トロピック・サンダー/史上最低の作戦の紹介:2008年アメリカ映画。ある映画の撮影のためわがまま放題な豪華俳優陣を無理やりジャングルの奥地へと連れてきた監督。半ば強引にいざ撮影を開始したところで監督が地雷を踏み吹っ飛んでしまう。それも演出だと考える主演俳優であるタグはそのまま撮影を続行。しかしそこは謎のアジア人の集団がいる麻薬の密造所だった。コメディー俳優ベン・スティラーが主演と監督を務めるアクション・コメディ。
監督:ベン・スティラー 出演:ベン・スティラー(タグ・スピードマン)、ジャック・ブラック(ジェフ・ポートノイ)、ロバート・ダウニー・Jr(カーク・ラザラス)、ブランドン・T・ジャクソン(アルパ・チーノ)、ジェイ・バルシェル(ケヴィン・サンダスキー)、ダニー・マクブライド(コディ)、ほか
映画「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」解説
この解説記事には映画「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トロピック・サンダー/史上最低の作戦のネタバレあらすじ:わがまま
豪華俳優陣を迎え撮影が開始されたアクション映画。ベトナム戦争を経験した人物によるノンフィクション小説を元にしたものだが撮影はうまくいっていなかった。そんな時その原作者がわがまま俳優に振り回されている監督にアドバイスをする。そのアドバイスを聞いた監督はすぐに実行に移した。彼らをヘリに乗せジャングルの奥地へと連れて行ったのだ。そして台本と地図を渡し説明する。この森の至る所にカメラをしかけた、そして同様に爆薬も。彼らが台本通りに森を進みその都度爆破などの演出を入れるのだという。そうして撮影はスタート。その直後監督は地雷を踏み吹き飛んでしまう。
トロピック・サンダー/史上最低の作戦のネタバレあらすじ:続行
監督が吹き飛んだのも演出だと考えた主演俳優のタグ。そのまま撮影を続行し森を進むことになる。するとすぐに何者かによる銃での襲撃があった。それも演出、そう考えた彼らは持っている銃を撃ちさらに小道具として着けていた偽物の手りゅう弾を投げた。するとそれは大きな爆発を起こし襲撃してきた者は逃げ出した。森を見下ろせる場所で爆破担当と原作者が見守っていた。先ほどの銃撃を合図と思った二人は仕掛けていた爆薬を爆破。それが先ほどの爆発だった。しかし二人は監督と連絡が取れないのを不審に思い彼らの降りた場所へヘリで向かった。そこにはバラバラになった監督の姿があった。そしてそのまま謎の集団により二人は拉致されてしまう。
トロピック・サンダー/史上最低の作戦のネタバレあらすじ:二つに
カークはこれが演出ではないことを薄々と感じていた。そして一人それを信じ前を進むタグと意見が対立。タグは一人カークらと別れて行動することになる。カーク達はなんとか森を抜ける方法を探していた。しかし森に入って何日目かのある夜、彼らは森の中にある建物を発見する。そしてそこでタグが捕まり拷問を受けているのを目撃する。カークを含む四人はタグの救出に乗り出した。翌朝、カークはアジア人に変装しその建物に侵入。しかしそこのボスにすぐに正体がばれてしまう。だがその時カークは銃を取り出しその場の制圧に成功。タグの救出へと向かった。
トロピック・サンダー/史上最低の作戦のネタバレあらすじ:脱出
その建物に捕まっていたのはタグだけではなかった。爆破担当と映画の原作者もそこに捕らえられていたのだ。カークがタグを見つけた時彼はまるで洗脳されているかのように自分を見失っていた。なんとか洗脳を解きその場を脱出したカーク一行は車を奪いヘリのある所まで向かう。途中ロケットランチャーまで持ち出したアジトのボスをなんとか振り切り皆その森を脱出した。その後映画は大ヒット。タグは見事オスカーを受賞することができた。
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