ワーキング・ガールの紹介:1988年アメリカ映画。出世を夢見るOLが、仕事に恋に突き進み、成功を手に入れるサクセス・ストーリー。シガニー・ウィーバー、ハリソン・フォードなど豪華なキャストもみどころ。
監督:マイク・ニコルズ 出演:メラニー・グリフィス(テス・マッギル)、シガーニー・ウィーヴァー(キャサリン・パーカー)、ハリソン・フォード(ジャック・トレイナー)、アレック・ボールドウィン(ミック・デューガン)、ジョーン・キューザック(シンシア)ほか
映画「ワーキング・ガール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ワーキング・ガール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ワーキング・ガールの予告編 動画
映画「ワーキング・ガール」解説
この解説記事には映画「ワーキング・ガール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ワーキング・ガールのネタバレあらすじ:出世を目指して
ニューヨークの証券会社に勤めるテスは出世を目指して猛勉強するが、学歴の低さから“証券マン養成コース”から毎回はずされ、からかう上司に仕返しをしたことで配置換えとなる。合併吸収部の女性重役キャサリンの秘書になったテスは、トラスク社のラジオ局買収の情報を話し、興味を持ったキャサリンにこの買収が成功したら“証券マン養成コース”に入れるよう取り計らってほしい、と頼む。その後キャサリンからトラスク社の件は上層部に却下された、と聞かされるが、自分のアイディアを取り上げてくれるキャサリンに尊敬の念を抱くテスだった。
ワーキング・ガールのネタバレあらすじ:チャンス
ある時、キャサリンが休暇中にスキーで骨折、入院するハメに。不在の間、仕事とプライベートの全てをまかされたテスは、キャサリンのボイスメモを聞き、デューイ社のジャックなる人物とトラスク社の件がテスに内密に進められていたことを知る。ショックを受け家へ戻ると同居中の恋人は浮気の真っ最中、上司と恋人の裏切りに失意のどん底に突き落とされる。しかしテスは自分のアイディアが見込みのあるものだと確信、独断でトラスク社件を進めようとジャックに接触することにする。キャサリンのビジネスパートナーと偽ってトラスク社のラジオ局買収について提案、乗り気になったジャックと共に話を進めることになる。
ワーキング・ガールのネタバレあらすじ:キャサリンの逆襲
成功を目前にして、テスとジャックは互いに惹かれあい、テスは本当のことをジャックに告げようとするが、ジャックが実はキャサリンの恋人で、彼女とは別れる、と聞かされたため言い出せなくなってしまう。そうこうしているうちにキャサリンは退院しニューヨークに戻るが、テスが忘れていった手帳を盗み見て、テスがひそかにジャックと会い、トラスクの件を勝手に進めていたことを知り激怒する。トラスク社での最終合意の調印の場で、全てがうまく終わろうとしていたその時、キャサリンが乗り込んでテスが実は自分の秘書で、トラスクについてのアイディアを自分から盗用した、と言われ、テスはその場を後にする。
ワーキング・ガールの結末:成功を手に入れて
全てを失ったテスだったが、ジャックの口ぞえで事の真相を知ったトラスク社の社長は、テスの能力をかってトラスク社の重役として迎え入れる。こうしてテスは新しい愛、仕事の成功を手に入れた。
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