東京伝説 蠢く街の狂気の紹介:2004年日本映画。デザイン事務所を経営する大沢がストーカーじみた手紙をもらいました。同窓会で犯人が同級生だった男子学生だと分かり調べ始めると、犯人は身近な場所にいて大沢に忍び寄って来ます・・・という内容です。ホラー映画のような題名ですが、ストーカーサスペンスです。
監督:及川中 出演者:国分佐智子(大沢裕美子)、谷口賢志(小宮修)、中村みづほ(増本萌)、千原靖史(片岡圭介)、林侑香(中原ミカ) ほか
映画「東京伝説 蠢く街の狂気」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「東京伝説 蠢く街の狂気」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「東京伝説 蠢く街の狂気」解説
この解説記事には映画「東京伝説 蠢く街の狂気」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
東京伝説 蠢く街の狂気のネタバレあらすじ:起
東京のマンションの一室で『デザイン・コルバス』を経営する大沢裕美子の周囲では色々な事が起っていました。夜中にドアを何度も叩く眼帯をした奇妙な女、そして娘を虐待する隣の母親などでした。そんな時一通の封筒が届き中を見るとツギハギの神に『おまえとけっこんする』と書かれていました。大沢には相棒で同居人の増本萌がいました。ある日増本は部屋で小宮修を彼氏だと紹介しました。増本は小宮と結婚すると言っていました。
東京伝説 蠢く街の狂気のネタバレあらすじ:承
大沢は中学校の同窓会に出席しました。同級生らが昔の写真を見ていました。大沢らが写っている後ろの校舎の部屋の窓から一人の学生が覗いていました。その男子は御厨といって一週間くらいで転校した生徒でした。大沢は手紙は御厨だと感じました。その後同窓会の会場に大沢宛に小包が届きました、中を見ると大沢の顔写真にピアノ線を縫い合わせたものでした。これで完全に御厨からのものだと確信しました。大沢は学生時代に御厨から『けっこんする』という手紙をもらっていたのでした。大沢は自宅で御厨についてネットで調べました。するとMという少年がピアノ線で両親をぐるぐる巻きにして惨殺した事件がありました。彼は転校を繰り返したそうで精神鑑定の結果無罪になっていました。
東京伝説 蠢く街の狂気のネタバレあらすじ:転
その時大沢の部屋のチャイムが鳴りました。アルミホイルに包まれたものが送られてきて中には大沢の生徒手帳が入っていて、その下には釣りのエサのイソメがうごめいていました。大沢は探偵事務所に御厨の捜査を依頼しました。少年院を出所してから海外に行ったものの、日本に戻って来ていることがわかりました。そして大沢のマンションから数分のアパートに住んでいたのです。大沢は探偵事務所の友人とアパートを訪ねますが怖くなって外に出ました。そこに小宮が現れ大沢は気絶しました。友人と小宮と一緒にマンションに戻りました。友人はマンションから帰る途中男にピアノ線で首を絞められました。マンションでは小宮と大沢の二人でした。小宮は萌が入院しなくてはならなくなったと伝えました。そして小宮が大沢に大事な話があると言い始めました。
東京伝説 蠢く街の狂気の結末
そして小宮の態度が豹変しました。手紙の話をし始めました。小宮が御厨だったのです。御厨は大沢に昔の恨みを話して出て行きました。大沢は編集者の片岡に助けを求め、萌に電話しました。萌は御厨の子供を妊娠していました。萌に変装した御厨がデザイン事務所にやって来て大沢を拉致しました。大沢を寝袋に詰め草原に行きました。片岡が来たときには大沢は連れ去られた後でした。そして御厨は大沢と一緒に海に飛び込みました。御厨は大沢にけっこんしてくれる?と聞きました。しばらくして大沢が御厨に消えな!と言い放ち、首を絞め御厨を殺害いました。そして大沢はマンションへと戻りました。
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