天使たちのビッチ・ナイトの紹介:2017年カナダ,アメリカ映画。ヨーロッパの森の奥深くにある修道院、そしてうら若き修道女達とそこに現れた小間使いの美男子が現われます。性への興味深深の修道女達の行動をコミカルに描いた作品です。
監督:ジェフ・ベイナ 出演:アリソン・ブリー(アレッサンドラ)、デイヴ・フランコ(マセット)、オーブリー・プラザ(フェルナンダ)、ケイト・ミクーチ(ジネーブラ)、他
映画「天使たちのビッチ・ナイト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「天使たちのビッチ・ナイト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
天使たちのビッチ・ナイトの予告編 動画
映画「天使たちのビッチ・ナイト」解説
この解説記事には映画「天使たちのビッチ・ナイト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
天使たちのビッチナイトのネタバレあらすじ:起
ロバを引いて修道院に戻った修道女アレッサンドラ(アリソン・ブリー)とフェルナンダ(オーブリー・プラザ)に声をかける小間使いラルコに、2人は声を荒げて「うるさいわね、話しかけるなと言ったでしょ」と返事をします。
父親がアレッサンドラに面会に来ます。仕切りの板を通して父親と笑顔で話すアレッサンドラに父は「刺繍は進んでるか?」と聞き、アレッサンドラの結納金がまだ貯まっていない事を話します。
するとアレッサンドラは「修道院への寄付金を減らすか、私が自宅に戻るのはどうか?」と父に話しますが、父は「結婚や家庭に幸せを見出す者もいるが、お前には刺繍かも」と言います。
涙ぐむアレッサンドラに父は「元気を出して、希望を捨てちゃいけないよ」と言って帰って行きました。
天使たちのビッチナイトのネタバレあらすじ:承
小間使いとして働いているマセット(デイヴ・フランコ)は、その家の女主人と密会を重ねている所を、領主の主人に見つかり逃げだします。
逃げる途中で、町に修道女達が作った布を売りに行く途中で川に落ちて困っているいる神父を助けます。礼をしたいと言う神父に、泊まる所のないマセットは神父に泊めてくれるように頼みます。マセットは神父に自分の犯した罪を告解します。
屈辱を受けて辞めたラルコの代わりに、神父はマセットにとって懺悔にもなると考え、マセットを耳と口が不自由な小間使いとして働かせるようにします。
アレッサンドラは、刺繍枠の修理を頼みにマセットを尋ねます。待っている間中、アレッサンドラは愚痴を言い続けます。
天使たちのビッチナイトのネタバレあらすじ:転
修道女のフェルナンダとジネーブラ(ケイト・ミクーチ)は、マセットを尋ねてきたアレッサンドラに興味を示し、草原で寝そべりながらアレッサンドラがマセットの部屋を出てくるのを待ちます。
夜になると修道女のマルタも加わり、修道女達はくすねた酒を飲んで笑い、セックスの経験のあるマルタが皆を先導して女同士でキスを交わします。
翌朝、アレッサンドラは作ったハンカチを持って作業中のマセットにハンカチを渡し、突然マセットにキスをします。マセットもアレッサンドラを押し倒し、関係を持とうとしますが、考え直します。
フェルナンダはマルタと一緒にマセットを尋ね、ナイフで脅しながらマセットと関係を持ちます。部屋を出る際にマルタは「彼にする」と言い、フェルナンダと部屋を出ます。
天使たちのビッチナイトの結末
夜、マセットと愛し合うアレッサンドラ。するとそこに、ジネーブラがやって来て隠れるアレッサンドラ、そして又そこにフェルナンダがやって来てアレッサンドラの隣に隠れるジネーブラ。フェルナンダはマセットの手を縛り、目隠しをして連れ去ります。
不審に思ったアレッサンドラとジネーブラが後を追うと、森の中で裸で踊る女達と、その生け贄にされたマセット、麻薬を飲んでいたジネーブラはアレッサンドラの制止を振り切り、その輪の中に入って行きます。
輪に入れてもらえなかったジネーブラは、半狂乱のまま修道院に戻り、マセットと修道女達の事を全て話します。司教に起こされたシスターマレアは、頭に下着をかぶり部屋から出ると、奥からは神父が出てきます。
神父は職を解かれ、マセットは元の領主の元へ戻され、牢に閉じ込められます。マセットの事が気にかかるアレッサンドラ・フェルナンダ・ジネーブラは、マセットを助けに行きます。
帰り道でジネーブラはロバを見かけ、足を止めますがそのまま立ち去ります。ロバの向こうには、神父とシスターマリアの姿があり、2人もまた唇を重ねるのでした。
以上、映画「天使たちのビッチ・ナイト」のあらすじと結末でした。
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