URI/サージカル・ストライクの紹介:2019年インド映画。ヒンディー語による戦争アクション映画。2016年に北部インドで実際に起ったURI陸軍基地襲撃事件を扱う。2019年で最も成功したボリウッド映画であり、全世界で5300万米ドルの興行成績を上げた。また、批評家からも高い評価を受け、インド国立映画賞を始めとする数々の映画賞を勝ち取った。
監督:アディティヤ・ダール 出演者:ヴィッキー・コウシャル(ヴィハーン・シン・シェルギル)、バレーシュ・ラワル(ゴービンド・バルドワージ)、ヤーミー・ゴウタム(パラヴィ・シャルマ)、モヒット・ライナー(カラン・カシャップ)、キールティ・クルハーリー(セーラット・カウル)ほか。
映画「URI/サージカル・ストライク」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「URI/サージカル・ストライク」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
URI/サージカル・ストライクの予告編 動画
映画「URI/サージカル・ストライク」解説
この解説記事には映画「URI/サージカル・ストライク」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
URI/サージカルストライクのネタバレあらすじ:七人の姉妹
2015年、マニプールでインド陸軍が襲撃される事件が起こった。ヴィハーン少佐に率いられた部隊は北東部の過激派拠点に潜入し、その指導者を殺害する。
首相に表彰されたヴィハーン少佐は、認知症に苦しむ母のために早期退職を願いでる。その代わり彼はニューデリーでの内勤を命じられることとなった。
URI/サージカルストライクのネタバレあらすじ:不穏な平和
ニューデリーの総合防衛本部で内勤をしていたヴィハーンは、空軍パイロットのセーラット・カウルと出会う。彼女は戦死した夫に代わって自ら愛国心を表明しようと職務に臨んでいた。
ヴィハーンの母はジャスミンという看護師に付き添われていたが、ある日行方不明になってしまう。ジャスミンを手厳しく叱責したヴィハーンは、自ら捜索に乗り出し、橋の下で母を発見する。後日、ジャスミンが実は敵方の諜報員であったことが明らかとなる。
URI/サージカルストライクのネタバレあらすじ:細切れにされた流血のインド
2016年、北部インドの陸軍駐屯地が再び過激派に襲撃される。テロリストはまもなく排除されたが、ヴィハーンの義理の弟カランは、敵の武器に取り付けられた罠によって爆死してしまう。
国防省は敵に対する局部攻撃(サージカルストライク)を提案する。内勤から現場に戻ったヴィハーンは、陸軍参謀総長アルジュン・シン・ラジャワットに、エリート部隊を指導下につけてもらえるよう要請し、軍事訓練を開始する。
URI/サージカルストライクのネタバレあらすじ:ナヤ・ヒンドゥスタン(新たなインド)
ヴィハーンは目的を達成するために、先端科学を司る様々な国家機関に協力を要請する。国防研究開発機構では、ガルーダと呼ばれる新式のドローンを開発したイスハーンという若者と出会う。そして衛星写真と新式ドローンによって敵拠点は明らかになった。
ジャスミンへの尋問で敵首謀者が明らかになった後、ヴィハーンは敵地へ侵入するためのパイロットとしてセーラットを選ぶ。また、国境の砲撃を強化し、攻撃ヘリをパキスタン軍の迷彩に偽装することが提案される。
URI/サージカルストライクのネタバレあらすじ:サージカル・ストライク
9月下旬、特殊部隊を乗せたヘリが作戦を開始する。パキスタン軍の対空兵器を掻い潜り、目的地に到着した部隊は、過激派の潜む洞窟へと侵入を始める。
部隊は速やかに敵拠点を制圧し、過激派の首謀者たちを殺害していく。しかしその帰り道、パキスタン軍の攻撃と大雨により、部隊は進路を阻まれる。そこにセーラットの操縦する航空機が支援に駆けつけ、部隊は辛くも難を逃れる事ができた。
部隊は結局一人も被害を出すことなく、作戦を完遂することができた。ヴィハーンは作戦後、軍の高官やインド首相と会食を共にするのだった。
以上、映画「URI/サージカル・ストライク」のあらすじと結末でした。
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