映画「バットマン＆ロビン／Mr.フリーズの逆襲」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲の紹介：1997年アメリカ映画。アーノルド シュワルツェネッガーが初の悪役に臨んだ映画でもあり、ジョージクルーニーがコミカルなバットマン像を作り上げた作品。
監督：ジョエル・シューマカー 出演者：アーノルド・シュワルツェネッガー（Ｍｒ．フリーズ／ヴィクター・フライズ）、ジョージ・クルーニー（バットマン／ブルース・ウェイン）、クリス・オドネル（ロビン／ディック・グレイソン）、ユマ・サーマン（ポイズン・アイビー／パメラ・アイズリー）、アリシア・シルヴァーストーン（バットガール／バーバラ・ウィルソン）、マイケル・ガフ（アルフレッド・ペニーワース）、パット・ヒングル（ゴードン市警本部長）、エル・マクファーソン（ジュリー・マディソン）、ジョン・グローヴァー（ジェイソン・ウッドルー）、ほか
この解説記事には映画「バットマン＆ロビン／Mr.フリーズの逆襲」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダイヤモンドを強奪する人物を捕らえることに失敗したバットマンとロビンは、その人物がMr.フリーズと言う男であることが分かります。そのフリーズは、科学者であり、名前をビクター フリースといい、妻を冷凍保存する際に、自らが事故に合い、体が氷点下以下でなければ生活できないようになってしまったことを突き止めます。
南米のある研究施設では、ウッドルー博士の元で研究をしていた植物研究学者のパメラ アイズリーは、ウッドルー博士が筋肉増強剤を使用し、違法な人体実験により、改造人間ベインが誕生する所を見てしまい、アイズリーは、ウッドルー博士により、植物標本の下敷きになってしまいます。植物の毒性を全身に浴びたアイズリーは、ポイズンアイビーとなり、ウッドルー博士を襲い、殺してしまいます。そして、ベインと手を組み、ゴッサムシティーで暴れているMr.フリーズの元へと急ぎます。
ブルースの執事であるアルフレッドの姪であるバーバラが、ウェイン家を訪ねてきます。病に冒され、自分の後継者を探していたアルフレッドが呼び寄せたのでした。ウェイン企業では、巨大な望遠鏡の披露が行われており、その場にアイビーがやってきて、ブルースに自然を守るために費用を抽出するべく提案しますが、彼は断ります。アイビーは次に、ゴッサム植物園へ来て、来場者に特殊なフェロモンを噴射します。その場に来たMr.フリーズを逮捕したバットマンは、彼をゴッサムのアーカムアサイラム精神病院へ収監しますが、アイビーの策略により、Mr.フリーズは楽に逃亡してしまいます。
アイビーは、Mr.フリーズに対して、彼の妻を殺したのはバットマンであると噂します。それに逆上したMr.フリーズは、アイビーと協力し、巨大な望遠鏡を冷凍銃へと変え、全ての人類を凍らせ、その後に植物の覆い尽くす地球を実現させる計画を立てます。そして、バットマンの相棒であるロビンは、アイビーのフェロモンに負け、彼女の虜になってしまいます。アイビーは、その気になっているロビンをキスして殺そうとしますが、バットマンの助言により、唇にゴムを貼っていたため、アイビーは失敗してしまいます。また、そこにバーバラが、コスチュームをつけてやってきて、アイビーと戦います。Mr.フリーズは、ゴッサムを氷の街にしようと、巨大な冷凍銃を使って凍らせていましたが、バットマンとロビン、そしてバーバラの3人が力を合わせて彼と戦い、勝利をします。。
最後に、Mr.フリーズは、自らの過ちに気づき、アーカムアサイラムに収容されると、アルフレッド執事のための薬を、ブルースに渡します。アイビーは、同じくアーカムに収容されます。
アルフレッドの病は治まり、ブルースはバーバラに、ウェイン邸に一緒に住むよう勧めます。彼女は、バットガールとなり、バットマン、ロビンとともにゴッサムの守護者となるのでした。
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