映画「トイ・ストーリー2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
トイ・ストーリー2の紹介：1999年アメリカ映画。この作品は、「トイ・ストーリー」の続編としてピクサーに制作された、ディズニー長編CGアニメーション映画です。ウッディがおもちゃ屋に攫われてしまい、仲間達の冒険が始まります。自分がアンティークの人形であると知り、カウボーイの仲間と出会い揺らぐウッディは、バズや仲間と共に、アンディのもとへ帰ることができるのでしょうか。本作は最初はテレビアニメ用に作られていたものを劇場用に編集しなおした経緯があります。また、ゴールデングローブ賞を受賞しました。
監督：ジョン・ラセター 出演：ウッディ（トム・ハンクス/唐沢寿明）、バズ・ライトイヤー（ティム・アレン/所ジョージ）、ジェシー（ジョーン・キューザック/日下由美）、プロスペクター（ケルシー・グラマー/小林修）、アル（ウェイン・ナイト/樋浦勉）ほか
この解説記事には映画「トイ・ストーリー2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウッディは長年の使用により、肩のところが裂けていました。そのためアンデイから選択されず、家に取り残されてしまいます。そんななか、家族はいらないおもちゃをすべてガレッジセールに出すことを決定、そんなことにショックを受けたウッディは、彼らを救出するべく犬にまたがり、家電量販店へと走ります。
しかし、ウッディは量販店の親父に強奪され、日本へ売り飛ばすために綺麗に塗装をし直します。ウッディがいないと知ったバズライトヤーたちは、一致団結して量販店までを進みます。
トイバーンという店まで到達したウッディは初めて自分がウッディのラウンドアップという人形劇の一部に所属する人形であることを知ります。今ではレアものとなっており、高値で日本へ売却することになっていました。
するとそこに通気口からきたバズライトヤーたちがウッディを助けにきますが、その人形劇の人形は、我々の幸せとは人々に見てもらうことだといい、ウッディに帰らないよう説得をします。そして日本ではいつまでもウッディのラウンドアップと一緒であることを強調しますが、ウッディは動いている方が幸せであると悟り、時間を稼ぎます。そのなかの一人、ウッディの妹の役割をしている人形も、ウッディの心に動かされたりしながら、結局男がすべてを梱包し、空港へ運びました。
しかし、バズライトヤーたちが協力して救出をし、ラウンドアップのおじさん以外は仲間に加わりアンデイの家へと戻ります。アンデイはいつの間にか増えているおもちゃに大喜びし、遊びます。
以上、映画「トイ・ストーリー2」の簡単あらすじでした。
続いて、より詳細なネタバレあらすじを解説します。
アンディに妹が誕生し、クリスマスにプレゼントされた犬のバスターも、おもちゃ達の大切な仲間になっていました。ところがある日、ウッディの腕がほつれ、綿が飛び出してしまいます。キャンプに連れていく予定でしたが、壊れたら困ると、置いて行くことのなりました。一緒に行けないことにひどく落ち込むウッディでしたが、その中アンディのママがガレージでバザーが開かれます。そこで、長く棚の上で忘れられ、埃で声の出なくなってしまったペンギンのおもちゃウィージーがバザーに出されてしまいます。ウッディは、バスターに乗り、箱の中からウィージーを助け出しますが、部屋に戻る途中で、ほつれがひどくなり、バスターから落ちてしまいます。そのウッディを見つけたおもちゃ屋を経営するアルが、ウッディを売ってほしいと頼み込みますが、ママは断ります。すると、アルは騒ぎを起こした隙に、ウッディを鞄にしまい逃げてしまいました。
一部始終を見ていたバズは、救出チームを結成し、アルのおもちゃ屋を目指します。一方誘拐されたウッディは、アルの事務所で、カウガールのジェシー、馬のブルズアイ、金工堀人形のプロスペクターに出会います。彼らは、同じアニメーションに出演していた、仲間だったのです。そのアニメは絶大な人気を誇りながらも、宇宙ブームにより打ち切りとなってしまい、ウッディたちのおもちゃはレアグッズとされていました。４人が揃わなければ、博物館に行くことができなかったため、ジェシー達は、ウッディとの出会いを大喜びします。しかし、ウッディはアンディのもとに帰ると告げると、ジェシーは激怒し、ウッディにわざを仕掛けた結果腕をちぎってしまいます。その晩、ウッディはアルが寝ている隙に、腕を取り戻し、アンディのもとへ戻ることを計画しますが、突然テレビがつき、失敗してしまいます。ジェシーがテレビをつけたと思い、ウッディとジェシーは盛大に喧嘩してしまいます。
ジェシーとの喧嘩を見ていたプロスペクターから、ジェシーの過去が話されます。彼女は女の子のおもちゃで、アンディとウッディのように親友同士でしたが、成長し捨てられた過去がありました。もう博物館で展示されるいがい救いはない、と語られたウッディは、自分も一緒に博物館に行くことを決意します。一方救出に向かっていたバズ達は、アルのおもちゃ屋で捜索を行っていました。しかし、バズが最新のバズ・ライトイヤーに箱詰めされてしまい、偽物が仲間に合流してしまいます。ですが、誰も気がつかぬまま、アルの事務所へと向かい、バズも追いかけてきました。救出隊がウッディのもとへと到着し、本物のバズも戻ってきましたが、ウッディは博物館に行くと聞きません。自分にアンディといる楽しさを教えたのは君だった、とバズがつぶやき帰っていってしまいます。残されたウッディは、自分の靴底に書かれたアンディの名を見て、やはりアンディのもとへ戻ることを決め、救出隊も戻ってきました。そして、ジェシーやブルズアイも一緒にこれば、アンディの妹と遊べる、と告げると彼女たちも大喜びします。しかし、箱から出れないと思っていたプロスペクターが出口を塞いでしまいました。そのままアルが戻ってきてしまい、ウッディたちは箱詰めされ、空港の荷物レーンに乗せられてしまいます。
バズ達は、無人のトラックを操り空港にたどり着き、レーンに侵入します。プロスペクターを無事捕まえ、別の女の子のリュックに入れてしまいます。箱詰めされていた、ウッディたちがでてきますが、ジェシーが出ようとしたとき、鞄が飛行機に乗せられてしまいます。間一髪のところで、ブルズアイに乗ったウッディとバズが飛行機を追いかけ、無事にジェシーを救出することができました。アンディがキャンプから戻ると、いつものおもちゃの他に、ジェシーやブルズアイたちがいて、彼は大喜びしました。そして、ジェシーもまた、新しい友人に遊んでもらえることを幸せに感じていました。
以上が「トイストーリー２」のあらすじと結末です。
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