドイツ映画。スウェーデンの大ヒット小説、ミレニアムシリーズの第三弾を映画化した本作は、リスベットに訪れる最大の危機を描き、これまでの戦いに終止符が打たれるストーリーが展開されます。
監督 :ダニエル・アルフレッドソン 出演:ミカエル・ニクヴィスト(ミカエル・ブルムクヴィスト)、ノオミ・ラパス(リスベット・サランデル)、アニカ・ハリン(アニカ・ジャンニーニ)、レナ・エンドレ(エリカ・ベルジェ)ほか
映画「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」解説
この解説記事には映画「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士のネタバレあらすじ:病院に現れた刺客
リスベットはイェーテボリの病院に空輸され、父であるザラから受けた銃弾の傷を治していました。彼女の主治医はアンダースという人でした。その病院には、リスベットの父で、ザラという人物も入院していたのですが、そこへ公安警察が入り込み、リスベットとザラを殺そうとします。公安警察の男はザラの室内へ入ると、彼を射殺、そしてリスベットの室内へ入ろうとしますが、リスベットの部屋には弁護士という女性がおり、彼女のおかげにより室内をロック、老人は部屋へ入ることができないとわかると、拳銃で自分の頭を撃ち抜きました。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士のネタバレあらすじ:警察と医者の動き
リスベットを救った女性は、ミカエルの妹でもあったのです。警察は、リスベットを逮捕しようと動き出します。なぜなら、幼少のころに自分の父を焼殺させようとしたこと、そして今回も父を襲撃したからです。彼女を精神科に入れた医師も、彼女をもう一度精神科に入れようと躍起になります。それらすべてから、リスベットをミカエルの妹は必死で守ろうとしていました。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士のネタバレあらすじ:脅迫
一方、公安警察はミカエルの勤めるミレニアム社に脅迫を行います。それは次第に激しさを増していき、ついにミカエルと共同経営者であるエリカは彼らに折れてしまい、編集が終わり、出版する予定の雑誌を中止してしまいます。さらにミカエルは公安警察に襲撃され、彼はなんとか彼らと激闘を繰り広げることとなりました。公安警察はなんとかリスベットのもっていた秘密文書を奪還、それにより、ミカエルの妹が画策していた裁判が不利になってしまう恐れがでてきたのです。しかし、ミカエルは自分の力で雑誌を刊行、なんとかリスベットの裁判を開始することに成功します。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士の結末:裁判
裁判は非公開で行われることになりました。検察はリスベットの話が全てでたらめであることを話しますが、ミカエルと妹は公安警察から奪った秘密文書など、多くの公安警察の文書とともに、弁護士に強姦された証拠のDVDを提出、それにより裁判は逆転の様相を見せ、ついに裁判官はリスベットに対し、拘束する必要がないことを告げます。その後、リスベットのアパートにはミカエルが訪ねてくるのでした。
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