ウィッカーマンの紹介:2006年アメリカ映画。警察官メイラスはかつての婚約者のウィローから行方不明になった娘ローワンのを探してほしいという手紙を受け取ります。そして捜査した結果サマーアイル島に秘密があると考えたメイラスは島に向かいます。その島は異様な習慣があり戸惑いながら捜索を続けるメイラスでした・・・という話です。カルトムービーの傑作といわれる1973年のイギリス映画『ウィッカーマン』のリメイクです。設定は若干変更されていますがほぼオリジナルに忠実にリメイクされています。
監督:ニール・ラビュート 出演者:ニコラス・ケイジ(メイラス)、エレン・バースティン(サマーズアイル )、ケイト・ビーハン(ウィロー)、フランセス・コンロイ(モース医師)、モリー・パーカー(ローズ)ほか
映画「ウィッカーマン(2006年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ウィッカーマン(2006年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ウィッカーマンの予告編 動画
映画「ウィッカーマン(2006年)」解説
この解説記事には映画「ウィッカーマン(2006年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウィッカーマンのネタバレあらすじ:起
警官メイラスはパトロール中に交通事故に遭遇します。燃える車に中には母子が乗っていて助けることが出来なかったメイラスは落ち込んでいました。そんな時一通の手紙が来ました。かつての婚約者で失踪中のウイローからで内容は娘のローワンが行方不明になっているので探してほしいというものでした。突然の手紙に戸惑ったメイラスでしたが、ローワンが自分の娘かもしれないという疑念を持つメイラスは、ウイローの故郷であるサマーズアイル島という孤島へと向かいました。
ウィッカーマンのネタバレあらすじ:承
サマーズアイル島に着いたメイラスはこの島が異様なのを感じました、その上携帯電話の通じません。島の長であるシスターのサマーズアイルに案内され捜査を続けるうちにローワンが自分の子供であるという事実を知らされたメイラスは絶対見つける決意をしました。またこの島には時代から隔離された古い習慣や儀式が今でも行われているという事実を目の当たりにしました。ウイローとローワンの事を聞いても皆知らないという返事ばかりでした。メイラスはローワンの通ったであろう学校に向かいローズという女教師に話を聞くことにしました。
ウィッカーマンのネタバレあらすじ:転
学校ではローズは女子生徒に何かを教えていました。内容は男性を軽視するようない教育でした。そしてローワンの事を誰に聞いても聞くと知らないと言います。メイラスは出席簿にローワンの名前が消された痕跡があることを見つけました。また机が一つ空いていることにも気づきました。ローズに問い詰めると交通事故で死亡し墓に埋められていると言います。ローワンの埋められた墓に向かったメイラスですが何者かに襲われ殺されそうになります。そしてメイラスはある疑いを持ち始めました。ローワンは生きていて間もなく行われる収穫祭の生贄として隔離されているのではないかという事です。この収穫祭の生贄とは木で作られた巨大な人形の中に入れられて燃やされるというおぞましいものでした。焦ったメイラスは祭りの会場へと向かいました。
ウィッカーマンの結末
収穫祭の会場では着々と準備が進められていました。メインとなる巨大人形も完成していました。そして島民も集まりまさにこれからという雰囲気でした。その時メイラスは生贄にされるローワンを発見しました。我が子ローマンを助け出し逃げようとしましたが捕らわれてしまいました。そしてあろうことかメイラスが木製の巨大人形に入れられたのです。はじめからメイラスは生贄にされるためにこの島に呼び出されていたのです。生贄とされ巨大人形に火をつけられ、炎の中で泣き叫ぶメイラスでした。
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