ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!の紹介:1993年イギリス映画。クレイアニメーションながら、スリル、サスペンス、アクションの要素もあり濃厚な30分の短編作品。なかでも、ぽろりと涙するグルミットの表情は必見。
監督:ニック・パーク 声優:ピーター・サリス(ウォレス)、ジュリアン・ノット、萩本欽一、ほか
映画「ペンギンに気をつけろ!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ペンギンに気をつけろ!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ペンギンに気をつけろ!」解説
この解説記事には映画「ペンギンに気をつけろ!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!のネタバレあらすじ:起
自分の誕生日まであと数日、と待ち望むグルミット。カレンダーに×印をつけて、何とも思わせぶりな態度。そんなグルミットに対してウォレスからのプレゼントは自分の発明品である。「テクノズボン」というサスペンダー付きズボン型の自動歩行器だ。グルミットは欲しいものではないので、がっかり。その他に届くのはグリーティングカードではなく請求書ばかりで借金生活。困ったグルミットは、部屋を貸してお金を稼ぐことを思いつく。
ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!のネタバレあらすじ:承
「部屋貸します」の案内を出すと、さっそく借主が現れる。一匹のペンギンだ。ペンギンは貸す予定だった部屋ではなくグルミットの部屋が気に入ってしまい、グルミットは自分の部屋を奪われてしまう。ペンギンは一晩中、音楽を流すためグルミットは騒音問題に悩まされる。結果として、グルミットは外の犬小屋で寝る羽目に。ウォレスはグルミットではなくぺンギンの肩ばかりもつため、怒ったグルミットはウォレスの家を出ていく決意をする。涙を流しながら荷物をまとめ、出ていくグルミット。
ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!のネタバレあらすじ:転
とはいっても行き場はなく、一晩野宿したグルミット。朝起きると、ニワトリのフリをして不審な行動をとるペンギンを偶然、目撃する。ペンギンを尾行すると、目にしたのはウォレスにあの「テクノズボン」を履かせている様子だった。ペンギンの部屋には何やら怪しい図面が。引き続き尾行していると、眠っているウォレスに「テクノズボン」を履かせ、美術館に展示している大粒のダイヤを盗もうとしていた。あと少しというところで警報装置に引っかかるが、そのまま逃亡。ウォレスを部屋の洋服ダンスに閉じ込める。
ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!の結末
しかしその悪事をグルミットが許さない。大乱闘の末、ダイヤを確保。ペンギンは「テクノズボン」に繋がれ、そのまま警察署に連行させる。ペンギンはその後、牢獄へ?と思いきや、動物園の檻に入れられた。ペンギンは懸賞金が掛けられていた悪党ため、懸賞金をもらってすっかり懐が潤うウォレスとグルミット。ゴミ箱に廃棄された「テクノズボン」だったが、再び動き出しどこかへ歩き出してしまう。そんな姿をウォレスたちが気づかない。そしてそのままエンディングとなる。
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