トイ・ストーリーの紹介:1995年アメリカ映画。トイ・ストーリーシリーズ1作目。「人間達のいないところで、おもちゃ達は生きている」そんな、おもちゃの世界を舞台にした、ピクサー制作ディズニー長編CGアニメーションです。おもちゃの持ち主アンディのお気に入りおもちゃウッディと、新しくやってきたバズ・ライトイヤー。2人はひょんなことからアンディの隣の家の少年に拾われてしまいます。2人は、無事にアンディのもとに戻れるのでしょうか。本作はアメリカはもとより日本でも大ヒットを記録し、史上最高のアニメ50にも選ばれました。
監督:ジョン・ラセター 出演:ウッディ(トム・ハンクス/唐沢寿明)、バズ・ライトイヤー(ティム・アレン/所ジョージ)、アンディ(ジョン・森巣/市村浩佑)、シド(エリック・フォン・デットン/堀裕昌)、ハンナ(サラ・フリーマン)ほか
映画「トイ・ストーリー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トイ・ストーリー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「トイ・ストーリー」解説
この解説記事には映画「トイ・ストーリー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
簡単あらすじ
おもちゃは人間の前では死んだふりをしますが、実は彼らの間では人間のように話したり動いたりするそうです。アンデイ君の所有するおもちゃの一つであるカウボーイのおもちゃ、ウッディは彼のおもちゃ全員のリーダー。彼はアンデイ君の誕生日が近づいているため、新たなおもちゃが来ることを察知して偵察をさせます。
そして誕生日の日、アンデイ君は宇宙飛行士のおもちゃ、バズライトヤーを手にします。もうアンデイ君は新しいおもちゃであるバズライトヤーにしか興味を示さなくなり、ウッディは怒りに震えます。
アンデイ君が部屋から出ると、バズライトヤーは自分が惑星探査する宇宙飛行士であることを言い、ほかのおもちゃを警戒します。ウッディは彼におもちゃであることを理解させようとしますが、バズライトヤーは理解しようとしません。
アンデイ君はピザプラネットに家族でいくことになり、一つだけおもちゃを連れていってよいことになります。ウッディたちの策略により、バズライトヤーは隠され、しかたなくアンデイはウッディを連れていきます。バズライトヤーは車に忍び込むと、ウッディと戦いますが、車から落ちてしまいます。ちょうどその時ピザプラネットのバンがやってきて、ウッディはバズライトヤーにこれで宇宙基地に行けると嘘を言い、そして彼らは店に到着します。
クレーンの遊びを本物のロケットだと勘違いしたバズライトヤーとウッディは、その中に入り、そしてアンデイの隣の性格の悪い男の子に捕まってしまいます。男の子の部屋にいった彼らは、そこで壊れているおもちゃ、さらには気持ちの悪いおもちゃなど大量にあることがわかります。そこを脱出しようとするバズライトヤーは、羽を伸ばして飛ぼうとしますが、落下して壊れてしまいます。ウッディは彼におもちゃであることを理解させようとしますが、わかってくれません。
ウッディは男の子に焼かれるため、外へと持ち出されます。あいにく雨が降ってきたため、明日へと延期されます。ウッディは勇気を振り絞って言葉を話すと、男の子は怖くなって逃げていきます。
ちょうどそのころアンデイの車が通り過ぎ、彼らは必死になって車に追いつこうとします。そして車の中に入ることに成功します。さて、アンデイの新居についた彼らは、アンデイの新しいおもちゃに戦々恐々していましたが、それが犬とわかると、ほっとします。
以上、映画「トイ・ストーリー」の簡単なあらすじでした。
続いて、より詳細なネタバレあらすじを解説します。
トイ・ストーリーのネタバレあらすじ:起・大嫌いな新入り
