レジェンド・オブ・ゾロの紹介:2005年アメリカ映画。ゾロと名乗る正義感あふれる男の活躍を描いたマスク・オブ・ゾロ(1998年)の続編で、今作ではメキシコ領土のカリフォルニアがアメリカ編入に揺れる中、新たなゾロの活躍が描かれることになります。
監督:マーティン・キャンベル 出演:アントニオ・バンデラス(ゾロ/アレハンドロ・デ・ラ・ベガ)、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(エレナ・デ・ラ・ベガ)、ルーファス・シーウェル(アルマン伯爵)、ニック・チンランド(ジェイコブ・マクギブンス)、アドリアン・アロンソ(ホアキン・デ・ラ・ベガ)ほか
映画「レジェンド・オブ・ゾロ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「レジェンド・オブ・ゾロ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「レジェンド・オブ・ゾロ」解説
この解説記事には映画「レジェンド・オブ・ゾロ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
レジェンド・オブ・ゾロのネタバレあらすじ:カリフォルニアの住民投票
メキシコを、カリフォルニアを我が物にしようとする男から救ったゾロ、アレハンドロは初代ゾロの娘と結婚し、子供も誕生しました。
そして10年の歳月が過ぎ、アレハンドロはまたもや二代目ゾロとして大活躍をしていました。時は1850年、メキシコ領のカリフォルニア州は、アメリカ合衆国に編入するかどうかを決めかねていました。そこで、住民投票により決定することが決まりますが、カリフォルニア州のある街を牛耳る男は、この決定が気に食わず、投票箱を盗んで選挙を妨害する工作に出たのです。
この男の名前はジェイコブという人間でした。しかし、その行動を察知したゾロは、すぐさま彼から投票箱を奪い返すと、元の場所に戻します。それを見たカリフォルニアの住民たちはゾロを英雄として喝采するのです。
レジェンド・オブ・ゾロのネタバレあらすじ:妻と息子の家出
そんなとき、アレハンドロの実家では喝采を浴びるような状態ではありませんでした。彼の妻は息子のためにゾロとしての活動をやめてほしいと彼に言いますが、アレハンドロは正義感からゾロとしての活動をなかなか辞めることはしませんでした。そのせいか、妻は息子を連れて家から出ていってしまうのです。
レジェンド・オブ・ゾロのネタバレあらすじ:妻の狙い
落胆に暮れるゾロ、アレハンドロでしたが、実は妻が家を出たのは、他の理由もあったのでした。その理由とは、アルマン伯爵の手中を探るために彼に接近することでした。
さっそくアルマン伯爵に近づいた彼女は、すぐさまジェイコブから求婚を申し込まれます。そして彼女は彼と過ごす中で、重大な計画を知るのです。
その計画とは、アメリカを分断させるというものでした。その計画を知る中で彼女は次第に自分の立場が危うくなるのですが、アレハンドロはそのピンチに駆けつけ、なんとか彼女と息子を救出します。
レジェンド・オブ・ゾロの結末:調印式
そしてカリフォルニアがアメリカ合衆国の州となる調印式の日、アルマン伯爵は爆弾を積んだ列車を調印式の場所で爆破させようと試みますが、ゾロが活躍をしたことでアルマン伯爵は死亡、無事にカリフォルニアはアメリカに取り込まれたのでした。
以上、映画「レジェンド・オブ・ゾロ」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する