悪魔のいけにえの紹介:1974年アメリカ映画。テキサス州に訪れた5人の男女がチェーンソーを持った大男「レザーフェイス」(本名:ババ・ソーヤー)をはじめとした食人鬼の一家(ソーヤー一家)に出会い、襲われ、脱出するまでを描いた伝説的なホラー映画。
監督:トビー・フーパー 脚本:トビー・フーパー、キム・ヘンケル 出演者:マリリン・バーンズ(サリー)、ガンナー・ハンセン(ババ・ソーヤー)エドウィン・ニール(ヒッチハイカー)、ジム・シードウ(ドレイトン・ソーヤー)ほか
映画「悪魔のいけにえ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「悪魔のいけにえ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
悪魔のいけにえの予告編 動画
映画「悪魔のいけにえ」解説
この解説記事には映画「悪魔のいけにえ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
悪魔のいけにえのネタバレあらすじ:邂逅
真夏のテキサス州に車でやってきた5人の男女、サリー、ジェリー、フランクリン、カーク、パム。サリーとフランクリンは姉弟であり、フランクリンを除いた男女はそれぞれ恋人関係です。機嫌の悪いフランクリンが農場で牛を殺す際の方法を語って皆を嫌がらせていると、一行の前にヒッチハイカーがあらわれます。見るからに様子がおかしく、勝手にポラロイド写真を撮って金銭を要求してきます。皆に歓迎されていない気配を感じると、途端にナイフを取り出してフランクリンの腕を切り裂きます。半狂乱になった一行はヒッチハイカーを車から追い出し、ガソリンスタンドに立ち寄ったあと、しばらく周辺を見て回ります。
悪魔のいけにえのネタバレあらすじ:鮮血
仲間の一人が家を見つけ、中に入ります。「誰もいないのか」と声をかけると突如鉄の扉が開き、中から出て来た大男(ババ・ソーヤー)にハンマーで頭を叩かれ、中に引きずり込まれます。それを皮切りに仲間が次々と虐殺されていきます。夜になり、生き残りはサリーとフランクリンの二人だけになりました。
悪魔のいけにえのネタバレあらすじ:正体
サリーとフランクリンは行動を共にしていましたが、突如ババ・ソーヤーがあらわれ、チェーンソーでフランクリンを切り刻みます。サリーは必死で走り、さきほど立ち寄ったガソリンスタンドへ逃げ込み、ガソリンスタンドの店主に助けを求めますが、逆に襲撃され、拉致されます。目が覚めると、目の前にいたのはチェーンソーの大男、ガソリンスタンドの店主、そしてヒッチハイカーの三人でした。
悪魔のいけにえの結末:脱出、夕焼けの踊り
三人は、人を襲ってその肉を利用する人食い「ソーヤー一家」の面々だったのです。絶体絶命かと思われたサリーでしたが、隙を見て脱出します。ヒッチハイカーと、何故かスーツを着たババが追いかけてきます。ほぼおいつかれかけたサリーですが、道路に出たところで偶然通りかかったトラック運転手に助けられます。ヒッチハイカーはトラックにひかれて真っ二つになり、ババは足を負傷します。トラックの荷台に乗って助かったサリーは爆発した感情に任せて悲鳴を上げ、それに呼応するかのように、夕陽に照らされたババはチェーンソーを振り回して踊り続けていました。
以上、映画「悪魔のいけにえ」のあらすじと結末でした。
ソーヤー家の人間は人間を食べます。そうとは知らずに家を訪れてしまった男女5人は1人ずつ殺されていきます。役者さんの悲鳴がリアルで、カメラワークも上手だったせいなのか、見ている私も悲鳴を上げていました。全滅するのかと思っていたけれど、5人のうち1人だけでも生き残れて良かったです。