ヒットマンズ・ボディガードの紹介:2017年アメリカ映画。ボディーガードのトップを走るブライスが、大事な要人が射殺され落ち目の仕事をしていた時、重要な裁判の証言者であるいわくつきの殺人犯を護衛しながら裁判所まで送ることになったことで、周囲を巻き込んだ大騒動になってしまうという、アクションコメディ映画です。
監督:パトリック・ヒューズ 出演者:ライアン・レイノルズ(マイケル・ブライス)、サミュエル・L・ジャクソン(ダリウス・キンケイド)、ゲイリー・オールドマン(ヴラディスラフ・デュコビッチ)、エロディ・ユン(アメリア・ルーセル)、サルマ・ハエック(ソニア・キンケイド)、ジョアキム・デ・アルメイダ(ジャン・フーシェ)、ティネ・ヤウストラ(レナータ・カソリア)ほか
映画「ヒットマンズ・ボディガード」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヒットマンズ・ボディガード」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ヒットマンズ・ボディガードの予告編 動画
映画「ヒットマンズ・ボディガード」解説
この解説記事には映画「ヒットマンズ・ボディガード」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヒットマンズ・ボディガードのネタバレあらすじ:起
マイケル・ブライス(ライアン・レイノルズ)はトリプルAというボディーガード会社のトップクラスで、この日は日本の要人クロサワの警備を任されていました。そしてクロサワが小型飛行機に乗り、出発しようとした時何者かに射殺されました。今回のミスでブライスは第一線から外され、大きな仕事が来なくなります。ブライスは、恋人だったインターポールの捜査官のアメリア(エロディ・ユン)に警護内容を話していたことから、秘密が漏れ射殺されたと思い込んでいました。そのころベラルーシの前大統領のデュコビッチ(ゲイリー・オールドマン)の独裁政治による殺人の罪の裁判が行われていました。そしてインターポールは重要な証言者として殺人犯のキンケイド(サミュエル・L・ジャクソン)を、アムステルダムの国際司法裁判所まで安全に護送する任務を受けていました。デュコビッチは今でも独裁者で、重要な証言者を部下に命じて射殺させていたのでした。
ヒットマンズ・ボディガードのネタバレあらすじ:承
キンケイドの護送はインターポールの局長カソリア(ティネ・ヤウストラ)と副局長フーシェ(ジョアキム・デ・アルメイダ)の指示によってアメリアが担当しました。司法取引で証言すれば、逮捕されているキンケイドの妻のソニア(サルマ・ハエック)を釈放することになっていました。極秘に進めていた計画の通りに護送していましたが、途中で車が爆破され銃撃戦になりました。アメリアはキンケイドを連れて逃げ出しましたがキンケイドが足を撃たれました。インターポールのメンバーも多く殺害されたアメリアはブライスに電話しました。そしてキンケイドの護衛を頼み込みました。一方キンケイドは妻のソニアに電話していました。やってきたブライスですが、二人は顔見知りで早速格闘になりました。その後ブライスはインターポールに内通者がいるとみて、二人でアムステルダムへ向け出発しました。
ヒットマンズ・ボディガードのネタバレあらすじ:転
どこに逃げてもデュコビッチの手下が襲ってきました。そのころフーシェがデュコビッチの所に行き、金を要求しましたが、デュコビッチはキンケイドの首を持って来たら金を支払うと追い返しました。内通者は副局長のフーシェでした。そしてキンケイドの携帯電話にはインターポールによってGPSを仕込まれていました。逃げる二人はやがて分かり合うようになり、妻や恋人の話をしはじめました。ブライスがクロサワの事件を話すと、それは俺が撃ったとキンケイドが言いました。アメリアの情報が原因ではありませんでした。やがて二人はアムステルダムに到着しましたが、すでにデュコビッチの手下がそこらじゅうにいました。早速銃撃戦になり、カーチェイスが始まりました。ブライスは車で、キンケイドがボートで逃げ街中で大騒動を起こしました。
ヒットマンズ・ボディガードの結末
ブライスが手下らに捕らわれました。拷問にかけられているとキンケイドが助けに来ました。そして裁判所に証言者の締め切り時間の数秒前に着きました。キンケイドがデュコビッチの独裁政治の殺人について全てを証言しました。この証言を聞いたフーシェが最後の作戦を命じました。フーシェが内通者だと知ったアメリアがフーシェを追いかけ格闘になりました。爆弾を積んだバスが裁判所に突っ込みました。そしてデュコビッチの手下が銃撃を始めました。キンケイドが狙われた時、ブライスがかばうように助けに入り撃たれしまいました。怒ったキンケイドは逃げるデュコビッチを追いかけ屋上に着きました。キンケイドの足を撃って追い詰め、なおも強気のキンケイドを屋上から突き落としました。ブライスは命に別状はなく、アメリアに見守られ救急車に乗り込みました。一方刑務所に入ったキンケイドは妻のソニアの誕生日に脱獄し、ソニアと楽しい時間を過ごしていました。
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