少年アンディには、たくさんのおもちゃがあり、中でもお気に入りはウッディと言うカウボーイ人形でした。どこに行くにも一緒にいごき、カウボーイごっこを楽しんでいました。そんなアンディが部屋からでると、おもちゃ達が自由に動きだします。彼らおもちゃのルールは、人間に見つかってはいけない、ということでした。ある日、アンディの誕生日パーティが行われ、たくさんのプレゼントが渡されます。おもちゃ達は、どんな仲間が新しくくるのか観察していましたが、そこへ最新の宇宙ヒーロー、バズ・ライトイヤーがプレゼントされます。部屋でバズに挨拶をするおもちゃ達ですが、バズは自分がおもちゃであることを理解しておらず、本物の「バズ・ライトイヤー」であると勘違いをしていました。そのため、空を飛んでみせるといい行動してしまいますが、うまく着地したがために、おもちゃ達から人気になります。そして、アンディもバズを気に入り、ウッディはみんなからほおっておかれるようになってしまいました。
トイ・ストーリーのネタバレあらすじ:承・喧嘩と置いてきぼり
バズに嫉妬をするウッディは、アンディがピザハットに行く時連れて行ってもらえるよう計画します。バズにベッドの隙間に落ちたおもちゃを助けてほしいと、嘘をつくと、バズは誤って窓から落ちてしまいます。それを知らないアンディは、バズが見つからないことを気にしながらもウッディを連れていき、バズはその車にしがみついてきました。途中のガソリンスタンドで、アンディ達が降りると、バズはウッディを引き摺り下ろし、殴り合いを始めてしまいます。アンディは、ウッディがいないことに気がつかず、置いて行かれてしまいます。なんとかピザハットへたどりついた2人ですが、アンディに見つけてもらおうと、バズがUFOキャッチャーに入り込んでしまいます。バズを1人にしておけないと、ウッディも一緒に入り込み、2人はウッディの隣に住む、シドに捕まってしまいます。シドは、おもちゃ達の間で、おもちゃを改造するひどい少年と知られている存在でした。
トイ・ストーリーのネタバレあらすじ:転・おもちゃの自覚
シドの部屋へと連れてこられたバズは、ウッディに、「お前はおもちゃでとべっこない!」と言われ、部屋を抜け出します。そして、階段の上から飛び降りますが、やはり飛ぶことはできず、腕がとれてしまいます。シドの妹ハンナに拾われたバズですが、シドに取り返され部屋に戻ってきます。すると。おもちゃ達がバズを取り囲み、ウッディはバズが食べれられてしまうと大慌てしますが、彼らはバズの腕を治してくれただけでした。アンディの家に戻りたいウッディは、窓辺から呼びかけますが、バズは自分がおもちゃと知り、生きる気力を失っていました。しぶしぶ1人2役で演じるウッディですが、嘘だとバレてしまい、ウッディがバズを窓から突き落として壊した、と勘違いされ、見放されてしまいます。さらに、バズはシドによってロケット花火をつけられてしまい、翌朝打ち上げられることになってしまいます。
トイ・ストーリーのネタバレあらすじ:結末・協力と友情
夜の間ずっと、バズを助け出そうとするウッディを見て、気力を失っていたバズは、アンディのもとに戻ると決意します。しかし、シドが目覚めてしまい、バズは連れて行かれます。ウッディは、シドのおもちゃ達と協力し、バズのもとにたどり着きます。そして、シドの前で動いてみせ、おもちゃをいじめるな、と脅しを駆けるのでした。シドは、大慌てで逃げて行き、バズを助けることに成功します。しかし、アンディの家から引っ越しトラックが出発してしまい、2人は急いで追いかけます。ところが、シドの犬に追いかけられてしまい、ウッディだけがトラックに乗り込み、バズは捕まってしまいます。そこで、ウッディは車のおもちゃをバズのもとに落としますが、そのせいでおもちゃをすてた現行犯として、ウッディもトラックから落とされてしまいます。2人は車のおもちゃに乗り、トラックに近づきますがうまくいきません。そこで、バズにつけられたロケット花火に火をつけます。だんだんと浮かび上がる2人は、車のおもちゃをトラックに投げ込み、バズの翼によってまるで空を飛ぶように進み、アンディの車へと乗り込みました。ウッディとバズはかけがいのない親友となり、一緒にクリスマスプレゼントの観察をします。すると、犬がプレゼントされ、2人は一緒に苦笑しました。
以上、映画「トイ・ストーリー」のあらすじと結末でした。
おもちゃには意思があって、人間が寝ている間や見ていない時に動くなんて。
その頃、遊んでいたおもちゃ達が、本当に動いていたら、なんて面白いんだろうとワクワクしたのを覚えています。
笑いあり涙ありのシリーズでおすすめです。