釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束の紹介:2007年日本映画。会長に就任したスーさんが挨拶の時に頭が真っ白になり言葉が出なくなってしまう。認知症ではないかと落ち込むスーさんが、ある日散歩に行ったきり姿を消す。心配した妻が浜崎家に相談し、大体の居所がわかったハマちゃんが岡山に探しに行くことになる。岡山のお寺でお世話になっていたスーさんはハマちゃんと遭遇した。岡山で鈴木建設が行うリゾート施設建設の反対運動に巻き込まれてしまうハマちゃん。釣りバカのハマちゃんは黙っていられず鈴木建設社員ということを隠しながら反対活動に参加するのであった。
監督:朝原雄三 出演:西田敏行(浜崎伝助)、三國連太郎(鈴木一之助)、浅田美代子(浜崎みち子)、檀れい(木山珠恵)、谷啓(佐々木次長)、星由里子(木山温子)、高嶋政伸(高原昌平)、ほか
映画「釣りバカ日誌18」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「釣りバカ日誌18」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「釣りバカ日誌18」解説
この解説記事には映画「釣りバカ日誌18」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束のネタバレあらすじ:起
スーさんは鈴木建設の会長に就任した。ハマちゃんは会長就任の挨拶を部署の全員で見に行った。壇上に上がるスーさん。社員を眺めながら何も喋らず固まっていた。ハマちゃんが先陣を切りありがとうの想いを口にした。すると社員全員から拍手とありがとうの言葉が飛び交った。素晴らしいスピーチだったと評判になったが、本当の所スーさんは頭が真っ白になって言葉が出なかったという。自分は認知症なのではと落ち込んでいた。
釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束のネタバレあらすじ:承
ある日スーさんが朝の散歩に行ったきり戻って来なくなった。スーさんの妻久江は浜崎家に相談。そこに鯉太郎が帰宅。携帯にスーさんから電話が掛かってきていた。元気だから心配しないでとの伝言だった。発信元は岡山だった。ハマちゃんは仮病で休暇を取りスーさんを探すため瀬戸内海に行くことになった。スーさんはとあるお寺に止めてもらっていた。スーさんはお寺の娘木山珠恵に連れられ瀬戸内海へ。すると海でのんきに釣りをしているハマちゃんと遭遇した。そしてハマちゃんもお寺に厄介になった。そこで写真館の二代目小田切昌平が来た。昌平は珠恵の恋人だ。リゾート施設の建設に反対する集会が行われることを聞く。そしてそれが鈴木建設の建てる施設だと知る。
釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束のネタバレあらすじ:転
ハマちゃんは集会に参加することになってしまった。ハマちゃんは変装して鈴木建設に釣りの話を交えて抗議した。市民を相手にしない鈴木建設に対して昌平は工事現場に座り込みを提案した。スーさんはこの建設には何か裏があると言いハマちゃんに東京へ戻り探って欲しいと頼んだ。東京に戻ったハマちゃん。岡山の渋谷剛三という男が裏で建設を取り仕切っているということがわかりスーさんに伝えた。スーさんは渋谷に会いに行った。マスコミも駆けつける中、話し合いを求め座り込みを続ける市民。ハマちゃんも参加していた。実力行使に出る建設会社。だが急に引き上げ始めた。市役所に完全白紙撤回で工事中止の一報が入った。
釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束の結末
お寺では工事中止の宴会が始まっていた。そこで昌平が突然珠恵にプロポーズした。後継問題で迷っていた珠恵だったが昌平のプロポーズを喜んだ。ある日珠恵がスーさんに渋谷の件を聞いた。渋谷とスーさんは古くからの悪友だった。スーさんは渋谷の弱点をつき工事が中止になったのだ。そして3ヶ月後、珠恵と昌平の結婚式に浜崎家が呼ばれ岡山へ行った。スーさんが挨拶に呼ばれた。また少し立ち尽くすスーさん。話そうとしたその時ハマちゃんが話し始め乾杯の音頭を取ってしまった。そして相変わらず釣り三昧のハマちゃんはスーさんと釣りに出掛けるのであった。
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