ティンカー・ベルと月の石の紹介:2009年アメリカ映画。妖精たちの住むピクシー・ホローは秋の訪れをお祝いする「秋の祭典」の準備をしていました。モノづくりの妖精・ティンカー・ベルは聖なる月の石の杖を作ることを任されて、張り切って杖づくりの準備に取り掛かります。しかし、親友のテレンスと杖づくりのことで喧嘩をしてしまい、完成まであと少しの杖を壊してしまいます。
監督:クレイ・ホール 声優:ティンカー・ベル(深町彩里)、テレンス(細谷佳正)、クラリオン女王(高島雅羅)、フェアリーメアリー(山像かおり)、シルバーミスト(高橋理恵子)ほか
映画「ティンカー・ベルと月の石」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ティンカー・ベルと月の石」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ティンカー・ベルと月の石」解説
この解説記事には映画「ティンカー・ベルと月の石」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ティンカー・ベルと月の石のネタバレあらすじ:起
モノづくりの妖精、ティンカー・ベルは妖精の谷・ピクシー・ホローに住む妖精です。人間たちの世界に季節を届ける妖精たちは秋の祭典の準備に大忙し。ティンカー・ベルにはクラリオン女王から特別に重大な任務が任さられることになりました。妖精たちにとっての宝物「月の石」を治める聖なる杖を作る仕事です。とても重要な仕事にティンカー・ベルと親友のテレンスは毎日杖を作るために頑張るのでした。
ティンカー・ベルと月の石のネタバレあらすじ:承
しかし、ティンカー・ベルの仕事の手伝いをするテレンスにいらいらして言い合いになってしまいます。二人の喧嘩のせいで完成間近まできていた杖は壊れてしまいます。宝物である月の石も粉々に割れてしまいました。月の石がなくなってしまうと妖精の粉が生み出せなくなってしまうのです。壊れてしまった月の石を元に戻すためにティンカー・ベルは願いをかなえてくれるという魔法の鏡を探しに、一人で向かいます。
ティンカー・ベルと月の石のネタバレあらすじ:転
冒険の途中で出会った蛍の子ども・ブレイズと一緒に魔法の鏡があるという海賊船の元へ向かいますが、大きなトロールに襲われたり、乗ってきた気球がとばされてしまったりなかなかうまくいきません。やっとの思いで魔法の鏡を見つけたティンカー・ベルとブレイズ。ブレイズの羽の音がうるさく静かにして!というティンカー・ベルの言葉に魔法の鏡は反応して、ブレイズの羽音を静かにさせてしまいました。願いを間違って使ってしまったのです。鏡の力もなくなり、帰る方法もなくなってしまったティンカー・ベルは、そんな中でティンカー・ベルは親友のテレンスのことを思い浮かべるのでした。いつもティンカー・ベルのことを心配してくれ、世話を焼いていたテレンス。自分勝手だった自分のことを反省し、テレンスがいてくれたら…と願います。すると本当にテレンスが助けにきてくれたのでした。
ティンカー・ベルと月の石の結末
鏡を手に入れることも月の石も元に戻すことができなかったティンカー・ベルはもう一度知恵をしぼり、粉々になった月の石を使って杖を作り直します。祭典でお披露目された杖は割れてしまった月の石をアレンジしたものでした。粉々になった月の石をみて妖精のみんなはびっくりしてしまいますが、月の光を浴びた石たちの光がきらきらと反射して妖精の木に注がれます。その光の力は今までみたこともない美しさです。ティンカー・ベルの作った杖は素晴らしく、秋の祭典は今までで一番のものになりました。今まで人のせいにしてきたティンカー・ベルは旅で友情の素晴らしさを知り、改めてテレンスやブレイズ、妖精の仲間たちに感謝するのでした。
なんといっても映像の色が美しい。大自然が細かく描かれてる。そこに組み合わさった音楽が最高。どこかインディアンのようなエキゾチックで神秘的な音楽。個人的には、ディズニーシーのロストリバーデルタのエリアでかかっている音楽と非常に似ている。クドくなく自然に耳に入ってきて、ずっと聞いていたくなるのだ。子供向け映画。