ショコラの紹介:2000年アメリカ映画。謎めいた母娘がチョコレートショップを開いたことで、閉鎖的な村の人々の価値観が少しずつ変わっていき、みんながハッピーになる幸せのファンタジーです。
監督:ラッセ・ハルストレム 出演者:ジュリエット・ビノシュ(ヴィアンヌ)、ヴィクトワール・ティビソル(アヌーク)、ジョニー・デップ(ジプシー)、アルフレッド・モリーナ(レノ伯爵)、ジュディ・デンチ(アルマンド)ほか
映画「ショコラ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ショコラ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ショコラ」解説
この解説記事には映画「ショコラ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ショコラのネタバレあらすじ:謎めいた母娘
フランスのある閉鎖的で古い考えの村に、見知らぬ母娘がやってきて、チョコレートショップを営み始めました。厳格な村の人々は、美しくも謎めいた母親のヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)に興味深々です。ヴィアンヌは、客のチョコレートの好みを言い当てられるという不思議な力を持っていました。ヴィアンヌの売るチョコレートは評判となり、やってくるお客は皆、ヴィアンヌの店のチョコレートの虜になります。
ショコラのネタバレあらすじ:心無い嫌がらせ
村の村長であるレノ伯爵(アルフレッド・モリーナ)は、ヴィアンヌのチョコレートショップのことを、村の風紀を乱すと快く思っていませんでした。レノ伯爵は、ヴィアンヌの悪い噂を流し、お店に近づかないよう村人たちに言い聞かせていました。それを知ったヴィアンヌは、怒って伯爵の元へ抗議に行きます。嫌がらせをして、自分を追い出そうとする伯爵に、ヴィアンヌは、絶対に引き下がらないと息巻きます。
ショコラのネタバレあらすじ:悲しい事件
ヴィアンヌのチョコレートと温かい人柄は、村の人々の心を癒していきます。店の常連であるアルマンド(ジュディ・デンチ)は、チョコレートを買いにくるだけでなく、ヴィアンヌに家庭の悩みを聞いてもらっています。ある日のこと、娘のアヌーク(ヴィクトワール・ティビソル)が興奮して店に駆け込んできます。村に、憧れの海賊がやってきたのでした。ヴィアンヌが、川に向かうと、ジプシー(ジョニー・デップ)の集団がいました。ヴィアンヌが、村の人が眉をひそめるジプシーと仲良くしているのを見て、伯爵はますます怒り心頭です。ある日、ジプシーの住処になっていた船には火がつけらます。居場所を失ったジプシー達は、村を去ってしまいました。
ショコラの結末:ショコラの魔法
どんな嫌がらせをされようが、ヴィアンヌはくじけず、店は繁盛しています。それを見た伯爵は、思い悩み、ヴィアンヌの店を破壊することを企てます。しかし、あろうことに、店のチョコレートを食べてしまった伯爵は、チョコレートの味にすっかり魅了され、店の前で気を失ってしまいます。伯爵とヴィアンヌの間のわだかまりは解け、ヴィアンヌは、村の一員として幸せに暮らせるようになりました。
以上、映画ショコラのあらすじと結末でした。
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