映画「鬼畜の森 ゴアマスク・ファーマー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
鬼畜の森 ゴアマスク・ファーマーの紹介：2014年イギリス映画。ホラースポット巡りをする若者4人は、20年前に悪魔に憑りつかれて一家を惨殺した農夫が住んでいたレッド・ウッド・ハウスに向かった。ハウスの近くにテントを張って一夜を過ごした4人だったが、翌朝仲間の2人が忽然と姿を消す。残された2人はレッド・ウッド・ハウスに向かうのだが、そこには農夫が待っていた…。
監督： デヴィッド・ライアン・キース 出演者：リサ・キャメロン（パメラ）、マーク・ウッド（ブルース）、リサ・リヴィングストーン（カースティ）、レベッカ・ウィルキー（ジェシカ）、リー・ハッチェオン（ハンター）、アダム・コウツ（マーク）、ほか
この解説記事には映画「鬼畜の森 ゴアマスク・ファーマー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ホラースポット巡りをするパメラ（リサ・キャメロン）たちが新たに向かうスポットに決めたのは、２０年前に悪魔に囁かれて一家を斧で惨殺した農夫が住んでいた、レッド・ウッド・ハウスだった。
近くの森に集まったパメラたちだったが、仲間の一人が現地にやって来ず、森の中でテントを張って一夜を過ごすことに。キャンプファイアーをする中で、カースティ（リサ・リヴィングストーン）は２０年前の惨劇に隠された真実を語りはじめる。
農夫は自分の息子を殺して土に埋めていたのだったが、その息子の死体はいくら探しても見つかることはなかった。言い伝えでは、その息子は悪魔に操られており、惨殺された家族が眠る森に立ち入るものたちを、次々に襲っているという。
翌朝、仲間のマーク（アダム・コウツ）とジェシカ（レベッカ・ウィルキー）がテントから忽然と姿を消した。
残されたパメラとカースティ（リサ・リヴィングストーン）は、辺りを捜索するも二人の姿はなく、先にレッド・ウッド・ハウスに向かったのではと思い、パメラたちも向かうのだった。
一方、姿を消したマークとジェシカは、合流するはずだったブルース（マーク・ウッド）と一緒に、農夫（リアム・マセソン）によってハウスに監禁されていた。
マークとジェシカが農夫に連れて行かれ、ブルースは縛られた縄をほどき脱出を試みる。しかし、農夫に捕まり殺されてしまう。
その頃、ハウスに着いたパメラたちは家の中を探索するもジェシカたちの姿はなく、携帯の電波が入るかどうか確かめるために一旦外へと出る。
ハウスにいたカースティは家の裏口に隠し通路があることを発見し、中を探索する。しかし、農夫に捕まり殺されてしまう。パメラが異変に気づき戻ると、農夫が死んだカースティをどこかへ運んでいた。引き返そうとするパメラに、背後から男が銃を突きつける。
その男は、１０年前に農夫の噂を聞きこの森を訪れていた娘を殺され、農夫に敵討ちをするために来ていた。男はパメラに引き返すよう促すが、仲間を放って行けないと言うパメラを見かね、一緒に農夫のところへ向かう。
薄暗い通路から農夫が現れ、男はもっていた銃をパメラに渡し、農夫に殺されてしまう。逃げるパメラは捕まりそうになりながらも農夫に発砲する。ハウスを飛び出したパメラは偶然通りかかった車に拾われるのだった。
しかし、次に目が覚めると再びハウスの前にいた。道に迷ったという運転手は電話をかけるために車外に出る。そこへ、生きていた農夫が現れて殺されてしまう。
車の廃工場まで逃げたパメラは、クレーン車に乗り廃車を農夫の頭上から突き落とす。農夫が潰れたのを確認したパメラは、血まみれで廃工場を後にするのだった。
以上、映画「鬼畜の森 ゴアマスク・ファーマー」のあらすじと結末でした。
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